津田さんの一言「みんなでヨーイドンで映画を撮り始めて競い合ったら面白いと思いませんか?」。これがスタートでした。
2015年の第1回「福井駅前短編映画祭」のとき、津田さんからこんな提案がありました。「みんなでカメラを持ってヨーイドンで街中で映画を撮って、それを映画祭で上映するって面白いと思いませんか?」。その言葉はとても魅力的でした。と同時にハードルの高い取り組みだとも思いました。何とか形にするには、と考えたのが“映画を撮るワークショップ”をまず開催して、後々に形にしていけば…。そうして「ふくいムービーハッカソン」はスタートします。この言葉はIT業界で使われている「hack」+「marathon」=「hackathon」に「movie」を加えた造語の造語。本当に根詰めて映画を撮るプロジェクトがスタートしたのです。