2020年に入り、新型コロナウィルスが流行し、他の観光地と同様、河口湖へのお客様も
大幅に激減してしまいました。
「これからどう営業していけばいいのだろう」
「お客様はいつ戻ってくるのだろう」
「お客様にお越しいただけない状況で今自分たちにできることは何かあるだろうか」
河口湖に宿を構える女将さんたちがそれぞれに様々なことを思い悩みました。
一方で、自分たちが暮らす河口湖という地域を見渡してみると、少し歩けば素敵な景色があって、
美味しいお店がいっぱいあって、楽しくて前向きな人たちがたくさんいて、改めて地域の色々な事に目が向くようになりました。
そして、
「今だからこそできることがあるよね」
そんな女将たちの想いが重なり、
「河口湖の思い出になりたい農家」大澤さんが富士山の麓で育てている桃『富士桃』の生産を
女将たちでお手伝いすることにしました。
2020年7月『富士桃』の袋がけ~スタートし、
2021年2月~は一連の『富士桃』の生産に携わるべく、この富士桃おかみ会のチャレンジが
スタートしました。