フロアコーティングで後悔する理由ベスト3!
1位はやっぱり…アレでした。

「フロアコーティングに興味はあるけど、失敗しないためにはどうしたらいいの?」と気になるところ…!

ひと言でフロアコーティングといっても種類があり、価格や仕上がりなどに違いがあるため、詳細情報を事前に把握しておきたいですよね。

そこでこの記事では、フロアコーティングで後悔する理由ベスト3について取り上げながら、そもそもフロアコーティングにはどのような種類があるのかまとめてみました。

ぜひ参考にしてください!
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フロアコーティングで後悔する理由ベスト3

「フロアコーティングは汚れや傷に強いから、掃除が楽になる!」と聞いて依頼したものの、「やっぱりやめとけばよかった…」と後悔するケースは少なくありません。

なぜ、後悔してしまうのか、主な理由トップ3を見ていくことにしましょう。まずは、第3位から発表します!

【第3位】意外と汚れやすい

第3位は、意外と汚れやすいという理由です。参考までに口コミを2件ご紹介します。

フロアコーティングをすると汚れづらくなると聞いた。しかも、劣化予防にもなるということだったので、ちょっと高いと感じたけど依頼してみることに。

てか、普通に汚れが目立つんですけど。一番安くやってもらえるところに頼んだのがダメだったのかな…….やらなきゃよかったと後悔中。

コーティングしたばかりのことは、いい感じだなって思ってました。でも、それは最初だけの話。時間が経つにつれて、結構汚れやすくなってきたんですよね。それなりの費用がかかったのに、こんなもんかとショック。もう二度とやらないと思います。

上記2件は、それぞれ違った理由で「汚れやすい」ことに気づいた様子が伺えました。特に押さえておきたいのは、「費用の安さで依頼する業者を決めない」「費用を掛ければ綺麗な仕上がりが期待できるとは限らない」ことです。

必ずしも「意外と汚れやすい」わけではありませんが、後悔する理由の一つとして挙がっていることを覚えておきましょう。

【第2位】割れや剥がれ

続いて第2位は、「割れや剥がれ」が発生しやすいという理由です。まずは後悔した口コミからチェックしてみます。

コーティングをお願いするか迷っていたときに、「そう簡単に剥がれたりしないし、長持ちしますよ」という話だったので頼んでみた。なのに、すぐに剥がれてきてふざけるなって感じ。結局、フローリングの張替をして事なきを得ました。こんなことなら、最初からコーティングなんかしないで張替ればよかった。

アフタフォローがあるということで、安心してお願いしました。なのに、施工して2年経過しても一考にフォローに来る気配がありません。こんなに早く剥がれるとは思ってなくて、どうしたらいいものか困っているのに…。とてもショックですし、フロアコーディングをするか迷っている人にはおすすめできません。

そもそも、フロアーコーティングの質は、業者によっても違いますし、コーティングの方法によっても違ってきます。腕が良ければ、そう簡単に割れや剥がれが発生することはありません。

逆に、費用の安さばかりに特化している業者に依頼すると、1年経過しないうちに割れや剥がれで「コーティングなんてやめとけばよかった!」と後悔することがあるのです。

【第1位】傷がついた

堂々の第1位は、「傷がついた」という理由です。まずは、口コミを見てみます。

傷がつきづらくなると聞いていたのですが、普通に傷つきました。大きな傷ではないですが、これならコーティングする必要はなかったと感じています。

しかも、一度コーティングすると取り除くことが難しいと聞いているので、どうやって綺麗にすればいいのか悩んでいます。ワックスだけにしておけばよかった…。

新しい家具を搬入したときに、フローリングに大きめの傷がついてしまいました。もう一度、コーティングすればなんとかなると思っていたのですが、施工をお願いした業者に問い合わせたところ、「やり直すと、傷が余計に目立つかも」とのこと。そんな話、聞いてない!ほんと、がっかり。

コーティングは、「傷がつきにくい」などのメリットがあります。ただし、完全に傷を防ぐことができるわけではありません。また、技術力が低い業者、安価な費用で依頼できる業者にコーティングをお願いすると、ちょっとした傷なのにとても目立つことがあります。

このような経験をした人の多くは、「こんなに傷がつきやすいなら、コーディングしなければよかった…」と後悔してしまうようです。

フロアコーティングの後悔まとめ

今回、フロアコーティングで後悔した人の口コミをチェックしてわかったことがあります。それは、「費用が安い業者に依頼した人ほど、あとから後悔するケースが多い」ことです。

ひと言でフロアコーティングといっても、いくつかの種類がありますし、コーティングのメリット、デメリットは異なります。

優良な業者であれば、このあたりの細かな点も説明していますが、安さだけをウリにしている業者の場合、詳しく説明することはありません。その結果、値段の安さだけに飛びつき散々な結果に終わることがあるのです。

つまり、後悔しないためには、業者をちゃんと選択する必要があります。その点に関して、次項で詳しくみていきましょう!

後悔しないフロアコーティングは業者選びが肝心!

