福島県令和2年度潜在的女性起業家発掘育成事業

女性の挑戦と可能性を応援する起業アテンダント

起業アテンダント養成研修 Training Guide

女性起業の現状


既婚女性が望む働き方の意識調査

50%以上の既婚女性が自分で仕事を調整できる働き方を希望
収入ややりがいよりも家族との時間を大切にする働き方を希望する既婚女性が半数以上を占めています。
多くの女性は、母として、妻として、嫁として、娘として、様々なライフベントによってキャリアが寸断されやすく、また、誰よりも早く起きて家族を送り出し、帰宅後も家事に追われ一息つけるのは深夜…という状態です。
例え収入が減ったとしても、自分で仕事量を調節しながら働き、キャリアを構築できる環境があるのなら、そうした働き方をしたいという想いが見える結果となりました。
思い当たる方も多いのではないでしょうか。
出所:ソフトブレーン・フィールド株式会社
アンケート対象:30代~40代の既婚女性
アンケート期間:2016/8/29~9/4
有効回答者数:962名(平均年齢46歳)

多くの女性には起業という選択肢がない

84.6%の女性が起業に関して無関心である(意識した事がない)
日本の起業率は、欧米諸国の起業率15%前後に対して5%程度に留まっているのが現状です。終身雇用が当たり前の昭和の時代からグローバルな社会経済へと変容し、終身雇用という働き方も変わりつつある日本では、起業率を上げ新事業を創出するさまざまな支援施策が取り組まれています。こうした時代の流れを女性にも広く普及する必要がありますが、日本女性には、そもそも「起業」という働き方が選択肢に含まれていないようです。

起業への第一歩を踏み出さない理由

相談相手、起業に関する情報の不足
様々なライフイベント(出産、育児、介護、夫の転勤等)の対応をするために短時間就労している女性は、ビジネス社会の経験も浅く、起業に関する施策や支援情報の入手方法が分からないといったケースも多い傾向にあります。

出所:平成25年度 日本の起業環境及び潜在的起業家に関する調査

女性が起業したいと思った際のよくあるお悩み

アイデアはあるのだけれど、これが仕事になるのかどうか分からない。どこかに相談できる場所はあるのかしら?
やりたいことがハッキリと決まっている訳じゃないし、こんな状態で相談に行っても良いのかしら?
家族に話したら絶対反対されるだろうし、職場で話をする事も出来ない。
何から始めれば良いのか見当もつかない。相談したい内容もはっきり決まっている訳じゃないし。
起業相談窓口って男性なのかな?こんな状態で相談に行ったら迷惑だろうしなぁ。
あ、そうだ。起業している友人に聞いてみようかなぁ。。

このまま今の仕事を続けていくよりも、ライフイベント(出産、育児、介護等)に合わせた働き方がしたいのよね。正社員でバリバリ働くよりも家族との時間を大切にしたいし。
私が持っている特技やキャリアで起業することはできるのかしら?これって起業相談ではないのかな?
確か、起業って何か提出したり収入を申告しなくちゃいけないのよね。
趣味の延長でちょっとだけ売っているだけだし、今は何もしていないけど、このままで良いのかしら。こんなこと相談して罰金みたいになったら嫌だし、聞けないわ。
ホントはもうちょっと売り上げを伸ばしたいのだけど・・・
確か、起業って何か提出したり収入を申告しなくちゃいけないのよね。
趣味の延長でちょっとだけ売っているだけだし、今は何もしていないけど、このままで良いのかしら。こんなこと相談して罰金みたいになったら嫌だし、聞けないわ。
ホントはもうちょっと売り上げを伸ばしたいのだけど・・・

誰よりも身近で共感できる支援員の必要性

女性起業家による女性のための伴走支援型メンター「起業アテンダント」

起業アテンダントとは

 女性は、起業したいと思った時に起業に関する情報の収集方法が不詳であったり、アイデアを事業化するための相談相手がいないといった傾向があります。また、女性ならではの視点で考えたビジネスアイデアが理解されにくく、起業を諦めてしまうケースも少なくありません。
 起業アテンダントは創業支援機関と連携しながら何か始めたい女性の挑戦を応援し、あらゆるビジネスの可能性を発掘・伸ばす人材のことです。

貴女の存在が女性の挑戦と可能性を羽ばたかせる
起業アテンダントの役割とは

ロールモデルとして
貴女の活躍は、周りにいる女性たちに自分らしく生きることを許容し勇気づけるものです。
起業に興味を持つ女性達のファーストコンタクト者として体験談や事業のコツを示します。
メンターとしての傾聴・助言
女性の起業には様々な課題があります。家事・育児・介護の両立に関する悩みや、女性だからこそ気付けた新しいビジネスアイデアなどの話をじっくりと聞き、共感と肯定により心の支えとなります。
創業支援情報の提供
地域の創業支援機関と連携して起業に関心のある女性に必要な情報を提供したり、女性向けイベント・セミナーの企画提案や、必要に応じて相談者を支援機関へ繋ぐ役割を担います。
創業支援情報の提供
地域の創業支援機関と連携して起業に関心のある女性に必要な情報を提供したり、女性向けイベント・セミナーの企画提案や、必要に応じて相談者を支援機関へ繋ぐ役割を担います。

