大切な外構!素敵なお庭! 
エクステリア工事 業者選びに絶対失敗したくない方のための必読書! 

~最低限確認するべき7つのこと~

こんな方にお勧めの内容です?

  • 外構・エクステリアを初めて考えるのでよく分からなくて不安!
  • 今の外構に不満があるがどうしていいのか分からない!
  • 業者から提案されたけど、正直いって納得していない!
  • 何を基準に業者を選んでいいのか分からない!
  • 適正な工事価格を知りたい!
  • 品質の良し悪しは何で決まるの?
  • 品質の良し悪しは何で決まるの?

私が教えます!

島根県景観アドバイザー
島根県農林大学校非常勤講師
樹木医
上級造園修景士
1級造園施工管理技士
株式会社タケダ造園代表取締役
竹田和彦 Kazuhiko Takeda
 外構エクステリア工事を今まさにお考え中のあなた‼ようこそ「大切な外構・エクステリア工事 業者選びに絶対失敗したくない方のための必読書! ~最低限確認するべき7つのこと~」へいらっしゃいました。
 ここでは、表題の通り、大金を掛けて外構工事に失敗はしたくはない、そのために業者のどこを見て選べば良いのかわからない~という方のために特化したページです。つまり、わかりづらい外構工事業者の裏側をぶっちゃけるので、参考にしてね!という内容なのです。正直、真剣に失敗しない外構工事を目指している方でないと、非常に退屈な内容となっています。なぜなら、かなり具体的かつ詳細に外構工事業者の選び方についてだけ述べているからです。まずは、そのことをご了承下さい。
 ここで簡単に自己紹介です。私は、20年以上の間「庭」に関する、いわゆる造園工事全般の仕事に携わってきました。前半は大阪府で庭木流通の仕事や公共及び個人邸の設計と施工を主におこないました。
 ちょうど屋上緑化が都心から流行り始めたころでしたので、大きな公共施設の屋上やマンションのベランダ空間など様々なシチュエーションで屋上庭園を手がけました。その中でも、大阪市内で地上50mのビル屋上で芝生庭園を造ったときには、あまりの強風に毎日両手両足で材料を押さえながら作業したことを思い出します。貼った芝生が次々に飛んでいくものですから、一枚一枚すべて針金で固定した思い出は忘れられません。
 後半は主に出雲市で個人邸の外構エクステリアを手掛けています。だいたい年間300件くらいのご相談をいただいています。近年は学会に所属し、お庭の価値をさらに高めるための研究をしたり、庭園について講演活動を行っています。ちょっと横道にそれて自己紹介が長くなってしまい失礼しました。
 さて、このページの構成ですが、業者選びに失敗しないための確認ポイントを全部で7つお伝えします。ポイントその①からその③までの3つは絶対に欠かせない必須のポイントとなっています。場合によってはコンプライアンスに関わる可能性もあるくらい重要です。ですので、失敗しないための必須要件としてこの3つはしっかりと確認していただくことをお願いします。
 お時間のない方は最初の3つまででも構いません。さらに、知りたいと思う方は、読み進んでみてください。ポイントその④からその⑦の4つについては、ここまでクリアできていればかなりハイレベルな業者と断定できるポイントです。もし、現在考えている工事内容が絶対失敗したくないような場所であったり、大きなコストをかける工事であれば、やはり7つすべてのポイントのすべてを確認できる業者から選択することをお勧めします。
 初めにお伝えしておきますが、かなり詳しく述べていますので、時間のあるときにじっくりと読んでいただきますようお願いします。

業者選びに失敗しないための確認ポイント
その① 「信頼を重視する業者なら必須!
その業者は国の許可認定(建設業許可)を受けているか!」

 「お庭を造る会社って、許可のようなものが必要なのですか?」と、よく聞かれることがあります。

 この質問に対して、正確には少し詳しい説明をする必要があるので、ついつい簡単に「許可などが無い業者でもお庭を造ることはできますよ!」とお答えしてしまったことがあります。もちろん間違った答えではないのですが、正解でもありません。
 
