■概要
名称:未来の体育共創サミット2020 ~出会い、つながり、つくる!!~
日時:2020年1月11日(土)10:00-19:00 (その後に希望者にて会場近くの居酒屋で懇親会あります)
場所:お茶の水女子大学附属小学校(東京都文京区大塚2丁目1−1)
対象:体育やスポーツのこれからにご関心がある皆さま
内容:シンポジウム・ワークショップ・ブース展示/体験コーナー・ネットワーキングなど
定員:200名(先着順)
費用:一般3500円/学生2500円
申込:こちらのフォームからお申し込みください。
主催:未来の体育を構想するプロジェクト

体育を変えることから教育を変えていきたい

そんな想いをもった有志が出会い、学び、そして、未来の体育を共に創っていくきっかけとなる場、それが、今回初めて開催する「未来の体育共創サミット2020」です。

学校の体育や地域のスポーツなど、広い意味での「体育」に関わっているみなさま

「これまでの体育は、本当に子ども達や大人たちの人生に有益だったのか?」
「そもそも体育とは何か?」

を問い、これからの体育を共に考えていきませんか?

学校の体育の先生、地域のスポーツや運動指導者、スポーツビジネスに関わる社会人、お母さんやお父さん、プロ・アマのスポーツ選手、研究者、体育嫌いだけど体育に想いがある人、体育会系の人、体育会系や学校が嫌いで変えたいと思っている人、体育や学校教育に関心があり自らの手で変えていきたいと考えている人、などなど

普段出会うことがなかった人々が「未来の体育」をつくるために、垣根を超えて出会う場です。

シンポジウム

1. <未来の体育>の環境をデザインする

従来の体育においても、「環境デザイン」はとても重要な視点とされてきました。
しかし、そのデザイン自体の意味が、これまでの学習観・教育観に支えられているものであれば、そこで行われる実践や現象の意味は大きく変わることはありません。
<未来の体育>を追究するということは、環境デザインとして大事されることもそれに合わせて変化していくといえるでしょう。
企画者の意図としては、<未来の体育>の場をもっと子どもたちが自由に遊び、遊びの中で自分の身体を自由にしていくような学びの場としてのデザインが求められると考えています。
そこで、今回は、子どもの「遊び」を環境デザインによって創り出したり支えたりすることに尽力されている方々と一緒に<未来の体育>の環境デザインについて考えていきたいと思います。

佐々木正人氏

多摩美術大学統合デザイン学科教授、東京大学名誉教授。
1952北海道生まれ。1980筑波大学大学院(教育学博士)、早稲田大学助教授、東京大学大学院教授を経て、2017から現職。日本認知科学会フェロー
主な著作:『レイアウトの法則』 春秋社(2003)、『アフォーダンス入門』 講談社学術文庫(2008)、『新版 アフォーダンス』 岩波科学ライブラリー(2015)、『身体とアフォーダンス』 金子書房(共著2018)

仙田 満氏

環境建築家・環境デザイン研究所会長
1941年横浜生まれ。1964年東京工業大学卒。工学博士。菊竹清訓建築設計事務所を経て、1968年環境デザイン研究所を設立。琉球大学・名古屋工業大学・東京工業大学・放送大学教授、日本建築学会会長、日本建築家協会会長、日本学術会議会員(第20・21期)・連携会員(第22・23期)、こども環境学会会長を歴任。現在、東京工業大学名誉教授、こども環境学会代表理事、放送大学客員教授、NPO法人建築文化継承機構代表理事、NPO法人まちづくりNEXT代表理事。

松田 恵示 氏 

東京学芸大学 教授・副学長
大手前女子大学文学部、岡山大学教育学部を経て現職。専攻は、文化(スポーツ・教育)社会学。技術革新を軸とした社会変化を観点として、教育や遊び、子ども、身体に関わる文化について社会意識論の立場から研究している。また、学校と社会をつなぐための教育人材の育成や、チームアプローチ時代の学校ならびに教員養成のあり方について、教育現場との実践的な研究にも取り組んでいる。教育再生実行会議技術革新ワーキング委員(内閣府)、中央教育審議会教員養成部会臨時委員(文科省)、中央教育審議会教員養成のフラッグシップ大学検討ワーキンググループ委員(文科省)、日本教育大学協会企画調査委員会委員長、超教育協会「AIと教育」ワーキング委員、日本教育支援協働学会理事など。