起業アテンダント養成研修


福島県内に18名の起業アテンダントを養成します。
創業支援に関する知識がない方でもしっかりと学べる充実のコンテンツをプログラムしました。起業している女性ならどなたでも無料で受講可能です。
修了者は一般社団法人JBIA「start-upAttendant」第1期生として認定されますので、貴女は創業支援者として、活動フィールドが更に広がることでしょう。

研修概要

  • 座学研修:2020年9月12日(土)13:00~13日(日)16:00(1泊2日:通学可)
    研修会場:福島県男女共生センター(二本松市郭内一丁目196-1)
    宿泊費および食事代(12日夕食、13日朝食、昼食)無料。ただし飲み物は自己負担です。
  • 実施研修:2020年9月14日~2020年11月30日(75日間のうち3日程度)
  • 交流会:2020年12月14日(月)13:00 コラッセ福島4F 多目的ホールA
  • 受講料:無料
  • 申込方法:受講申込専用WEBフォームにて受付
  • 申込締切:2020年8月31日(月)17:00迄(定員に達したため終了しました。)
  • 受講条件:起業していること(個人/法人、事業年数や事業規模は不問)
    以下に示す「後援協力」支援機関等からの推薦があること
    (推薦の無い方は事務局へご相談下さい。)
    インターネット環境が整っており、メールで交信ができること
    ワープロソフト(word)等で文字入力操作ができること
  • 実施研修:2020年9月14日~2020年11月30日(75日間のうち3日程度)
Step
1
座学:起業支援の在り方・傾聴スキルの習得
女性の起業課題や特徴、職業選択に関する知識や傾聴スキル、創業支援施策情報などを合宿形式で学びます。新しい学びと県内女性起業家同士のネットワークを構築して頂きます。
2020年9月12日(土)13:00~19:00
2020年9月13日(日)09:00~16:00(1泊2日:通学可)
福島県男女共生センター(二本松市郭内一丁目196-1)

Step
2
体験:相談対応のコツをプロに学び実践
女性起業支援の実績豊富なインストラクターが相談対応のポイント等を個別アドバイスします。
2020年9月14日~2021年11月30日(内75日間程度)の間に以下の3パターンを体験して頂きます。
①実際の相談面談時に同席
②模擬相談
③創業支援セミナーや講演会への参加
Step
3
交流:創業支援機関とのネットワーク構築
県内支援機関等とのネットワーク構築イベントや全国の女性起業支援事例を学ぶ講座に参加します。
県内で開催されるさまざまな創業支援イベントをご案内しますので、OJT期間中に最低1回参加し、どのような支援があるのかを体験して頂きます。
加えて、修了式を兼ねて県内創業支援機関と交流を図るネットワークイベントを開催します。
2020年12月14日(日)13:00 コラッセふくしま4F多目的ホールA
Step
4
認定:一社)JBIA スタートアップアテンダントに登録
一般社団JBIAとは創業支援に係る人材(インキュベーション・マネジャー:IM)を養成認定している日本を代表する機関で、現在543名(2020/3末)が登録し、各支援機関で活躍しています。研修修了者は、同団体が今年度から新設するスタートアップ・アテンダント(SA)認定取得が可能です。(写真をクリックして頂ければJBIAのHPをご覧になれます。)
Step
2
体験:相談対応のコツをプロに学び実践
女性起業支援の実績豊富なインストラクターが相談対応のポイント等を個別アドバイスします。
2020年9月14日~2021年11月30日(内75日間程度)の間に以下の3パターンを体験して頂きます。
①実際の相談面談時に同席
②模擬相談
③創業支援セミナーや講演会への参加

座学研修講師のご紹介(一部)