 正解でもない返答を何故してしまったのか。言い訳すると、許可が無ければ、お庭工事を手掛けるべきではないと私自身考えているので、当然外構の看板を掲げている会社は、許可を有しているものだと思っていたからです(ここでいう許可とは、業者が国からの許可を得ているかどうかだと理解ください)。

 しかし、ニュースでは外構工事の信じられないトラブルが絶えず流れています。その内容があまりにも初歩的な内容であるのを不思議に思い、ある日、もしかすると私の曖昧な返答のせいで、「許可などが必要ないなら、業者選びの時に許可の有無を確認する必要はないということね!」と大きな勘違いを引き起こしている可能性があるのではないかと気づいたのです。同時に非常に反省しました。

 先ほどの質問に対する誠実な返答としては、「庭の品質を度外視すれば、国からの許可を受けていない業者が造っても必ずしも違法にはなりませんよ。」となります。

 こう聞くと、えっ!どういう意味??って思う方も多いでしょう。

 そこで、ここからは品質の良い工事をするには、なぜ国からの認定が必要なのかについて詳しくご説明いたします。

 実は、国土交通省が建設業に携わる業者を厳しく審査して、この業者なら間違いないとお墨付きを与えた業者だけに認定される「建設業許可制度」という法律に基づいた制度があります。

 何のためにこのような制度があるかというと、主に次の2つのためです。

 ・適正な建設工事の確保
 ・発注者の保護

 建設工事の特性として、発注するご家族には専門知識がないため、欠陥があっても非常に分かりにくい点がありあす。その上に、取引金額が比較的大きくなります。そうなると、ご家族は欠陥があるかどうかもわからないものに大金を支払わなければならないという大きなリスクを負うことになります。言ってみれば、ご家族が非常に不利な条件といえます。

 もちろん、ご家族を保護する規定として瑕疵担保責任があります。しかし、瑕疵担保責任では、工事完成後に倒産してしまうような技術力も資金力もない会社との不利な契約を前もって防ぐことにはなりません。そこで、建設業許可制度があるわけです。

 建設業許可は次の4つの要件のすべてを満たしていないと得ることができません。

・建設業の経営のプロがいる
・能力の高い技術者がいる
・すぐに倒産しない資本がある
・経営者の素行に問題がない

 つまり、予め4つの要件を満たしている会社として認めたので、国としても安心な業者ですよ、というお墨付きが建設業許可認定業者ということなのです。

 ここまでご説明すればよくお分かりのことと思いますが、国からのお墨付きがもらえるくらい重要な許可ならば、普通の業者なら当然持っているでしょう!と思いませんか。

 しかし、実際にこの許可を申請するには沢山の書類と内容の証明、そして、国家資格者を有していなければいけません。さらに、許可を受けても5年に一度は更新しなければなりません。つまり、継続して上記4つの要件を満たし続けていることを証明しなければならないのです。そこまでやるからこそ、国からのお墨付きが得られる許可であると言えるわけですね。

 ここで疑問を持つ方がいらっしゃることと思います。そんなに重要な許可にもかかわらず、許可を受けていない業者が工事をしても違法にはならないというのはどういうことなの⁉という疑問です。
 
 国は軽微な工事については建設業許可が無くても施工してもいいですよといっているのです。ですから、軽微な工事の範囲であれば建設業許可を受けていない業者が施工しても違法にはならないわけです。軽微といっても不明確なので、外構の場合500万円以下の工事を軽微と定めています。500万円以下が軽微???と思われるかもしれませんが、あくまでも国の規定ですから、ご家庭から見るととても軽微ではないですけどね・・。

 しかし、例え500万円以下であろうと、外構工事を発注するご家族からすると、一生懸命貯めたお金を使って家族の大切な時間を過ごすための重要な工事に違いはありません。そのように私は思います。ちなみに、もし、無許可の業者が軽微でない工事を行った場合は、3年以下の懲役または、300万円以下の罰金という重い罰が科せられます。国も国民を守るために、こうやって無許可工事を排除しようと努力しているのです。

 そこで、業者選びに失敗しないために必ずするべき確認として、業者が建設業許可を受けているかどうかです。ちなみに、建設業許可を受けている会社には、建設業許可票を事務所の分かりやすいところに表示する必要がありますので、グルリとお店の中を見渡せば確認できるかもしれません。

