【過去20年来の鑑定の主流~視覚的分析】

法曹界において筆跡鑑定の主流は依然として視覚的分析です。
つまり、筆跡者の特徴を目視法にて鑑定する方法です。

なぜ、科学技術の発達した現在において、依然として主流が視覚的分析なのでしょうか?
それは人間の目視では、文字の形態の特徴だけではなく運筆の方向や筆順などの書字運動に関する情報も個人の特徴としてとらえることができ、あまつさえ、文字を2次元的に捉えて、文字の特徴点のみを抽出するよりも、多くの情報を得ることができると考えているからです。

過去20年来、法曹界はこのような神話に囚われています

【視覚的分析の問題点】

では、視覚的分析(目視分析)のどこに問題があるのでしょうか?

目視分析における個々の筆跡から検出される個人的特徴の大部分は、
その筆者固有の特徴は悪意ある偽造者は容易に真似ることができます。

この特徴とされることの定義は、
筆者の恒常的特徴かあるいは個人内変動なのかは鑑定人の判断に委ねらています。
個人内変動内か否かは科学的鑑定では容易に判断できるが、
目視では特徴をとらえて類似性より真とする私意による判断と、
変動幅外と私意による偽とする判断との押し合い問題となります。

つまり鑑定人の私意による判断で鑑定結果が決まります。
同じ鑑定資料を使用しても、鑑定人によって真偽が異なることは珍しくありません。
それが鑑定書の信用を低下させています。

鑑定書を書くには科学的規範と科学的手法が必要なのです。
これがないと最近のデジタル技術を駆使した偽造は目視だけでは見抜けません。

【非科学的鑑定方法】

これまで検討してきたように、視覚的分析は非科学的鑑定方法と言わざるを得ません。
未だにこのような鑑定方法が通用しているのは、法曹界が日々、飛躍的に進歩しているデジタル技術に全くついていけていない実情があります。

換言すれば、視覚的分析により正確に真偽が判断できると考えており、原本ならぬコピー資料では鑑定不可と判断する20年以来の時代遅れの規範を盲信しているわけです。

「科学的鑑定方法の要請」

視覚的分析(目視)では、現代のデジタル技術に基づいた偽造には太刀打ちできません。
こうした最新のデジタル技術の偽造に対抗するには、科学技術に基づいた検証・鑑定が要請されます。
それこそ当鑑定事務所が採用している鑑定方法なのです。

【科学的鑑定による革命】

では、当鑑定所が採用する科学的鑑定方法とはどのようなものでしょうか?

従来の鑑定人や法曹界の常識では、鑑定資料の真偽を50/50と捉えて、鑑定を開始します。そのうえで、任意に真と思われるものと偽と思われるものとをそれぞれカテゴライズしていきます。
これでは鑑定人の私意次第で容易に真にも偽にもなってしまいます。

当鑑定所の鑑定方法は出発点から違います。

筆跡であれ印章であれ偽造方法は有限(筆跡の偽造方法は五種類、印影の偽造方法は三種類)です。
偽造方法で発現する偽造固有の事象が観察されるか否かを順次背理的に確認してすべてが否認さてたらはじめて真と判断するのが正確に真偽判断する最適な手法になります。これこそが、「鑑定」の名に恥じないの十全な意味での鑑定です。

たとえば、最近の測定器はCCDやレーザの応用で非破壊検査や非接触測定となっています。
この測定により視覚的分析では到底解析できないところまで明らかになるのです。
換言すれば、光学顕微鏡やレーザ顕微鏡、ラマン分光分析装置や三次元測定器、
色差計等では到底予測できなかった検査測定結果をもたらし、
目視では分かり得ない事象をディスカバーしてくれるのです。
デジタル解析では統計検定が大活躍してくてます。


こうした鑑定方法は従来の視覚的分析を遥かに凌駕しており、時代遅れ的な鑑定方法をすべてを過去のにする革新的な鑑定方法です。
それは、鑑定の「革命」と言えるでしょう。
POINT
1

【当鑑定所の特徴】

・視覚的分析だけでは真偽判断の正確率が年々低下している。
当鑑定所でも2012年の目視だけでの鑑定の正確性は65%程度であったが、
2017年は47%程度に低下している。
もはや目視だけの鑑定は止めるべきである。


・従来の鑑定の常識である真と偽の不毛な押し合い問題を回避し、
「偽」であることを前提に鑑定を開始する。
(有限である偽造方法を順次解析し、どの偽造方法にも当てはまらないことが明らかになって、はじめて真とする)

・最新の測定器を使用し、革命的な科学的鑑定方法で現代のデジタル技術を駆使した偽造を暴く。

ご依頼・お問い合わせ

藤田筆跡解析鑑定所所長・鑑定人  藤田晃一
鑑定専用電話番号:080(2955)2643
富山市五艘
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事務所概要

社名

藤田筆跡解析鑑定所所長

設立 平成24年6月
代表者 所長・鑑定人  藤田 晃一
所在地 富山県富山市五艘
※詳しくはお問い合わせください
所在地 富山県富山市五艘
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