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劇団銅鑼(どら)☎03-3937-1101
芸術鑑賞作品をお探しの全国各地の学校関係者の皆さまへ
上演実績45年を誇る劇団銅鑼が、笑って、泣いて、心が重なる、
全てがライブの演劇体験をお届けします。
センポ・スギハァラ舞台写真3人の子どもたちと杉原千畝
情操教育に役立つ演劇体験を—
生徒さんが感動し共感できるストーリーや演出
●登場人物に感情移入することで、心が揺さぶられ、生徒さんが生きる力を身につけることができます。

●45年の上演実績を持つ劇団銅鑼では、日本の演劇文化を牽引するプロフェッショナルなキャスト・スタッフが、先生達の良きパートナーとして、子どもたちの未来を共に考え、作品創りをしています。

写真解説:『センポ・スギハァラ』舞台写真(1992年)
1992年~2004年まで日本・海外で通算800ステージを超えて上演。
現在でも「学生の頃に観て心に深くのこっている」という感想をお聞きします。
文化庁巡回事業ハンナのかばん舞台写真
文化庁文化芸術による子供育成総合事業(巡回公演事業)に選定されています
劇団銅鑼は、子どもたちの豊かな創造力・想像力・思考力・コミュニケーション能力などを養うとともに、将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造に資することを目的としている文化庁の事業に、2011年度より連続して選定されています。
選定実績 2011~2018年度『ハンナのかばん』
     2019~2023年度『いのちの花』
     2024年度    『「真っ赤なお鼻」の放課後』
写真解説:『ハンナのかばん』舞台写真
この事業では、児童・生徒さんも事前のワークショップを経て俳優たちと一緒に舞台に上がります。
事前学習用資料
上演実現に向けてのお困りごとなど、丁寧に対応します
「うちの地域の文化センターで上演できますか?」
「生徒達が内容を理解しやすいように、
 事前に資料を配布した方がいいですか?」
公演内容や日程・会場・予算についてなど
作品決定までのお問合せや、決定後芸術鑑賞行事当日まで
なんでもご相談ください。

写真解説:ご要望により、あらすじやキャスト紹介を掲載した配布資料のデータをご用意しております。必要枚数を印刷してご利用いただけます。
文化庁巡回事業ハンナのかばん舞台写真
文化庁文化芸術による子供育成総合事業(巡回公演事業)に選定されています
劇団銅鑼は、子どもたちの豊かな創造力・想像力・思考力・コミュニケーション能力などを養うとともに、将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造に資することを目的としている文化庁の事業に、2011年度より連続して選定されています。
選定実績 2011~2018年度『ハンナのかばん』
     2019~2023年度『いのちの花』

写真解説:『ハンナのかばん』舞台写真
この事業では、児童・生徒さんも事前のワークショップを経て俳優たちと一緒に舞台に上がります。

例えば、皆様からのご希望があれば

生徒さんとの交流会風景
終演後に合評会(交流会)を実施 
出演者が役作りについてお話ししたり、質問に答えて生徒さんと交流します。
バックステージツアー風景
バックステージツアーを実施 
希望する生徒さんに舞台裏を見ていただくことも可能です。(感染対策や時間の都合により実施できない場合もあります)
視覚障がい者向け舞台説明会風景
バリアフリーサービスを実施 
盲学校の生徒さん対象に音声ガイドや事前の舞台装置説明、ろう学校の生徒さん対象に台本の貸し出し等の実績があります。
視覚障がい者向け舞台説明会風景
バリアフリーサービスを実施 
盲学校の生徒さん対象に音声ガイドや事前の舞台装置説明、ろう学校の生徒さん対象に台本の貸し出し等の実績があります。

2024年度・2025年度上演の作品をお探しなら…
『「真っ赤なお鼻」の放課後』

いのちの花舞台写真花を渡す女子高生
舞台写真より「進学するの?就職するの?」「え…まだわからん。」
いのちの花舞台写真花を渡す女子高生
舞台写真より「ま、こんな感じ。やってみようか。」 
三本木農業高校を見学する出演者たち
舞台写真より「受験日の朝に餃子なんて聞いたことないけど。」
いのちの花舞台写真女子高生たち
舞台写真より 「一歩間違えれば殺されてたの。ここの子たち、みんな。」
『「真っ赤なお鼻」の放課後』あらすじ

 高校2年生になる青砥雛子は卒業後の進路について悩んでいた。それは進学や就職に対して未来への明るいビジョンがなかったから―。夢があり希望がある。そんな風に思える若者たちが今の日本にどれだけいるだろう?