 参考までに建設業許可票の事例を載せておきます。
 もし、質問がうまく伝わらない場合や、質問を忘れた場合でも安心してください。重要な許可はいつでもだれでも見ることができるように検索ページがちゃんと用意されています。
建設業許可業者の検索はこちら
建設業許可について詳し内容を知りたい方はこちら

業者選びに失敗しないための確認ポイント
その② 「品質と安全を左右する現場の職人は資格を持っているか!」

 その①では、業者が「建設業許可」を受けているかということをご説明しました。これは業者の信用にかかわる確認です。しかし、実際に工事に携わる職人にも資格があります。工事の品質は職人の腕に左右されるといえますので、職人の資格を確認することは、品質への不安を払しょくするためにも当然のことです。
 ここで言う職人の資格というのは、「技能検定」と「施工管理技士」の2つです。「技能検定」とは、必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度 です。合格すると「技能士」と名乗ることができます。「施工管理技士」は特定業種の技術を認定した国家資格です。
 この二つの資格は長年職人をしていれば取れるというような資格ではありません。それは、下表の合格率を見ればお分かりになるでしょう。
 
 それでは、ベテランの職人でも持っていない方が多い難しい資格を、そもそも国は何のために作ったのでしょうか。そこについて簡単に説明しましょう。
 
 「技能検定」は 、職人の技能や知識の程度を判定する基準が、地域によりバラバラであれば、職人の技能育成に支障が生じるということで、全国的に基準を統一し、かつ検定が公正に実施されるようにした厚生労働省管轄の検定です。つまり、この「技能検定」に合格すれば、全国共通の基準をクリアした職人だと証明されたということになりますね。
 
 「施工管理技士」は、建設工事の適正な施工を確保し、発注者を保護することを目的に、職人の技術を認定するのではなく、設計から実際の施工に至るまでの一連を管理監督する技術者が対象の資格で国土交通省管轄の制度です。つまり、この「施工管理技士」に合格すれば、きちっと現場を管理する知識と技術があると証明されるということなのです。
 
 説明がややこしくなりましたが、結論としては、外構・エクステリア工事は実際に施工する職人と完成までの一連の工程を管理する現場監督の両方に、確かな技術と知識がないと良質の完成は見込めないということです。少なくともその業者に1人以上は資格者がいないと非常に不安ですね。「技能検定」も「施工管理技士」も職種別に沢山あるのですが、外構・エクステリア工事に必要なのは次の通りです。

外構・エクステリア工事に必要な資格

技能検定  
1級造園技能士  レベル上級 合格率25%程度

2級造園技能士  レベル中級 合格率40%程度

3級造園技能士  レベル下級
施工管理技士
1級造園施工管理技士 合格率20%以下

2級造園施工管理技士 合格率50%程度

3級造園技能士  レベル下級
 非常に重要な資格であることはお分かりいただけたかと思います。とはいえ、職人や監督を捕まえて、資格は何持ってるの?って職務質問をするというわけにはいきません。
 そこで、一つの目安として、業者にどんな種類の資格を持っているかを打合せの段階で聞いてみると言いでしょう。ただ、通常であれば、わざわざお客様が聞かなくても、資格の重要さを理解している業者であれば、一目で分かるようにホームページや店舗内に掲示してあるものです。もし見当たらなければ商談時に確認しておく方がよいでしょう。
 資格を確認することは、品質を公正に認められていることを証明する方法として、お客様の立場であれば当然の権利ですので、ここは遠慮することなく確認することをお勧めします。

 参考に当社スタッフの有している資格をご紹介します。

資格一覧

        ・樹  木  医
        ・1級造園施工管理技士
        ・1級造園技能士
        ・1級エクステリアプランナー
        ・2級エクステリアプランナー
        ・RIKCADオペレーション技能検定1級
        ・2級土木施工管理技士
        ・色彩検定2級
        ・福祉住環境コーディネーター2級
        ・福祉住環境コーディネーター3級 
        ・上級造園修景士
        ・ブロック塀診断士
        ・ローズコンシェルジュ
        ・島根県景観アドバイザー
        ・植栽基盤診断士
        ・造園工事基幹技能士
        ・街路樹剪定士
        ・監 理 技 術 者
        ・松 保 護 士
        ・農業改良普及員
        ・農薬管理指導士
        ・注  薬  士
2020年1月現在
技能検定について詳しくはこちら
施工管理技士について詳しくはこちら