2. 中高体育・部活動の本質を問い直す

幼少期・小学校期よりも自分自身の記憶に残りやすい中学校高等学校時代。
この時期における運動・スポーツとのかかわりにおいて、多大な影響力を与えているのが体育授業と部活動だと仮定すると、中学高等学校での生活は社会に出る前の運動・スポーツ観を育む時期としてとても重要な役割を果たすと考えられます。
しかし、現状の体育授業実践や部活動の取り組みは、自身を問い直し、更新し続ける機能を持ち合わせているのでしょうか。
勝利至上主義による子どもの犠牲、部活動をしたくて中学高等学校の教員になった人による体育授業、など、子どものいない教育実践の現場をしばしば目の当たりにします。
果たして、中学高等学校における体育という教科の役割はいったい何なのでしょうか。また、部活動とはいったいなんのためにあって、何をする場として機能することが本質といえるのでしょうか。
この問題について、現職教員と様々な立場で活躍されている方々で議論し、その本質を捉え直します。

祖母井 秀隆 氏

株式会社VONDS市原 代表取締役
読売サッカークラブで選手として活躍後、西ドイツ(当時)のケルン体育大学に留学してコーチ理論を学ぶ。帰国後、大阪体育大学サッカー部コーチなどを経て、Jリーグ「ジェフユナイテッド市原・千葉」の育成部長、ゼネラルマネージャーを務め、イビチャ・オシム氏を招聘するなどしてJリーグ屈指の強豪に押し上げる。その後、日本人としては初めてフランスリーグアンでゼネラルマネージャーを務め、京都サンガFCでのゼネラルマネージャーなどを経て、現職。

藤原 亮治氏

筑波大学附属坂戸高等学校保健体育科主任教諭。IBやシステム思考といった学習メソッドから「保健」「体育」における「共創」をキーワードにした学習の個別最適化とシティズンシップを推進する学びの「在りよう」を研究している。

【急募】シンポジウムに登壇する高校生を募集!

現役高校生の皆さん 未来の体育について一緒に考えませんか?
シンポジウム「中高体育・部活動の本質を問い直す」に登壇して、自分の考えを発信したい高校生を募集します。
12月21日締め切りです。
未来の体育共創サミット2020では、「中高体育・部活動の本質を問い直す」と題して、様々な立場の方とともに、中高の体育や部活動の意味や在り方を問い、未来の体育についてともに考えるシンポジウムを開催します。

昨今、学校教育やスポーツ団体の活動において、様々な問題が話題となっています。ブラック校則・部活動、運動嫌いをつくる体育授業、教師の働き方改革など、もはや生徒側からの側面にとどまらず、様々な要因が絡み合い、何のために問題を解決しようとしているのかさえ分からなくなってきている状況にあるようにみえて仕方ありません。

「中高体育・部活動」は、本来、学校教育の中に位置づいている限り、生徒にとって価値ある活動となっていかねばなりません。しかし、この「価値ある」の意味すらも人によって異なっているため、なぜ、何のために、中高体育や部活動があるのかをきちんと問わなければ、子どもたち自身が中高体育・部活動において充実した時間を過ごすことができません。

そこで、本プロジェクトでは、未来の中高体育・部活動の在り方を構想するために、このシンポジウムに、現役の高校生に登壇していただきたいと考えました。現在、その渦中にある現役高校生の生の声を聴くことによって、シンポジウム登壇者をはじめサミット参会者によりよい刺激を与え、問題の本質をつかむことにつながると考えるからです。当事者である高校生の考えと、この問題について真剣に考える体育関係者が対話することによって、よりよい中高体育・部活動の在り方を問うことができることに期待しています。

以下、募集要項を掲載いたします。ぜひ登壇して自分の意見を発信したい高校生からの応募をお待ちしています。

1  募集対象
現役の高校生2名
  • 学年、性別、運動経験等は問いません。
  • 友達と一緒に登壇したいという方も可。2名で募集していただいても構いません。
  • 謝礼はお支払できませんが、交通費として、2万円を上限として支給する予定です。この上限を下げることは致しません。上限を下回る場合は、全額支給となります(後日、保護者の方に領収印を頂戴します)。
  • 登壇が決定した方は、会費を無料とします。

2  応募締め切り
12月21日(土)正午とする。
応募者多数の場合は、「4 選考基準」に則り、本プロジェクトにて選考します。登壇者決定については、事務局からの返信をもって代えさせていただきます。

