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厚生労働省から「くすり」として製造や販売の許可を得るために実施される治療を兼ねた試験のことを「治験(Clinical Trial)」といいます。人を対象に、新しい薬の有効性(効果)や安全性(副作用)などを確認するために実施されます。
薬は、開発したからといってすぐに販売できるわけではありません。なぜなら、多くの患者さんが使用することになる薬は、病気の治療効果があることはもちろん、安全に使えなければ意味が無いからです。
そのため、「新しい薬」の効果や安全性、適切な投与量など、治験によって得られたデータを厚生労働省が審査します。
そして、この審査によって承認されたものだけが「薬」となって処方・販売されていくのです。
出典:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu1.html)
Q.地方からでも参加できますか?
A.健康成人向けの入院の治験の場合、札幌市以外からでもご参加いただける事が多いでしょう。ただし、合否に関わらず事前検診の謝礼が3,000円程度しか出ず、それ以上かかる場合にはご自身の負担となってしまいます。また、治験参加中や参加後に何か緊急事態があった際に、遠方の方だと適切な処置ができないという、被験者保護の観点からもやはり遠方の方よりは近隣の方が優先される傾向にあります。
持病をお持ちの方向けの通院タイプの治験に関しては、日本全国のクリニックや病院でおこなわれる事が多い為、この限りではありません。
また、もし治験や健康食品・化粧品などのモニターで参加が可能な場合でも、各自治体の福祉課などに事前に確認していただく必要があります。
しかしながら、ぺいるーとでご紹介しているモニター(治験や臨床試験など)のほとんどが、日本国籍の日本人の方を対象としているため、外国籍の方やハーフ・クォーターの方は、ご参加頂けないモニターが多いことを予めご了承ください。