業者選びに失敗しないための確認ポイント
その③ 「その業者は実在の店舗を構えているか!」

 外構工事をそろそろ考えたいと思ったときに、ほとんどの方が真っ先に行動するのがネット検索ではないでしょうか。外構に限らずありとあらゆる世の中の商品・サービスは、ネット検索から始まる時代となりました。実際に検索してみると該当する業者が沢山出てきます。そして、ホームページに入ると、おしゃれな施工例が沢山あり、とてもいい言葉やお客様の声が載っていて、どこも良いイメージがします。前述した許可認定や資格についてもホームーページで確認できるところも多いです。
 
 多くの方が「だいたい業者の様子はこれでわかったぞ!」とそう思いがちですが、そこは危険です!なぜならば、ネット環境が非常に上手に整えられていることは、その業者がやる気のある業者であることの確認にはなりますが、本当にあなたにとって良い業者であることを証明することにならないからです。

 実はネット環境は外注してその道の専門業者がきれいに作ってくれます。また、書かれている内容も信ぴょう性を証明できるものではありません。つまり、ネット内の業者情報は架空の情報が混じっているのです。いってみれば、ネット内は実際とは違うお店をバーチャルで作り上げることができる場所なのです。

 そんなことは「いまさら」だと言われるかもしれませんが、1,000円の以下の買い物と違い数十万円から数百万円の大きな買い物をするとなると、もう一度この事実は分かったうえでネット検索をしなければ、業者選択の判断を見誤ったときの代償は非常に大きくなってしまいます。
 もちろん、ネット検索をいけないことだと言っているわけではありません。ネットの情報が正しいかどうかを必ず確かめる必要があるというのがここで言いたいことです。確かめる方法は、当然実在のお店に行って目で確かめるということにつきます。

 業者によっては、お店や展示場を持たずに、営業マンが出掛けてきて打合せを進めるパターンがあります。これはこれでその会社の営業方針としてはかまいません。しかし、業者が本当に自社の商品やサービスを分かっていただこうと考えるのであれば、やはり、ネット内だけでなく、実在の店を見ていただきたいと思います。

 なぜならば実在のお店でなければ信頼できるかどうかを証明できないからです。それは、スタッフの態度やマナー、おしゃれなデザイン、行き届いた清掃、商品・サービス・価格の明朗さ、仕上がりの丁寧さ等、良い外構工事を提供するために欠かせない要素の全てが実在の店舗にはあるからです。
 言い換えれば、店舗で経験する以上の商品・サービスは提供されません。だからこそ、店舗は単なる打合せの場ではなく、業者がお客様へ商品・サービスの質を約束する場なのです。

 この話をすると、今から7~8年ほど前にこの出雲地域で起きた事を思い出します。松江方面から来ていたこの業者は来店型の店舗を持たずに、庭のない家に直接訪問営業をしていました。そこはホームページというよりは営業マンが施工例写真をもって歩き、他社よりも安くするといううたい文句で契約するスタイルをとっていました。かなりの数の工事をしていましたが、間もなく倒産しました。工事途中の方や、完成後不具合がある方など沢山の方がお困りになり、当時そのことでの相談を多く受けました。

 もし、契約前に1回でも店舗や会社に行っていれば、営業マンが言っていることが本当かどうか確かめることができたのではないかと後々皆さんが口にしていました。ネット環境の整った現在ではなおさら実在店舗の役割が大きくなっていると思いますし、それを理解している業者を選ぶことが賢い選択なのではないでしょうか。

