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札幌を立て直すのは
飲食店を立て直すこと

僕たちに何かできないかな?

僕たち、中村 アバシ伊沙(酪農学園大学 3年)と高井 翔平(北海道大学 4年)の出会いは北大起業部でした。そこでは学生が中心となり、若者が流出し続ける
北海道をもっと魅力的にしようと新規事業を考えて日々行動に移していました。
実際に会社を興す先輩もいる中で、僕たちは二人とも「」に対するアプローチを
常々考えていました。中村は農家さんが作る野菜に付加価値をつけるべく、
農作物に対する想いや農家さんの歴史をストーリーとしてまとめて販売する取り組みを行っていました。高井はヨーロッパ放浪中にクラフトビールの奥深さに惚れ込み、
タイの山岳民族の新たな収益源となるオリジナルビールを作る取り組みを行って
いました。そんな中で突如として発生した新型コロナウイルス。
今までの当たり前は崩れ去り、友達と会うことさえもままならない状況に。
人口200万人もいるはずの札幌という街が全く機能していない状況を生まれて初めて
目の当たりにし、今だからこそ学生の自分たちが声を上げてできることはないか、
そう考えて夜な夜な議論を重ねました。そこで僕らは飲食店の支援にフォーカスしました。なぜなら、飲食店をサポートすることで結果的に農家さんの農作物の消費が進むこと、ビールの消費も活性化されると考えたからです。
もちろん、食の宝庫である札幌を一刻も早く取り戻したいという気持ちの現れでもあります。
そんな想いに共感してくれた起業部卒業生の内藤 飛馬(株式会社BIRTH 北海道大学2年)も加わり、3名で急ピッチで活動をしていました。

右写真(上:高井 中:内藤 下:中村)

飲食店こそファンクラブだ!

飲食店へのサポート事業を開始したのですが、そもそも飲食という業態について少し触れたいと思います。飲食店は利益率(売上に占める利益の割合)が低く、優良店舗でも10%程と言われています。
元々来店による売上が9割ほどを占めており、今回の新型コロナで休業要請が出て来店客は激減。そんな中でも家賃などの固定費は毎月支払わなければならず、
ほとんどのお店が今この時も赤字で営業している、そんな現状です。
さらに詳しくお店の状態を知るために50店舗ほど訪問したところ、大きく3つの課題があることがわかりました。
①毎月かかる固定費を抑えて少しでも赤字を減らしたい
②来店するお客さんの一人当たりの単価を上げて売上を確保したい
③来店だけではない方法で売上を確保していきたい

この3つは、どの飲食店でも顕著に見られました。
これまでコストカットを何度も実施してきた飲食店が大半で、ここに対してアプローチするのは難しいと感じました。そこで、課題②③についてアプローチを考え、実際にサービスに落とし込んで行きました。
③来店だけではない方法で売上を確保していきたい


アプローチ①:単価向上
新型コロナの影響で新規顧客の来店を促す施策が取りにくいので、僕らは既存顧客を取り込むことを考えました。パレートの法則(2割の優良顧客が8割の売上を生む)にもあるように、2割のお客さんにより楽しんでもらうファンマーケティングを提案します。具体的には日本ハムやコンサドーレのようにファン限定商品や特別なサービス(試合前の練習を間近で見れたりハイタッチをしたり等)を販売することで付加価値を高めて単価を上げていきます。
アプローチ②:収益複数化
今回のような感染症はいつ再発するかわからないので、収益柱が来店のみだと厳しい状況を乗り越えることができません。そこで、本来飲食店の強みである食材の調達から加工、そして販売までの長いプロセスを一貫して収益化します。例えば、食材調達ツアーの実施やレシピ情報の販売、ミールキットの定期販売といった形を考えています。

そして、僕たちは上記2点を盛り込んだサービスを【TRIBE】と名付けました。
ここには、飲食店のこだわりや価値観を共有する集団=TRIBE(部族の意味)として
お客さんと共に同じTRIBEとして楽しみながら、お店に協力をしていこうという思いを込めました。

事例紹介

5坪 すすきの店 
https://tribe-base.com/gotsubo/

ルンゴカーニバル総本店 
https://lungocarnival-s3.tribe-base.com/

ルンゴカーニバル総本店 
https://lungocarnival-s3.tribe-base.com/
ファン交流パート:例
参加しているメンバー同士の活発なコミュニケーションが生まれるような
コンテンツを考え、メンバーを飽きさせません。
また、こちらからお店に対して投稿内容の改善など話し合いながら
運営を行っていきます。
そこには作って終わりの関係ではなく今後も相談・協力のできる関係性を
目指す思いがあるからです。
アカウント製作からとことん親身に対応します!

Q&A


Q.お店が忙しくてファンクラブ運営に時間を割けないのですが・・・
A.メンバーの管理などの事務作業を含めた基本的なファンクラブ運営は僕たちが行います。
ただし、日々の投稿まで僕たちが行うとお店の色が出ないので
そこだけはお店の方にお願いしています。

Q.今すぐやる必要性はありますか?
A.冬に大きな第二波が来ると予想されており、
それまでにファンクラブ形成をするためにも今すぐ取りかかることをオススメしています。
ファンクラブが醸成されるまでに早くても3ヶ月ほどかかる見込みなので
一刻も早く手を打つべきだと考えています!!

Q.学生に運営を任せて大丈夫なの?
A.もちろん僕たち学生も本気で事業に取り組んでいますし
北大のアントレプレナーシップ教育プログラムの
産学連携アドバイザーにも監修を行っていただいています。

Q.新規と既存のお客様で区別したくないのですが・・・
A.ファンクラブを作る=新規のお客様を雑に扱うというわけではなく
ファンの人に対してもっと楽しんでもらうサービスを提供するという意味です。
野球の例で考えてみても、新規の方もファンの方も区別なく試合観戦できますが
ファンの方限定で練習風景を近くで見たりハイタッチができたり
そういった付加価値のあるサービスを飲食店のファンに対して行っていきます。

お問い合わせ

ぜひ皆さんのお店のファン形成、 単価向上を共にやっていきませんか?
時間の余っている僕たち大学生が、 一緒になってお店について考えていきます!
少しでも興味のある方はご連絡ください! 実際に伺ってお話させていただきます。
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