オルウィーヴ合同会社
代表 竹下香織氏
秋田県秋田市在住(VenusClub代表)
2013年12月14日に発足されたVenusClubは、現在、東北6県および東京に支部を持ち、会員数600名を誇る日本最大級の女性ネットワーク。同会の活動は中小企業庁創業機運醸成賞2018を受賞。
座学では、100年人生をテーマとして「自分が人生で大事にしたいことはなにか」「自分の強みを活かした働き方はなにか」についてご講話頂きます。
株式会社スリーデイズ
代表取締役 伊藤理恵氏
宮城県大崎市在住(産業カウンセラー、IM)
自社事業としてのシェアオフィス「Sun Brew(サンブリュー)」を拠点に、起業・創業支援(相談・セミナー開催)、企業研修、キャリアカウンセリング、産業カウンセリングを実施。男女を問わず多くの起業家を輩出されました。
座学では、「一緒に悩み、一緒に考え、一緒に歩む。」支援者として必要な傾聴のスキル、心構えやコツなどをご講話頂きます。
リファインアカデミー株式会社
代表取締役 重巣敦子氏
福島県会津若松市在住(国家資格キャリアコンサルタント、SeniorIM)
講師業の他、2011年から主に女性を対象とした起業支援をしている。経済産業省女性起業家支援コンテスト2017団体部門最優秀賞、翌2018年には優秀賞を受賞。
座学では、女性を取り巻く創業支援体制の現状と女性が起業する際に陥りやすいポイント、成長のステップなどをご講話頂きます。
リファインアカデミー株式会社
代表取締役 重巣敦子氏
福島県会津若松市在住(国家資格キャリアコンサルタント、SeniorIM)
講師業の他、2011年から主に女性を対象とした起業支援をしている。経済産業省女性起業家支援コンテスト2017団体部門最優秀賞、翌2018年には優秀賞を受賞。
座学では、女性を取り巻く創業支援体制の現状と女性が起業する際に陥りやすいポイント、成長のステップなどをご講話頂きます。

後援・協力機関(予定を含む)

公益社団法人いわき産学官ネットワーク協会
公益財団法人福島県青少年育成・男女共生推進機構 福島県男女共生センター
一般社団法人グロウイングクラウド
一般社団法人産業サポート白河
特定非営利活動法人環境地域文化エナジー
特定非営利活動法人 相双NPOセンター
株式会社ゆめサポート南相馬

経済産業省東北経済産業局
福島県インキュベート施設ネットワーク協議会
東北起業女子応援ネットワーク

お問合せ先

恐れ入りますが、お問い合わせは以下の「お問合せフォーム」にてお寄せ下さいますようお願い申し上げます。

よくある質問

  • Q
    推薦がないと受講できませんか?
    A
    推薦が無い状態でも受講頂けるケースがございますので、お気軽にお問い合わせください。
  • Q
    認定されたら仕事に繋がりますか?
    A
    起業アテンダントになることによって直接的な仕事に繋がることはお約束できません。ただし、起業アテンダントとして活動し実績が認められれば、将来的に登壇機会や相談員としての仕事が発生する可能性もあると考えます。
  • Q
    起業家として成功しているとは言えないのですが、私にも出来るでしょうか。
    A
    起業アテンダントは、より身近な女性起業家が適任です。
    大きな成功を収めている事よりも、起業した際に「相談相手がいなくて心細かった」経験や、「起業支援情報があることすら知らなかった」「創業補助金などの支援を知らずに損をしていた」方が適任です。これから起業を検討している女性のために何か役に立てるなら協力したいという気持ちをお持ちの方に起業アテンダントとしてお力添え願います。
  • Q
    起業アテンダントになるメリットは何ですか?
    A
    起業アテンダントは、創業支援機関や自治体、金融機関と連携して情報提供をしたり支援機関に繋ぐ役割を担って頂きますので、事業に役立つ支援情報をいち早く入手することが出来ます。
    また、県内全域から受講生や支援機関が集まりますので多種多様なネットワーク構築が可能です。
  • Q
    受講希望ですが、どうしても日程が合いません。次回の予定はありますか?
    A
    あいにく、現時点では次回は未定です。もしも次回開催が決まりましたらご案内を差し上げますので、ご連絡先を事務局までお教えくださいませ。
  • Q
    認定後にノルマ(相談実績等)はありますか?
    A
    起業アテンダントは皆様のご厚意によるものなので、ノルマ等は一切ございません。
  • Q
    認定されたら仕事に繋がりますか?
    A
    起業アテンダントになることによって直接的な仕事に繋がることはお約束できません。ただし、起業アテンダントとして活動し実績が認められれば、将来的に登壇機会や相談員としての仕事が発生する可能性もあると考えます。
事業名 福島県令和2年度潜在的女性起業家発掘育成事業
事業の目的 本事業の目的は、起業意欲のある女性でも、創業支援機関や商工会等の支援機関への相談は敷居が高いと感じ、相談を中書される女性が多く、創業に係る様々な支援情報の不足等により、創業をためらうケースが散見される。
これらの課題を解決するためには、様々な支援情報が入手できる場所や、女性起業家に適切な助言・指導等ができる人材を育成するなど、女性起業家が気軽に相談できる環境を整備する必要がある。
このため、女性起業家の相談窓口となるメンター(サポーター)を県内各地で養成し、潜在的女性起業者の掘り起こしから各段階に応じた支援を実施し、創業しやすい環境づくりを推進することで、地域における女性活躍と革新的なビジネスの創出を目的とする。
事務局 特定非営利活動法人 福島県ベンチャー・SOHO・テレワーカー共働機構
代表者 理事長 関場英夫
代表者 理事長 関場英夫