 参考に当社の店舗をご紹介します。

店舗紹介

お店の周りに沢山の見本を展示。いつでも入りやすい雰囲気を大切にしています。展示は毎年入れ替えて、トレンドをお届けしています。屋上のひときわ目立つ看板を目印にしてください。駐車場もたくさんご用意しています。お子さんも楽しめる場所にしています。
外に並べてらう沢山の見本は実際に手に取って見て選ぶためのものです。雨に濡れた時と乾いた時の色の違いもはっきりと分かります。手で触るとカタログでの印象との違いも明確に。見て触って納得の体験展示場となります。
お庭で人気のBBQスペースを併設しています。コンロは災害時にも活躍するプロパンガス仕様。見た目はもちろん、味も最高です。実際に点火できます。焼いている様子はyoububeでもご覧になれます。ここは暮らしをご提案する展示場です。
店内では、おしゃれなガーデニング雑貨を沢山取り揃えています。ガーデニングの本場イギリスのブランドを中心に他では手に入らないレアものも見つかります。お洒落な暮らしに欠かせない雑貨の数々。ご家庭に花を添えてくれます。プレゼントにも最適です。
店舗内にはお子さんが遊べるキッズルームをご用意しています。このキッズルーム実はガーデンルームの見本も兼ねています。ガーデンルームの快適さも同時に体験していただきます。
店舗内では観葉植物の販売もしています。観葉植物はおしゃれな鉢に入れてあるので、植替える必要なくそのまま使えます。置く場所のイメージもしやすいように空間に合わせてアレンジしてあります。育て方についてもその場でレクチャーしています。
おしゃれ倉庫や多彩なアプローチ見本を揃えています。人気のグランドカバーも分かりやすく展示しています。外展示は天候の状態での違いを見ることができます。歩いた感覚も随分と違うことが確認できます。
外のフェンス見本は多彩です。特に人気の目隠しフェンスは色や質感など分かりやすいとご好評いただいています。フェンスの高さや板の隙間などはイメージし難いですが、実物で確認すれば間違いなしです。
私たちがご提案します。デザインから施工、そしてメンテナンスにこの道一筋、自信と責任をもってお届けいたします。お気軽にご相談ください。お茶を点ててお待ちしております。
お庭で人気のBBQスペースを併設しています。コンロは災害時にも活躍するプロパンガス仕様。見た目はもちろん、味も最高です。実際に点火できます。焼いている様子はyoububeでもご覧になれます。ここは暮らしをご提案する展示場です。

お問合せ

[出雲市近隣にお住いの皆様]
外構・エクステリア及びに庭に関するお悩み・ご相談・お問合せがありましたら、外構・エクステリア専門ブランド「Takezo・ファーム」にて承ります。以下のフォーマットに記載し送信ください。後程担当者からご連絡致します。
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業者選びに失敗しないための確認ポイント
その④ 「施工実績数だけでなく受賞歴こそ確認すべし!」

 施工実績をホームページや広告などでよく目にします。しかし、施工実績はあくまでも業者がカウントしている数字にすぎません。花苗1本でも実績1ですし、500万円のお庭工事一式も実績1です。数が多いということはそれだけ沢山の顧客がいるということには間違いないのでしょうが、中身を知ることにはなりません。

 しかし、受賞となるとそうはいきません。あくまでも、業者の基準でカウントすることはできませんから、受賞歴は業者選びの一つの基準となり得ます。
 
 しかし、ここで気をつけなければならないのは、単純に受賞歴をひとくくりにしてはいけないということです。なぜならば、受賞の難易度には違いがあるからです。まあそんなことは、世の中の全てに言えることですから、当たり前だろと思われたことでしょう。

 実際、ノーベル賞が最高の賞だということは多くの方が知る所です。しかし、日ごろ見聞きしないお庭に関しての受賞になると、非常に分かりにくいはずです。実は、お庭に関しての受賞を簡単に知っておくだけで、業者のレベルを知ることができます。そこで簡単に受賞歴の見方を説明します。

 受賞は大きく分けて2つです。一つは、「公的」な受賞、もう一つは「民間」の受賞です。「公的」な受賞はさらに2つに分けられます。

 一つは、「国県市」が優れた工事に対して表彰する「優良工事表彰」です。表彰される業者数は非常に少ない上、公平な視点からの表彰として非常に名誉ある業者として目指すべき表彰です。工事対象は公の工事に限ります。

 もう一つは、県におく審査委員会で審査される「しまね景観賞」です。この賞は、まず募集があり応募して審査を受ける形となります。工事対象は官民問いませんが、ある程度の規模がある工事が選ばれているようです。

