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七山元気印

こだわり野菜の証

「七山元気印」とは、佐賀県唐津市の北東部に位置する七山でこだわりをもって生産された農作物につけられるマークです。

20～30代の若手農家を中心に結成された研究会「七山元気印」のメンバーで七山の自然を守る農法を研究・実践し、こだわりの農産物を提供しています。

代表：岡本泰成さん
七山元気印の発起人であり代表の岡本さん。
オーケイファームでトマトなどを栽培されています。
とってもパワフルでこれからの農業に対する熱い思いをお持ちでした！

岡本さんが育てる主な作物
トマト・スイートコーン・レタス・その他多種類
勉強会でより良い農法を研究
七山元気印のメンバーは定期的に集まって、活動報告と
それに対する質疑応答などを行う勉強会をしています。

仲間がやってよかったことは自分もやってみようと挑戦したり、
悪かったところを聞いて似たようなミスを回避するのが目的です。

仲間から聞いたことを参考にして効率よく
経験値をアップさせることができ、
若手でも経営を成り立たせられるようになります。
安心・安全だけでなく自然を守る農法
七山の野菜は福岡県や佐賀市のお客さんに
「七山って空気や水がきれいでいいところだよね」という
イメージを持ってもらえているからこそ、
ブランドとして成り立っています。

安心・安全は当たり前のこの時代に、安心・安全に加えて
七山の自然・環境を守るために、化学肥料や農薬を使用しません。
今よりもっと先の未来の食卓にも安全でおいしい野菜を
とどけるために日々努力を重ねています。
安心・安全は当たり前
自然環境に配慮した農法を実践します

七山元気印のメンバーが実践している農法をご紹介します。

天敵栽培
農作物を食い荒らす害虫の天敵となる虫を
活用して殺虫剤などの農薬を減らします。
微生物資材
植物の生育や健康の向上を目的に
土壌や資材に微生物を配合します。
天然由来の忌避剤
害虫を寄せ付けないための忌避剤を
天然由来のものにしています。
緑肥の使用
畑に生えている植物を除去せずそのまま耕す緑肥を使うことで、化学肥料を使わず健全な土づくりをおこないます。
無農薬栽培
除草剤や殺虫剤などの農薬を使いません。
畑では雑草と野菜が一緒に育つので
手作業で草むしりを行います。
ある程度の事は見過ごす
肥料のやりすぎでえぐみが出てしまったりする野菜もあります。必要最低限のことをしたらあとはなるべく何もしません。
PICK UP!! Farmer
イチオシの農家さんをインタビューしました!
稗田福太郎さん

Q.福太郎さんの自慢の作物はなんですか？
これからの時期はほうれん草や小松菜ですね。
ほうれん草にはこだわりがあります。評判も結構いいですよ。

Q.どんなことにこだわっていますか？
逆にいろいろしないことです。ただ、無農薬やこだわりは放置とは違います。
農薬や肥料は入れたからいいというものではないですし、必要最低限のことをしたあとはなるべく何もしないように気を付けています。ある程度のことは見過ごすことです。（笑）

Q.他のほうれん草と違うところは何ですか？
ほうれん草は肥料を与えすぎるとえぐみが出てきてしまいます。
その点、うちでつくるほうれん草はえぐみがないので子供も喜んで食べます。

Q.福太郎さん自慢のほうれん草はどこで買うことができますか？
鳴神の庄の直販と出張販売で福岡市内のスーパー数店舗に出しています。

Q.おいしい食べ方を教えてください。
おひたしが一番好きです。驚いたのは生で食べるお客さんもいらっしゃったことです。
葉野菜は熱で栄養素が壊れてしまうので実は理にかなった食べ方なのかな。

福太郎さんのほうれん草は味がいいと仲間内でも評判だそうです。快く取材に応じてくださり、笑顔もとっても素敵な福太郎さんでした！

一言お願いします！

これからもよかほうれん草ばつくるけん、
高く買ってください！（笑）
お客さんがスポンサーです。
稗田福太郎さん
日本の食の未来を担っていく若手農家さん、大歓迎です！一緒に頑張っていきましょう！これからもこだわりをもって農業していきます。
研究会で話し合うことで自分たちで高めあい、それを後世に伝えていけるような、先駆者になれればと思います。
岡本泰成さん

さいごに

 
七山元気印の野菜は若手農家さんの努力のたまもの。たくさんの愛情がこもった野菜をぜひ一度口にしてみてください。