労働安全衛生法で定期健康診断は義務付けられています。
数年前に大手企業の残業、過労働による自殺が大きく社会問題になり政府機関においても働く者の心身メンタルヘルスへの対応急務となり2015年12月より50名以上の事業所に対し年に一度のストレスチェックを事務付けられました。
昨今のマスコミでも「働き方改革」の番組やニュースを目にする事が多くなりました。義務付け、義務付けで本当に健康管理はされているのでしょうか？少々疑問も残ります。定期健康診断では病気の有無などのスクリーニングや経過観察も把握できますしストレスチェックにおいても精神的不安定や精神障害までも把握できそれぞれメリットはあります。
私共が少々疑問視するのはふるい分け検査で病気発見あるいは相当に診断され治療されることは大変良い事ですが、診断されなかった皆様は一同に「あ～良かった引っかからなかった」「ストレスチェックもセーフだった」と喜ばれますが、実は検査は問題なかったけど以前から熟睡出来ずに目が覚めて朝がだるい。仕事中に眠気が襲う。慢性的な肩こりや腰痛に。何だか体がシャンとしない。仕事には行くもののやる気が出ない。行動が遅い。気が重くスイッチが入らない。この様にちょっとした体の不調を抱えている方も少なくはありませんいつ病気に発症してもおかしくない予備軍の方は相当数おられます。
私共の依頼で一番多いのが肩こり、腰痛ですが全身をほぐす事によりリンパ・血行を促進させ体温上昇と代謝促進をはかり気持ちいい知覚を向上させることにより副交感神経を優位にします。すなわち「自律神経を安定させる」事を主眼としています。
「自律神経を安定させる」事は良質な睡眠や血圧、心臓、消化器など体の各所にも大きく影響を及ぼします。酸化ストレスを取り除く事により精神的にも安定されオンオフのスイッチもスムーズになり意欲活力の一端にも期待されます。

全社員様が年に一度、半期に一度、毎月一度、会社の福利厚生で提供される事は社員の皆様は本当に感謝されます。自身の財産は健康、企業の財産は社員です双方が一体となり日々の健康経営の一つのアイテムとしてご活用をご検討下さい。「たかがマッサージ」とおっしゃる方もおられますが私共は「されどマッサージ」と考えております。