 そして、「民間」の受賞ですが、民間はたくさんあります。特に目立つのはエクステリアメーカーが独自に開催しているコンテストです。LIXIL、三協アルミ、YKKをはじめ色々なメーカーがコンテスト制度を持っています。地域ごとやデザイン別など、受賞者数は「公的」と比べるとかなり多いです。

 外構・エクステリア業者はデザイン力や施工技術力を上げる意味では、チャレンジするとよいでしょう。受賞すると宣伝効果にもつながります。ただし、あくまでもそのメーカーの製品を使っていないと賞は取れません。そういう意味ではエクステリアメーカーの宣伝的要素の高い民間の表彰制度と言えます。
 
 大きく受賞を3つに分けて説明しました。表彰に甲乙をつけることは本意ではありませんが、もし、難易度や公私の視点で評価をするならば、一つの目安として公的受賞歴の有無は重要な評価指標として覚えておかれてはいかがでしょうか。

 ただし、最も信頼できるのは、上記すべての受賞歴がある業者であることは言うまでもありませんね。

 参考に当社の受賞歴をご紹介します。

主な受賞歴

  • 【公的受賞歴】
    □1984年 建設省都市局長賞受賞
    □1992年 出雲市長賞受賞

    □1993年 建設省
          建設事務次官賞受賞
    □1996年 しまね景観賞受賞
    □1997年 しまね景観賞受賞
  •        【民間受賞歴】
    □2010年 三協アルミ
         エクステリア
         デザインコンテスト2010特別賞
    □2011年 三協アルミ
         エクステリア
         デザインコンテスト2011
         戸建部門地区優秀賞
    □2016年 第24回TOYO
         全国施工写真コンテスト
         ペイブマテリアル部門敢闘賞
    □2017年 三協アルミ
         エクステリア
         デザインコンテスト2017
         エクステリアリフォーム部門
         地区優秀賞
    □2018年 リックパースコンテスト2018
         優秀作品賞
    □2019年 第27回タカショー
         庭空間施工例コンテスト
         和と創作の庭部門入選
  • 2020年1月現在
  • 2020年1月現在

業者選びに失敗しないための確認ポイント
その⑤ 「ライフスタイル嗜好を理解してデザインする仕組みがあるか!」

 外構工事を考える際に、デザイン性を大切にしたい方は多くいらっしゃいます。特に、外構全体を考える際にデザイン性は非常に重要な要素です。だから、外構エクステリア業者のホームページを見ると、大抵はデザインがおしゃれですと書いてあります。
 デザイナーやプランナーはデザイン力を日々磨くのも大切な仕事と捉えているので、デザイン力は日々上がっていることでしょう。
 
 がしかし、このデザインというのは実は非常に「属人的」なんです。つまり、デザイナーにはそれぞれ好みがあって、自身の好みのデザインを知らず知らず採り入れてしまうのです。
 ここでデザインと言ってますが、もっと広く言うとライフスタイルそのものです。例えばですが、あなたの自宅にある洋服はショップのように色様々ですか?それとも、なんとなく特徴が似てますか?靴はどうでしょうか?バックや小物など見てみてください!傾向として落ち着いた色のものが多いとか、逆に若々しい明るい色合いが多いとか、他の人が持っていないような変わったものが多いとか・・・。
 
 実は人によって物を選ぶ時の嗜好が決まっているのです。それこそが、人の個性なのです。よって、デザイナーにはデザイナーの好みがあるので、違う好みのデザインをつくるのは非常に難しいわけです。稀に長けた人もいます。よくわかるのは、人にプレゼンをするときに、相手の好みを見極めることができる人です。プレゼント上手な人ってことですね。そういう方は様々なライフスタイルに興味があって、沢山の視点があるのでしょう。
 しかし普通はそうはいきません。現に建築の世界でも建物を見ただけで誰の建築家の作品か分かるといいます。デザインに特徴があるわけですよね。外構はデザイナーの作品だ!と思っている業者はそれでいいのでしょうが、あくまで、お客様の嗜好にあったデザインでないと家主にとっては価値がありません。

