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FairTradeDay TARUI
TEL. 0584-23-3010       
FAX. 0584-84-8767       
taruifairtrade@gmail.com    
(事務局:特定非営利活動法人泉京・垂井)

フェアトレードデイ垂井

岐阜県内最大級の
フェアトレードイベント

「フェアトレード」と「地産地消」を身近に感じてもらえるようにと開催しているイベントです。来場者、出店者、主催者それぞれがフェアトレードや地産地消に触れ、深く理解する機会を様々な形でつくるために、出店者の皆さまと協力してイベントを開催しています。

2023.11.3 第12回の様子

動画はこちら

第11回 トーク

[フェアトレードと障がい者アート]をテーマに行ったトークセッションの記録動画です。

動画はこちら

2022.11.6 第11回の様子

動画はこちら

第13回
フェアトレードデイ垂井

2024年   
5月19日(日)  10:00~16:00

\\ ボランティア募集中 //

フェアトレードデイ垂井の
コンセプト

― 私たちの想い ―

「みんなまるっとフェアトレード - わたしからはじめる。みんなの未来。-」
フェアトレードデイ垂井では、フェアトレードや地産地消を大切にした出店者さんにより支えられています。フェアトレードや地産地消の素晴らしさやそれらの親和性について、来場される多くの方に知っていただきたいと願っています。それらに加え、今回は福祉分野の活動との連携も強めたいと考えています。

「ビッグ・テント・アプローチ」(※1)を前に進めることを掲げ、公正な取引や労働という視点からも共通項を持つ障がい者福祉活動と連携し、SDGs(※2)の基本理念である「誰ひとり取り残さない」活動としてのフェアトレード運動を地域で実践したいと考えています。

 

※1 ビッグ・テント・アプローチとは、フェアトレードラベルにとらわれず、フェアトレードの多様な在り方を認めていこうというアプローチ。地域活性化、地産地消やまちづくり、環境活動、障がい者、福祉活動などそれぞれの活動をもって、大きなテントの下に集まり、フェアトレードタウン運動を推進していこうという手法。

※2 持続可能な開発目標(SDGs:エスディージーズ)とは、2015年に国連で採択された、2030年までに達成する国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標)と、169のターゲット(具体的目標)から構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。開発途上国だけではなく、日本のような先進国も含め世界中の国々の政府、NGO、市民、企業、自治体がこの達成に向けて取り組んでいます。SDGsの第一目標として掲げられている「あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ」ことは、フェアトレードのミッションの中心でもあります。

出店者情報

フェアトレード・地産地消品マルシェ
◆◇ 出店者紹介 ◇◆

詳細はInstagramで発信中

出店者リスト

学び・体験ブース
ものづくりワークショップ

◎ノクシカタ刺しゅう体験 [無料]
◎インド木版でハンカチづくり [300円] ほか

関連イベント
** 垂井のまちなかで、フェアトレードに出会える **

垂井町の魅力と、垂井町内でフェアトレードに
触れられるお店をご紹介します。

垂井のまちなかで、
まるっとフェアトレードと地産地消を
お楽しみください♪

2023年のマップはこちらから(公開準備中)

フェアトレードとは?

人と地球にやさしい貿易のしくみ

フェアトレード(fairtrade=公正な貿易)とは、人と地球にやさしい貿易のしくみです。

貧困のない公正な社会をつくるために、開発途上国の経済的・社会的に弱い立場にある生産者と、
強い立場にある先進国の消費者(企業、団体等含め)が対等な立場で行う貿易です。

適正な賃金の支払いや労働環境の整備などを通して生産者の生活向上を図ることが第一の目的です。
また貧困問題だけでなく、同時に環境保護、コミュニティーをつくることなどで、社会づくりにも
つながり、世界の人々と自然が健康的に共生できることを目指しています。

主に、アジアやアフリカ、中南米などの女性や障害をもつ人、小規模農家をはじめとする社会的・
経済的に立場の弱い人びとに、彼らが自らの力で暮らしを向上させ、自立できるよう支援します。

利益を増やすために人や自然環境を犠牲にするのではなく、社会的に立場の弱い人びとに継続的に
仕事をつくり出し、労働や生産品に見合った公正な対価を支払うことで、自立した生活を送る支援を
しているのです。

それは、ともすると遠い国のこと、自然にできた貧富の差だと思われがちですが、決してそうでは
ないのです。

強い立場にある先進国が優位になる自由貿易のルールや先進国の利益のために、途上国の生産者や
自然環境が犠牲になることが非常に多いのです。

実際、アンフェアな貿易によって私たちが手にしているものは、市場にあふれています。
私たちが安くものを手に入れることによって、その陰で犠牲になる人々がいること、また環境破壊も
行われていることを考えなくてはなりません。

フェアトレードを知ることで、市場にあふれるアンフェアなものに気づきます。
フェアトレードは、決して人ごとではなく、自分ごととして考えるべき問題なのです。

フェアトレードのものづくりは、その国や地域にある素材や伝統技術を使って行われます。
ルールに基づき、人や環境に負荷をかけないことを守っています。
お互い敬意を持ち理解し合い、ともにつくり上げるパートナーシップの関係であり、
人にも自然にも無理なく、将来的に持続可能な暮らしをつくります。

フェアトレードのものづくりや、考え方には、私たちの暮らしのヒントになることも多いのです。

どうして垂井で
フェアトレード?