3  応募に必要な事項
以下の内容を、メールにて、本プロジェクト事務局にお送りください。①~⑧は、メール本文に書いていただいてもよいですし、添付ファイルでお送りいただいてもかまいません。
未来の体育を構想するプロジェクト事務局: info.future.pe@gmail.com
①氏名②生年月日③年齢④自宅住所⑤自宅から会場までの経路(交通費もお示しください)⑥学校名⑦連絡先メールアドレス⑧シンポジウムで登壇して話したいこと(400字程度でお書きください)⑨保護者同意書(こちらの「保護者同意書テンプレート」からテンプレートをダウンロードし、記入したものを添付してお送りください。テンプレートがダウンロードできない場合は事務局宛てにメールください)
*その他、登壇にかかわって、何か事務局に問い合わせておきたいことや希望がありましたらそれも書いて連絡してください。

4  選考基準
  • 中高体育・部活動の在り方について問題意識を抱えており、この問題に対して現状の問題や自分の意見を公共の場で発信できると判断できる。
  • 中高体育・部活動について、自分なりの解決策やよりよい在り方を提案したいという想いが伝わってくる。

5  保護者の方へ
  • 未来の体育を構想するプロジェクトでは、本イベントに参加する方を対象に、本イベントに関する保険はかけますが、保険の範囲を超える保障はいたしません。また、本イベントに関することを含め、事件、事故などに関する一切の責任を負うことはできません。ご了承ください。
  • 会場までのご引率などの判断については、保護者の方の責任でお願い致します。
  • 登壇者に対する本シンポジウムに登壇するための交通費は、上記の範囲で支給いたします。登壇が決定した場合、登壇者本人に領収書と返信用封筒をお渡ししますので、1週間以内に、本プロジェクト事務局までご返送ください。
  • 同意書について、ご記入をよろしくお願い致します。内容によっては、事前にお問い合わせさせていただくことがございますので、ご理解ご協力の程、よろしくお願い致します。                

ワークショップ

※現在調整中です。以下にて、確定次第、順次ご紹介させていただきます。

ポスター発表

ポスター発表者を募集中!

ご自身の考える<未来の体育>実践を、また
これから実践しようとしている<未来の体育>を、
ポスター発表として参会者の皆様に向かって表現してみませんか?
<募集要項>
応募件数:20件(予定)
発表時間:2020年1月11日(土)10:00-18:00 開会中、常時展示しておくようにする。発表者との交流ができる時間を設定するので、その時間はポスター前にいてもよいということにする。
使用言語:日本語を基本とする
ポスターサイズ:90×180cm以内とする。
*展示レイアウトは、当日、事前に準備しておきますので、そのスペースに貼り付けてください。貼るためのテープはこちらで準備いたしますので指定のものを使ってください。
応募手続:word文書A4サイズ1枚に以下の内容を記載して、期日までに本プロジェクトのメールアドレス
(info.future.pe@gmail.com)に送付してください。
応募書式:①文書内に、必ず「発表者氏名・所属」「題名」「キーワード」「発表要旨」「引用参考文献」を記載し、A4サイズ1枚に収める。②ファイルの題名に「提出日(ex.20200111)」「題名」「発表者氏名」の順で記載する。③応募のためにメールする際には、必ず発表者の連絡先メールアドレスを記載してください。
選考について:応募者多数の場合には、本プロジェクトにて選考を行います。選考基準として、本プロジェクトの活動趣旨と照らし合わせて判断することといたします。ご了承ください。選考の結果は、可否にかかわらず、事務局よりご連絡させていただきます。
応募締め切り:第二次募集の締め切り2019年12月14日(土)午前0時
選考後の発表:順次。2019年12月30日までに連絡致します。
*ポスター発表に費用はかかりません(参加費はお支払いただきます。ご了承ください)。

主催者について

これまでの体育を問い直し、対話的実践を積み重ねながら新たな<体育>の在り方を構想することを目的としてつくられたプロジェクトです。

神谷潤(お茶の水女子大学附属小学校)が発起人となって未来の体育を構想するプロジェクトを提案、2019年1月12日、東京にて、本プロジェクトに関心がある全国の有志が集い、プロジェクトがスタートしました。

子ども・学校・保護者・企業など、未来の体育にかかわる全ての人が集って未来の体育を共創することを通じて、新たな価値を創出する活動を展開しています。

■これまでの活動
<スタートアップイベント>
2019年1月12日、東京・お茶の水女子大学附属小学校にて、未来の体育を構想するプロジェクトスタートアップイベントを開催しました。シンポジウムでは、苫野一徳氏(熊本大学)、梅澤秋久氏(横浜国立大学)、川辺洋平氏(NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ)、南澤孝太氏(超人スポーツ協会)、犬飼博士氏(運動会協会、運楽家)、 澤田智洋氏(世界ゆるスポーツ協会)が未来の体育についてお話してくださり、各種のワークショップが行われました。全国から150名以上の皆さまが参加し、ここから有志による「未来の体育を構想するプロジェクト」がスタートしました。

