角質トラブルについて



ウオノメ


タコ
ガサガサ
カカト
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角質トラブルの原因とは?

皮膚の機能の一つに外界からの刺激から身体を守るという役割があります。
靴による刺激などの外力が加わると、皮膚の機能がはたらき、皮膚の表面の角質層を厚く硬くして身を守ります。
それがタコやウオノメ・ガサガサカカトです。


本来足には3つのアーチの構造が存在しており、歩行時の衝撃吸収や安定性を高める役割をしています。
足の筋肉や靭帯が加齢や運動不足によって弱くなると、このアーチ構造が崩れてしまいます。
その状態には扁平足・開帳足などがあり、放置することによって外反母趾や内反小趾、外反扁平足という変形を引き起こしていることがあります。
また土ふまずが何らかの原因で高すぎるハイアーチや、
足指が地面に接していなかったり、適切に使えていない浮き指

という状態の方がいます。

このように足が変形している状態でサイズや形が足に合っていない靴を履くと、出っ張っている部位が靴に当たったり、摩擦を受けるなどの外的刺激が加わることで角質トラブルが起こります。

ウオノメとタコの違いは?

どちらも外部からの刺激や圧力に対して自らを守るため、角質層を厚くしてしまうのがタコやウオノメです。

タコは皮膚の上に向かって厚くなって行くのに対して、ウオノメは皮膚の奥に向かってくさび状に入り込んでいきます。

タコはそれほど痛みがなく、感覚が鈍くなってきますが、ウオノメは激しい痛みを伴います。

タコ・ウオノメMAP

足の変形の種類によってできるウオノメやタコの場所がだいたい決まっています。

その位置をあらわしたのがタコ・ウオノメMAPです。
赤がタコ・青がウオノメです。
外反母趾: 母趾の付け根の関節・母趾の裏側・母趾の横
内反小趾: 小指の付け根の関節・第4趾と小指の間
開帳足:前足部の中央部
ハンマートゥ:第2~4趾の指先
O脚・内反足:足の小指側の真ん中あたり
浮き趾:指の付け根

足の出っ張っているところが靴に当たって刺激を受ける他、
外反母趾の場合は母趾でうまく地面を蹴るように歩けないため、
母趾の裏側にタコ・ウオノメができます。
内反小趾の方は小指が第4趾のほうへ曲がってくっついてしまうので、間が圧力を受けます。
開帳足の場合は横アーチが崩れているため、ここに圧力がかかってしまいます。
 


角質ケアの事例

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ご予約方法について

◆初めてのご予約は「初めての方のフットケア」でお取りください。

◆ウオノメと間違いやすい『ウィルス性のイボ』・重度の糖尿病の方・炎症のある場合は施術できないことがありますのでご了承下さい。
◆角質をふやかす貼り薬・軟膏類(イボコロリやサリチル酸の入った軟膏)を使用している方は、使用を中止してはがしてから約2週間経過して白くふやけたところが乾燥してからお越し下さい。通常の保湿剤やクリームは使用していただいてかまいません。

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