後悔しないフロアコーティングには、業者選びが必須です。主なポイントは3つあります。まずは1つ目から見ていきましょう。

きちんと説明がある

1つ目は、きちんと説明があることです。費用だけでなく、施工の方法、スケジュールや作業手順、メリット、デメリット、アフターフォローなど、顧客の立場に立ったうえで説明しているかチェックしましょう。

実績があること

フロアコーティングの良し悪しは、コーティングの種類、技術力によってほぼ決まります。種類に関してはどの業者もあまり変わりはありませんが、技術力は大きく異なるものです。そのため、これまでの実績を事前に調べておきましょう。

十分な施工実績があれば、技術力が安定している、または高いと判断できるため、安心して依頼することができるはずです。

保証があること

コーティングの種類ごとで保証期間、保証内容は異なります。安価なコーティングは数年から10年ほど、高価なコーティング(UVコーティングなど)は20~30年ほどです。

このような保証がついていると、何かあったときに安心できます。また、保証期間が長くても、アフターサポートの内容がしっかりしていないと、「保証がついているのに、全く使いものにならない」ということになりかねません。そのため、保証期間、保証内容は事前に確認しておきましょう。
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フロアコーティングの種類と特徴を比較!

先ほど、フロアコーティングには種類があることをお伝えしました。厳密にいうと、以下の5種類となります。

アクリル
ウレタン
ガラス
シリコン
UV

この項では、それぞれの特徴、違い、価格体、耐久年数、どんな世帯(人)にオススメなのかなど、詳しく見ていきます。

アクリルコーティング

それほど予算を掛けずに、自然な光沢感を得ることができるコーティングです。アクリル樹脂が主成分となっており、保証期間は2~5年とやや短めとなります。

そのため、安価な費用で済ませたい人、ほんの少しの期間のみコーティング効果を得ることができればよい人に最適だといえそうです。

ちなみに、新築物件にこれから住む家族向けというよりも、すでに長年マンションや戸建てに住んでおり、短期間だけでも床のコーティングを検討している世帯におすすめできます。なお、気になる費用は、30㎡前後で3万円弱が相場です。

ウレタンコーティング

光沢や艶は控えめですが、摩擦に強いという特徴があります。UVカット効果も期待できるため、できるだけ耐用年数が長いコーティングを探している場合は、仕上がり具合に満足できそうです。

なお、平均的な耐用年数は、最大で10年ほどとなります。ただし、安価なウレタンコーティングは、2~3年しかもたないことがあるため、事前にチェックしておきましょう。

おすすめの人としては、今後リフォームを検討しているか、建て替えを検討している世帯などが挙げられます。価格帯に関しては、20畳ほどのスペースで約6~7万円ほどです。

ガラスコーティング

自然な風合いを好む人におすすめのコーティング種類です。ガラスコーティングは扱う業者が多いため、利用しやすいといえます。硬度が高く傷がつきにくいという特徴があるため、これから新築物件に住む世帯、または引っ越し前にコーティングを済ませたい世帯に最適です。

なお、どちらかというと低光沢な仕上がりとなるため、テカテカした仕上がりが苦手な人は、満足できるのではないでしょうか。耐用年数は約15年前後、約20畳につき10~15万円前後が相場です。

シリコンコーティング

耐久性を重視したいけど、費用も抑えたい人に最適なコーティングの種類です。掃除する際は水拭きで済ませることができる他、滑り止め効果も期待できるため、品質・価格にこだわる人から高く評価されています。

なお、素材はコンタクトレンズや豊胸手術にも使われていますので、体に害が及ぶ心配はありません。耐用年数は10年前後と長くありませんが、約20畳ほどで99,000円が相場ですので、ガラスコーティングより安価です。

なお、「コーティングすると、飼い犬が歩きづらそう」など、ペットを飼っている世帯は、シリコンコーティングをおすすめします。つるつると滑る心配がないため、ペットにも優しいコーティングといえるのです。

UVコーティング

コーティングといえば「UVコーティング」といってもよいほど代表的な種類となります。傷や汚れだけでなく、紫外線からも保護してくれるため、仕上がりの質にこだわる人は「UVコーティング」を選んでおけば間違いありません。

なお、新築物件に限らず、中古物件(戸建て・賃貸)にこれから引っ越しをする世帯、効果の高いコーティングを探している世帯にオススメです。ちなみに、耐用年数は20年前後、相場は約20畳あたり15万円前後となります。

あなたの家庭に合わせた施工を提案する業者を探そう!

これからコーティングを検討しているのであれば、あとから後悔しないためにも適切な業者を選ぶ必要があります。

また、業者の選定だけに限らず、どこまでの仕上り具合を求めるのか、どのくらい費用をかけることができるのか、耐用年数はどのくらいが妥当かなど、事前に押さえておくべきポイントはいくつかあるものです。

ようするに、価格の安さに惑わされて、安易な気持ちでフロアコーティングを依頼しないようにしましょう。今回取り上げた情報を参考にしながら、まずはコーティングの種類を選定するところから始めてみてはいかがでしょうか?
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