抜毛症(ばつもうしょう)は別名トリコチロマニアといい、自分で自分の髪を抜いてしまう病気です。 髪を抜く行為を自覚していないこともあり、その場合他人に言われたり、鏡を見て初めて気づくこともあります。抜毛症は未成年に多いとされますが、成人してから発症する場合もあります。 原因は精神的ストレスと言われています。一方抜毛症と混同されがちな脱毛症は、毛周期(ヘアサイクル)の乱れやストレス、アレルギーなどから抜け毛が起こる症状になります。