 医療事務の仕事を見学するため病院に行った雛子。そこにいたのは真っ赤なお鼻のクラウンだった。

 何かをやりたいとか、何かになりたいとか、そういった何かがなかった雛子にやっと芽生えた夢の蕾。その蕾を咲かせるために家族とぶつかり、沢山の情熱、そして挫折とも向き合ってゆくなか、雛子にはどうしても応援したい存在がいた。それは母の介護により、音楽の夢を諦めてしまった幼馴染の陽人だった。

 現代の若者が純粋な夢と出逢い、現実のなかでたくさんの葛藤を抱えながら、ひとりの人間として成長してゆく!

企画にあたり

 “子どもの笑顔”をテーマにした作品を創りたい!と企画が立ち上がり、すぐに出会ったのが、クラウンが病院を訪れ病気の人たちを笑顔にしている活動でした。そして昨今話題になっている“ヤングケアラー”の問題も取り上げたいと方向性が決まっていきました。
 劇作家の大西弘記さん、演出家の大谷賢治郎さんとオンライン会議で話し合い、想いを共有していただき、ワクワクする台本が完成し、アイディアいっぱいの稽古を重ねました。
 ここ数年の病や社会情勢などから来る不安を払拭する、すべての人が笑顔になる、そんなお芝居を目指し、今を生きるすべての人たちに贈ります。

概要
上演時間
1時間40分(休憩なし)
総人数
12名(キャスト8名・スタッフ4名)
上演場所 会館ホール・体育館・講堂
上演料 お見積いたしますので、お気軽にご相談下さい。

【上演料明細】
キャスト及びスタッフの宿泊費
移動費・運搬費・出演料・文芸費
音楽著作権料・戯曲著作権料
その他の費用 会館使用料・付帯設備費
上演料の支払いに際しての振込手数料
上演料 お見積いたしますので、お気軽にご相談下さい。

【上演料明細】
キャスト及びスタッフの宿泊費
移動費・運搬費・出演料・文芸費
音楽著作権料・戯曲著作権料
企画にあたり

青森の実在の高校をモデルに舞台化。ペットの命・家畜の命・人間の命…いのちってなんだろう?命はとても尊くて重い。それは誰もが、あたりまえのことと思っているはずです。でも、本当にそれはあたりまえのこととなっているのでしょうか。

いのちってなんだろう?この難しいテーマを高校生たちが考え続け起こした行動は、多くの人に波紋を投げかけました。この舞台を通して、動物のいのちだけではなく、自分のいのち、人のいのち、生きとし生けるもののいのちのことを少しだけ真面目に考えてもらえたらと思います。

脚本は、高校演劇の第一人者であり、数多くの劇団に話題作を提供し続ける現役高校教師・畑澤聖悟。演出には劇団青年座の新進気鋭の演出家・齊藤理恵子を迎え、疾走する5人の女子高校生の物語をお届けします。
マリーゴールドの鉢植え