 日本人は大きく分けて9つのライフスタイル嗜好に分かれるというデータもあります。1人で9つのデザイン嗜好を身につけるのは至難の業なんです。
 
 では、デザイン性が本当に高い業者はどうしているのでしょうか。それは、仕組みがあるということです。つまり、属人的なデザインにならないための仕組みがります。もしくは、デザイナー在籍数が非常に多くて一人一人が違う嗜好だったら可能かもしれません。
 
 ここでは仕組みについて説明します。仕組みがあるかどうかの判断は、お客様のライフスタイル嗜好をズバリ当てることができるかどうかで判断できます。あなたは、こういう基準や好みで買い物をしていますねとズバリ言い当てることができたデザイナーは非常に優秀か、もしくはその業者に仕組みがあるかのどちらかでしょう。

 ライフスタイル嗜好に長けている業者は、最初に行うヒヤリングやアンケートを単なる相談内容を聞くだけのためでなく、お客様のライフスタイル嗜好をも聞き出しているのです。

 よくあるのは、ご夫婦で違う嗜好の場合です。その場合でも、ご主人はこういう嗜好を奥様はこういう嗜好がありますね。だからこういうイメージを重視しましょうと説明があれば、後々どちらかが後悔しなくて良いのです。

 お庭づくりは団らんづくりと思います。作って良かったと思える仕組みのある業者を選びましょう。

 参考にライフスタイル別施工例の一部をご紹介します。施工例のデザインの違いは、そのままご家族のライフスタイルの違いを意味しています。

ライフスタイル別施工例の一部

業者選びに失敗しないための確認ポイント
その⑥ 「分かりやすい立体的なパース図は必須!」

 「工事する前のイメージと完成した庭のイメージが、ちょっとちがうけどな~」どうしてこんなことに・・・。

 外構・エクステリア工事で最も陥りやすい失敗が、このイメージの違う結果です。そうなるのも当然です。なぜなら、日常生活では目で見て触って選んで購入することがほとんどだからです。例えネットでの購入でも写真もない字だけの説明のものを買ったりはしません。福袋を買うのなら別ですが・・・。

 だから、見えないものを買うことに慣れていないのです。ついつい十分な確認をせずに想像で決めてしまいがちなのです。

 そこで、外構・エクステリア工事を計画する上でかかせない資料があります。それが欠落している場合に先ほどのような問題が起きます。どのような資料が欠かせないのでしょうか。それは次の通りです。

・平面図(断面図、立面図)
・パース図
・カタログ
・使用材料見本
・見積書

 以上の資料は、どんな材料を使ってどんな空間をつくるのにいくらかかるを明確にするために必要な資料です。ですので、一つでも欠けるとトラブルになりかねません。例えば、見積書が無ければ、思ってた金額と違う金額の請求が届いたなんてことになってしまいますよね。

 そこで、先ほどのイメージが違ったというトラブルですが、その際に不足している資料はパース図です。パース図とは3Dで庭全体の図を描いたものになります。かつては手書きで描いていましたが、最近は3DCAD(キャド)という高性能なソフトが開発されていますので、3DCADを使う業者も増えてきました。
 
 いずれもパース図があることは必須です。正直プロは平面図があれば頭の中で3Dに変換することができます。しかし、一般の方はまず分かりません。日ごろ平面図を見ることもほとんどない方が大半です。実物を見て選ぶことができない外構・エクステリアにおいてパース図は、お客様と業者のイメージを共有するための命綱のようなものです。それくらい大切な資料なのです。よって、まずパース図を必ず確認する必要があることは強くお伝えしておきます。

 さらに、CADについて少し説明します。日ごろCADというソフトに触れることが少ないと思いますので、何者なのかだけお伝えしておきます。実はかなりの優れものです。

 CADとは平面図をミリ単位で正確に描くことができるソフトです。平面図のみならず同時に立体図面であるパース図も描けるキャドを3DCADといいます。CADを操作するには、常にミリ単位の数値を入力してかなり細かい操作を必要とします。訓練された技術が必要とされ専用の資格もあります。

 3DCADで描いたパース図は、単なるイメージ図ではなく、非常に正確な数値に基づいた図なのです。それだけ優秀なソフトですから、もちろん非常に高額です。非常に高額な上に専門のCADオペレーターを必要とします。できればCADを使うことなく、オペレーターを雇うことなく工事契約する方が業者としては助かるわけです。

