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ふくいまちなかムービープロジェクト

ふくいを「映画の街」に! 
「ふくいムービーハッカソン2024」は9月14日~16日、
第9回「福井駅前短編映画祭」は11月開催!


はじまりは、津田寛治さん。2011年『カタラズのまちで』の縁が、「福井駅前短編映画祭」、そして「ふくいムービーハッカソン」へ
2011年、福井市で開催された「フクイ夢アート」事業(2017年まで開催)の一環で、津田寛治さん脚本監督による映画『カタラズのまちで』が製作されました。津田さんの原風景を基にした映画に多くの市民が関わることとなり、この街での映画製作の礎となっていきます。この映画は後に「ショートショートフィルムフェスティバル」にてグランプリノミネートに選ばれることになります。これを機に「フクイ夢アート」を通じて2015年に「福井駅前短編映画祭」が開催されることになります。もちろん審査委員長は津田寛治さん。応募作品も年を追うごとに増えていくことになります。「ふくいムービーハッカソン」はまだ生まれていません。
津田さんの一言「みんなでヨーイドンで映画を撮り始めて競い合ったら面白いと思いませんか?」。これがスタートでした。
2015年の第1回「福井駅前短編映画祭」のとき、津田さんからこんな提案がありました。「みんなでカメラを持ってヨーイドンで街中で映画を撮って、それを映画祭で上映するって面白いと思いませんか?」。その言葉はとても魅力的でした。と同時にハードルの高い取り組みだとも思いました。何とか形にするには、と考えたのが“映画を撮るワークショップ”をまず開催して、後々に形にしていけば…。そうして「ふくいムービーハッカソン」はスタートします。この言葉はIT業界で使われている「hack」+「marathon」=「hackathon」に「movie」を加えた造語の造語。本当に根詰めて映画を撮るプロジェクトがスタートしたのです。
監督・市民、主演・市民、撮影・市民、音声・市民。市民が主役になって映画を作るプロジェクト、それが「ムービーハッカソン」。
「3日間で映画を撮影する!」。映画作りの楽しさを市民みんなで共有していくことで、映画文化をより高めていこうという思いがあります。元々福井は地元企業が経営する映画館がいくつも、それも福井駅前に点在しています。今や日本はシネマコンプレックスが席巻し、スクリーン数の割合は9割に達しようとしています。その中で福井は3割が一般館。それもすべて福井駅前。こんな街はもう全国どこを探してもありません。福井の人も映画を観に駅前に訪れています。つまり、市民の中にも街の中にも映画文化が根付いているのです。それを、観るだけじゃなく作るという観点。福井はものづくりが盛んな街です。映画製作もものづくりの一環なのです。
驚くほどアツいものづくりの精神、そして驚くほど優しい商店街の人々。この二つがあったから、「ムービーハッカソン」は成立できました。
毎年約50名の市民が参加するのですが、時に「面白そう!」と県外からも参加くださるプロの方もいらっしゃいます。その方々が口々にしたのは、「なんで福井の人は映画製作にこんなに優しいんですか!?」。ムービーハッカソンの舞台は福井駅前にある「新栄商店街」が中心となっています。映画製作にあたって地元の協力と理解がなければ成立しません。何故理解され、協力してくれるのか、それが映画に対する理解度の高さでもあると思います。それが福井には、駅前にはあると思っています。今後も毎年続けていきます。県外からの参加者もどしどしお待ちしています。そうして地方で映画作りが盛んになればといつも思っています。
撮影した映画は「福井駅前短編映画祭」で上映。映画館で開催する短編映画祭もまた希少。映画館で映画を観るという感動がここにあります。
撮影した映画は同年の「福井駅前短編映画祭」にて特別上映されます。自分たちが関わった映画を、映画館のスクリーンで鑑賞する体験は、何物にも代えがたいものです。そう、「福井駅前短編映画祭」は毎年、福井駅前にある映画館『テアトルサンク』さんの1スクリーンを1日お借りして開催しているのです。全国、全世界で開催される映画祭の中でもかなり稀有な存在でもあります。それもまた、映画文化が高い証拠でもあります。映画祭に出品する監督も、自身の映画が映画館のスクリーンで流れることに感動して帰っていただいています。今年も開催します。そして審査委員長はもちろん、津田寛治さんです。多くの作品、お待ちしています。
「ふくいムービーハッカソン」に多大な協力をいただいている『福井県産業情報センター』は4k映像機器、スタジオなどが揃う映像制作の強い味方な公的機関です。
毎回、「ふくいムービーハッカソン」の共催団体として協力していただいている『福井県産業情報センター』さんは、館内にスタジオ機能を設け、4k映像も製作できる機材が豊富に揃っています。もちろん屋外に持ち出して使うこともできるので、映画撮影の際に機材を借りることもできますし、編集作業も館内でできます。「メモリーは自分で揃えないといけないんですか?」という不安もありません。全部揃っているんです! なので、手ぶらで訪れて、借りたい機材を借りて撮影が終わったら編集して完成、なんてことがワンストップでできるのです。「ふくいムービーハッカソン」を体験して「自分も撮りたい!」と思ったらいつでもこちらに相談してみてくださいね!相談の予約もできるので、こちらから気軽にどうぞ!

これまで撮影した一部を紹介します。
(ワークショップ&予告編)

2017年に撮影された片山享初監督作品『いっちょらい』予告編です。18年にはままつ映画祭ノミネート、ながおか映画祭準グランプリを受賞しました。
2018年のGWに市民による撮影ワークショップを行ないました。ほぼ同じシナリオを二人の監督が演出をして撮影に臨みました。あまつりか監督作。
2018年のGWに市民による撮影ワークショップを行ないました。ほぼ同じシナリオを二人の監督が演出をして撮影に臨みました。広部志行監督作。
2018年のGWに市民による撮影ワークショップを行ないました。2日目は30分で脚本を書いて1時間で撮影した片山享監督の脚本募集PV。
商店街に飲食店を作るまでを、映画にして実際に追っていく、というプロジェクトでした。特筆すべきは映像と音声をすべてiPhoneで撮ったこと。
2018年GWのワークショップを受けて作られた、広部志行初監督作品『ハロー、グッバイ。』は舞台となったバーのマスターの実体験をもとに脚本化。
福井ケーブルテレビで特集を組んでいただいた番組『やろっさふくい』です。ここで福井駅前短編映画祭やふくいムービーハッカソンの思いを語っています。
2020年は新型コロナで映画祭もハッカソンも中止。しかし映画の灯は消さないと長編作品を製作。2017年の『いっちょらい』をリビルドしました。
長編を製作するにあたって、2018年に片山享監督が製作した初長編作品『轟音』のスタッフが再集結しました。いっちょらいとは福井の民謡です。
短編版の素材は一切使わず、ゼロから作り直しています。1週間で撮影し、東京からプロの役者、福井から市民が一緒になって製作しました。
2019年の福井駅前短編映画祭ならびにムービーハッカソンのトレイラーです。この年は津田寛治さんも監督を務め、市民も盛り上がりました。
2022年の福井駅前短編映画祭のトレイラーです。22年は応募総数169本と過去最多を記録しました。毎年増えております。
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