演劇鑑賞!それは、すてきな出会い!
一般社団法人日本演劇教育連盟代表理事 大垣花子

 ワクワクしながら開幕の瞬間を待つ。クラウンに扮した役者たちが、笑顔で芸を披露しながら登場!これから、どんなことがおきるのだろう?期待が膨らむ!鑑賞準備「完了!」
 高校生という年齢は多感で、夢も多いが、友だち・家族・進路…など、悩みも多い。関わってくれる人たちの言葉は理解できるけれど、なんとなく素直には受け入れられない。「ふ~ん」とか「べつに~」などという言葉で返したり、冷たい言葉で返してしまって自己嫌悪に陥ったり、未来が見えず悶々とした日々を過ごす。
 この劇では、そんな高校生の心の揺れや葛藤が描き出されます。小気味よいテンポの台詞と表現のなかには多くのメッセージがあり、日々の生活の中で自分の道をきり開こうとしている雛子の心は、観客の心と重なり合うかもしれません。それぞれの場面で登場する人物から、たくさんの問いかけがメッセージとなって響いてきます。いっしょに舞台の中にいる気持ちで考えることができるでしょう。
「劇を観るということ」は、登山道の「道標」のようなものかもしれません。「道標」が、進むべき道を決める大事なものであるように、劇を観ることは、観たあとで自身と重ね合わせ、考えを確かにし、進んでみたいと思う道を新たに発見する大事なものと言えるからです。
 揺れ動く心、明快な答えが見つからず、悶々と悩む友人関係や進路。相手を傷つけてしまい、心の中でごめんと思いながら素直に表現できない悔しさ…。このような複雑な心の機微は、生の舞台だからこそ伝わり、感じ取れます。人間的な感性が.育つ瞬間であり、生の舞台はこの瞬間の連続です。鑑賞体験が人間的成長に欠かせない所以です。
 「真っ赤なお鼻」の放課後は、想像力を駆使し、様々な状況に思いを馳せながら観ることができます。からだの奥から涙や笑いが溢れるかもしれません。登場人物やその関係、社会状況や背景は?本当の笑いとは? 未来は? など、観劇後にぜひ語りあってみてください。劇中の高校生雛子に「真っ赤なお鼻」という素敵な出会いがあったように、この劇をきっかけに、生きる力をも育んでくれる素敵な出会いがたくさんみつかりますように!

皆さんからの声

学生服の中学生

10代の時に、この舞台を観たかった!高校の時、これからの自分について、もっとじっくり考えれたかもしれなくて…選択肢はたくさんあったのにね。

50代
セーラー服の中学生

カラフルで可愛い世界観の中で、色んなことを考えて、泣いて。でも最後はとても前向きに元気を貰いました。

20代
ブレザーの高校生

笑いと涙で忙しくも楽しい公演でした。

40代
ブレザーにネクタイの高校生

どんなに激しい雨でも、いつかきっとやむことを教えてくれた今回の舞台を私はいつまでも忘れないと思う。

60代
ブレザーにネクタイの高校生
正直5・6時限目は会場が暗いのを良いことに仮眠しようと思っていたのですが、劇が始まってから、終始前のめりになって鑑賞していました。自分にもペットがいるので、劇中の学生たちに共感しながら、深く考えさせられました。「仕方ない」で済まさずに行動を起こすことができるような人間になりたいです。
高校性

よくあるご質問

『「真っ赤なお鼻」の放課後』は体育館でも上演できますか?
はい、校内の体育館や講堂でも上演可能です。ただし、構造や広さ・電源等の条件によってご希望に添えない場合もありますので、図面や写真をお送りいただいた上でお答えしています。また、準備や後片付けの際に舞台面だけでなく体育館全体を数時間にわたり使用することをお含み下さい。
会館・ホールで実施する場合、予約は学校がするのでしょうか?
はい、学校が主催される芸術鑑賞行事ですので、原則的には会館・ホールの予約は学校さんでお願いします。ただし、様々な形態がありますのでご相談ください。
劇団に支払う「上演料」の他に必要な経費はありますか?
「上演料」には運搬費や交通費などもすべて含まれていますが、作品紹介のリーフレット等をご購入いただく場合は別途有料となります。
また、会館・ホールでの実施の際は、会場費と付帯設備費(照明等の機材使用料)を会館にお支払いください。
卒業アルバムに使用したいのですが上演中の写真を撮影してもいいですか?
申し訳ありませんが、著作権の問題や鑑賞の妨げになることがありますので、上演中の写真及び動画撮影はご遠慮いただいています。 カーテンコールの撮影は大丈夫です。また必要でしたら舞台写真のデータをお送りすることも可能です。
劇団に支払う「上演料」の他に必要な経費はありますか?
「上演料」には運搬費や交通費などもすべて含まれていますが、作品紹介のリーフレット等をご購入いただく場合は別途有料となります。
また、会館・ホールでの実施の際は、会場費と付帯設備費(照明等の機材使用料)を会館にお支払いください。
芸術鑑賞行事当日までの流れは→こちら
最後までお読みいただきありがとうございます。芸術鑑賞行事当日まで、様々なご質問・ご不安に丁寧に対応します。
そして、生徒さんがより良い鑑賞体験ができるよう、先生方の良きパートナーとして、歩んでまいります。
まずはお気軽にご連絡ください。