福田淳はSTARTO元代表で俳優のん復活の立役者!人物像/経歴/評判まとめ
福田淳(ふくだ あつし)さんはエンターテイメント業界で評判の実業家で、2025年6月末まで株式会社STARTO ENTERTAINMENTの代表取締役CEOを務めていた人物です。
過去には、俳優であるのんさん復活の立役者としても話題になるなど独自のブランディング戦略でさまざまなタレントたちを支えてきました。
この記事では、福田淳さんのプロフィールや生い立ち、経歴、評判口コミといった人物像から、社会貢献等の活動実績、出版中の書籍などについて紹介していきます。
また、株式会社STARTO ENTERTAINMENTの代表取締役CEOに選ばれた理由やのんさんの芸能復帰を支えたエピソードについてもまとめていますので、福田淳さんについて詳しく知りたい方は必読の記事といえます。
福田淳さんの家系は、代々マスコミ関係の仕事に携わっており、いわば“メディア一家”の中で育ちました。
祖父は元テレビ朝日副社長の福田薫さんで、父である福田澹さんも関西電通ラジオテレビの局長やアド電通大阪社長として活躍されました。
祖父の福田薫さんは新しい物が好きで、当時では珍しいとされていた二眼レフカメラや5インチオープルリール録音機などを自宅で保有しており、それを見てきた福田淳さんは自然とエンターテイメントやアートに関する興味が生まれたのかもしれません。
福田淳さんは元々医師を志望していたそうで、中高一貫校の進学校に通っていました。
しかし中学時代からすでにエンターテイメントの才能が芽生えていたのか、中学3年生のときに高校生も所属する放送部で部長に抜擢されます。さらに、部で制作したラジオ番組を地元のKBS京都に持ち込んだところ、実際に放送してもらうという貴重な経験もしています。
また、「映画を撮りたい!」という思いから両親にカメラを買ってもらい、何時間も撮影と編集に没頭していたことや、有名映画監督の自宅を訪ねて自らを売り込んでいたという情熱的なエピソードもあります。
大学進学の際には、先生から大阪大学医学部を勧められたものの、父の説得もあり日本大学芸術学部へ進学。そこで演劇に目覚めました。
演劇に没頭する中で、学生演劇の黒字化に成功させるなどマーケティングの才覚を発揮し、自身の新たな可能性にも気づいたといいます。
医師からエンターテイメントの道へと大きく舵を切った学生時代は、福田淳さんにとって人生の転機となったことは間違いないでしょう。
福田淳さんは多彩なキャリアをもつ人物です。大学卒業後の主な経歴は以下をご覧ください。
西暦 | 詳細 |
1988年 | 東北新社に入社 |
1998年 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメントに入社 |
2001年 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント バイスプレジデントに就任 |
2007年 | ソニー・デジタルエンタテインメント 代表取締役社長に就任 |
2017年 | 株式会社スピーディを設立 |
2023年 | STARTO ENTERTAINMENT 代表取締役CEOに就任 |
2025年6月 | STARTO ENTERTAINMENT 代表取締役CEOを退任 |
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東北新社を1996年に退職すると、電通や三井物産、松竹、東映など様々な大手企業からオファーがきたそうですが、福田淳さんは断り続けて2年間仕事のない生活を送ります。
その後、ヘッドハンティングによってソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(ソニー・ピクチャーズ テレビジョン)に入社し、「アニマックス」「AXN」の立ち上げに携わりました。
ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスを設立後は「iモード」をはじめとする携帯電話向けコンテンツを展開するなどの活躍を経て、2017年に約20年務めていたソニーを退職しています。
2023年からはSTARTO ENTERTAINMENTの代表取締役CEOを務めていましたが、2025年6月末をもって任期満了と福田淳さんの意向により退任となり、現在は2017年に設立した株式会社スピーディの代表として活動を継続中です。
STARTO ENTERTAINMENTとは、旧ジャニーズ事務所に所属していたタレントのマネジメントを担う新会社です。
ジャニー喜多川氏による性加害問題によって信頼を大きく損なった旧ジャニーズ事務所は、運営体制の刷新を図るべく組織改革に着手。その一環として、新会社の代表取締役CEOには福田淳さんが抜擢されました。
ここでは福田淳さんがSTARTO ENTERTAINMENTの代表に選ばれた理由や社会からの信用を取り戻すために掲げた方針などについて紹介します。
出版年 | 書籍 |
2024年 | 好きな人が、好きなことは、好きになる |
2022年 | ストリート系都市2022 |
2021年 | スイスイ生きるコロナ時代 |
2020年 | パラダイムシフトできてる?〜ポストコロナ時代へ |
2017年 | SNSで儲けようと思ってないですよね?~世の中を動かすSNSのバズり方~ |
2008年 | 天才バカボン公認副読本 これでいいのだ14歳。 ~バカボンパパに学ぶ14歳からの生き方哲学100~ |
2006年 | 町の声はウソ |
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西暦 | 主催 / 議題名 |
2025年 | 文化庁 / コンテンツ評価・ビジネスモデルに関する調査研究会 |
2006年 | 経済産業省 / 情報大航海時代の情報利用を考える研究会・次世代知的情報アクセス分科会 |
2009年 | 総務省 / メディア・ソフト研究会 |
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