国境を越えてのモノのやり取りだけを意味するわけではない

垂井町宮代の美濃一ノ宮・南宮大社の門前の落ち着いた集落内の古民家に、
フェアトレード&地産地消みずのわがあります。
かつて、ここは“和みカフェうららか”という屋号の素敵なオーガニック・カフェでした。
 
“うららか”がオープンしてすぐのころ、「カフェでできるような社会貢献ってなにか
ないかな?」との相談が、みずのわを運営するNPO法人泉京・垂井にありました。
泉京・垂井は、まちづくりや環境保全を推進する団体ですが、常にグローバルに、
世界とのつながりを意識して、ということを大切に活動を始めていました。

 
垂井町で起きていることは、垂井町だけで起きているわけではない
垂井町で起きていることが、世界のどこかにつながっている
垂井町で起きていることで、しわ寄せを受ける人たちが世界のどこかにいるかもしれない
 

垂井町の森の手入れがままならないのは、海外から安い木材が大量に輸入されていること
と裏表です。
垂井町の工場が海外に出て行ってしまうのは、海外の安い賃金の労働力を求めてです。
熱帯林の破壊と垂井町の森林の荒廃とがつながっている。
海外の低賃金労働と身近な雇用とがつながっている。
 
こういった現実を知り、より良い解決策を講じるために、フェアトレードという営みが
広がっています。
カフェなら、フェアトレードの素材を活用できるはず。
泉京・垂井から“うららか”に、フェアトレード素材の活用を提案させていただきました。
そうして、“うららか”ではフェアトレードのコーヒーや紅茶が使われるようになり、
やがて他のフェアトレード産品の販売も始まっていきました。

 
その後、“うららか”から泉京・垂井に、フェアトレードをもっと多くの人に知って
もらうために、フェアトレードデイを開催しない?というお誘いが。
人が来てくれるかなぁ、とお互いに自信なさげながらも、やってみようということになり、
垂井町でフェアトレードデイが始まりました。
 
フェアトレード?そんな横文字使われても意味わからん。
フェアトレードデイ?そんなイベント、誰が来るねん?
はじめは、評判は散々でした。

おまけに、第1回フェアトレードデイ垂井の当日は、季節外れの台風襲来。
大雨に強風。
神田会館という垂井駅南側の地区の集会場とその周辺を会場に想定していたのを、
急遽、会館内だけに縮小しての開催で、誰も来てくれないのでは?との心配からの
スタートでした。
ところが、あにはからんや、大雨強風の中、大勢の来場者で賑わい、一時、入場制限
するほどでした。
 
こうして始まったフェアトレードデイ。
今では垂井町で行われるイベントとして、地元の人たちにはもちろん、
全国各地から人が訪れるイベントに成長させていただきました。

 
フェアトレードは国境を越えてのモノのやり取りだけを意味するわけではない。
都市と農山村との境界に位置する垂井町では、農、林、工などを通じて、
グローバルなつながりを想像しやすい。
小規模農が大半の垂井では、少量多品目の農産物が生産されており、
地産地消への親和性が高い。
なによりも中高生の間で、フェアトレードデイの存在が定着している。
 
偶然始まった垂井町でのフェアトレードデイ。
“うららか”が米原市に移転した(屋号は“山の薬膳ごはんよもぎ”)後も、
垂井町のフェアトレードの拠点をみずのわが引き継いで、脈々と続いています。

ボランティア

【 申込み受付中 】
一緒に楽しみながら、
イベントを支えてくれるボランティアを募集中

ボランティア申込み

【 主催 】
フェアトレードデイ垂井実行委員会 ・ フェアトレードタウン垂井推進委員会

【 後援 】
垂井町 ・ 垂井町教育委員会 ・ 垂井町商工会 ・ 垂井町社会福祉協議会
垂井町観光協会 ・ JICA中部 ・ (一社)日本フェアトレード・フォーラム 

【 協力 】
IDoPLACO

事務局(問合せ先)

特定非営利活動法人 泉京・垂井(せんと・たるい)
(フェアトレード&地産地消 みずのわ)
〒503-2124
岐阜県不破郡垂井町宮代1974番地の1
tel  0584-23-3010
fax 0584-84-8767
mail taruifairtrade@gmail.com
(電話対応時間)日・月曜日を除く10:00~17:00

泉京・垂井ホームページ

第13回フェアトレードデイ垂井 会場

朝倉運動公園 自由広場
(岐阜県不破郡垂井町宮代1984‐4)