<プロジェクトメンバーの活動>
メンバーはそれぞれ様々な実践を行っています。
-未来の運動会プロジェクト
スポーツ庁事業のスポーツ人口拡大に向けた官民連携プロジェクト・新たなアプローチ開発(平成30年度)の一環として「スポーツ共創ワークブック」を執筆

-横浜市立保土ヶ谷小学校 今辻教諭
子どもが主体となり、地域や保護者、企業を巻き込んで行う「未来の保土ヶ谷の運動会」の開催を目指した活動

-筑波大学附属坂戸高等学校 藤原教諭
全ての枠組みを超えるスポーツ共創PBLで地球市民性の醸成を図る活動

-横浜市立白幡小学校 玉置教諭
「ドッジボールはクラスの全員が楽しく遊べない!」という問題意識を解決するために、「クラス全員が楽しめるドッジボール」を共創する活動ほか多数。

発起人

神谷 潤

お茶の水女子大学附属小学校教諭。未来の体育を構想するプロジェクト発起人。小学校教育の実践研究を通じて、これまでの体育を問い直し、子どもたち一人ひとりと運動・スポーツとのかかわりの在り方を模索している。

メンバー

今辻宏紀

横浜で小学校の教員をしている今辻と申します。子どもに本当に必要な体育や学びについて問い続けています。
サミットでは自分や学校、地域の体育実践及び未来の保土ケ谷の運動会の実践について提案させていただきます。また、哲学対話∞教育のワークショップも行う予定です。よろしくお願いいたします。

松下祐樹

埼玉県立吉川美南高校の保健体育科教員。部活動では野球部の顧問を務めている。以前は東京都の小学校で5年間教員をしていた。楽しく学びのある体育の授業にするにはどうしたら良いのかということを日々考えている。運動の楽しさや魅力、人、道具、場所、評価・評定、伝統、種目、問い、学習内容、学習指導要領、授業展開・・・様々な視点から体育の授業について皆さんと考えていきたい。

水野碧里

Circle of Life代表
スポーツを専門に学び某スポーツクラブに入社。その後、整骨院勤務や社会人アメフトのチームでトレーナー活動しながら理学療法士の資格を取得。現在、現役の理学療法士として病院勤務の傍ら、Circle of Lifeの代表として『スポーツを介した居場所づくり』の為に活動中。活動内容としては、月1度のスポーツ創りワークショップの開催・地域のイベント参加・スポーツ共創の体育授業受託・オリジナルスポーツ創りなどを行う。

Circle of Lifeが考える未来の体育(運動)とは、年齢・性別・能力(運動神経など)・など関係なく、幅広い人々と一緒に実施する『体育(運動)』です。今回のBOOTHでは『幅広い人々を想定した新しい競技』を体験できる準備をしています。また、その場で『即席!スポーツ創り体験』もできるよう用意しております。是非お立ち寄りください。

佐藤光則

一般社団日本ウォ―キングサッカー協会の佐藤です。私共の活動は、次世代ユニバーサルスポーツである、歩くサッカーの普及を通じて、運動のきっかけや継続、喜び、チームスポーツ、仲間とのコミュニケーション、思いやりや人間形成を発信しています。地域スポーツ、全国の小中学校の授業でも開催しており、サッカーだけではなく、多くの学びを伝えています。昔から本来の体育教育の目的と同じく、身体を動かすことのなかで心の学びも必要であると考えます。ボールひとつで、子供達が自ら考え、アイデアや創造性を育む、シンプルなものが必要ではないでしょうか。毎日のように体を動かす体育の授業は、サ―ビスではないのです、子供達の自主性、協調性、団結力、個性を伸ばすものでは、ないでしょうか。

酒井重義

NPO法人judo3.0代表理事
宮城県石巻高等学校柔道部卒。東北大学法学部・同大学院法学研究科修士課程修了。元弁護士。柔道三段。都内の法律事務所で弁護士として活動後、近年の脳科学などから社会をよくするポイントは「運動」と「つながり」を軸にした教育・福祉・医療の再構築にあるとの認識に至り、福祉系ベンチャー企業における運動プログラム導入支援、発達障害児向け運動療育福祉施設の経営などを経て、2015年1月、judo3.0を設立。

※未来の体育を構想するプロジェクトには50名以上のメンバーが参加しており、各自の実践を共有しながら活動しております。