 がしかし、前述したとおり、パース図は命綱です。夢と希望の詰まったお庭づくりを実現するためには、やはり必須であると認識している業者を選択するべきでしょう。ただし、和風庭園のようにCADソフトではリアルに描けないお庭もあります。その場合は手書きパース図でイメージを合わせられます。

 手書きパース図は個性が出ます。また、比較的ごまかしがきくので、綺麗に見えます。綺麗に見えるのと実際の仕上がりがきれいであるのとは違います。もちろん手書きが悪いというわけではありませんが、その特徴を理解した上で見る必要があります。

 少なくとも命綱であるパース図は必ず確認されることをお勧めします。

 参考に当社のキャドオペレーターが3DCADで作成したパース図の一例をご紹介します。
2008年RIKパースコンテスト優秀作品入賞[Takezo・ファーム]

業者選びに失敗しないための確認ポイント
その⑦ 「いい事ばかりじゃなくて、ちゃんとデメリットも伝えてくれているか!」

 ここでは打合せの段階での話となります。外構のデザインや使う材料を確認しながら、打ち合わせが進むと思います。当然夢のあるいい事ばっかりの提案が理想です。
 しかし、外構工事は非常に厳しい外の環境にさらされている商品です。夏の痛烈な直射日光、凍てつく冬の強風、何トンもの荷重がかかる駐車場に雨に打たれるカーポートなど、家の中と比べると何倍も耐久性が求められます。各種材料メーカーも現場の職人も、厳しい外環境に耐えていけるような外構をずっと考え続けて現在に至っています。

 しかし、当然ながら完ぺきではありません。どうしても、製品性質上不具合が起きる可能性があります。不具合ではなくても、変色や経年変化による腐食が起きることはわかっています。

 ここがポイントです。わかっていますと言いましたが、わかっているのは業者です。素人であるお客様はわかりようがありません。例えば、天然の木材は乾燥により伸びたり曲がったりひびが入ったりします。これは結構知られていますが、最近多い樹脂製のデッキやフェンスも伸び縮みがあるのです。そしてコンクリートも伸び縮みしています。そこまで知っている方は物知りな方です。

 問題はただ知っているかどうかではありません。例えば、コンクリートは化学反応で固まります。化学反応は環境の様々な条件に非常に左右されます。場合によっては、色むらができたり、表面に亀裂が生じたりすることもあります。これは避けられるものではありません。

 では、そうなった時にはどうするのか。それは予め業者がお客様へ説明しておく必要があります。そうなった時に考えましょうでは困るわけです。困るのはお客様です。不安だからです。不安は不信になります。
 
 信頼がおける業者とは、予め商品の良い事ばかりでなく、デメリットもしっかりと説明をして、業者とお客様の理解を等しくしておかなければなりません。その仕組みがあるかどうかのチェックが必要なのです。
 
 庭木であれば、枯れたらどうするのか、枯れるとはどういう状態をいうのか、水やりとはどの時期にどの程度行うのか等、口頭ではなく資料で説明があるかどうかなのです。

 確認するには、そのような質問をしてみて、資料にて説明してもらえるかどうかで判断できます。

著者の思い

 外構・エクステリア工事に失敗しないために、最も重要なのは業者選定であること、そして、業者を選ぶ基準はちゃんとあることは、お分かりいただけたことと思います。人生の中でも大きな買い物の一つに数えられるお庭の工事は、家を建てる時と同じように慎重に業者を選定することをお勧めします。工事を急がせる業者や、打ち合わせの数を減らそうとする業者は、一旦考えなおすことをお勧めします。

 なぜならば、工事業者の選択は、一生に渡って信頼できるパートナーを探すことと同じだからです。家や保険と同じように庭も将来の暮らしの質を左右する大切なファクターなのです。だから一生相談できる業者を選択することがお客様にとって最も有益な選択なのです。

 このことは一度失敗すれば、皆さん気づきます。しかし、失敗したくない方は、必ずこういいます。最初に教えてくれればよかったのに!

 そこで先にお伝えするために、7つの確認すべきことを記事にしました。

 読者の皆様の暮らしにお役に立てれば幸いです。