メンバーからの手紙
 
　仕事の都合で引っ越してきた４月。
職場以外に友達はなく大好きなバレーボールも出来ずに１か月が経とうとしていました。仕事では慣れない環境に合わせて上司からの理不尽に心が折れ、病院では安定剤を処方されました。「辞めてしまいたい」と考えていましたが、せめて、友達がいたら相談に乗ってもらったり楽しいことをしてストレスを発散できたりするのになと。
　そんなある日、ネットで偶然見かけたイベントがI'm fine！プロジェクトのものでした。とても興味深く感じました。私もこんな風に仲間と笑って休みの日を過ごしたい。しかし、このようなイベントに参加したことがないので一人で参加する勇気がなかなか持てないでいました。
締め切りの前日、私は勇気を出して申し込みをしました。その日はちょうど私の誕生日で、ひとり部屋にいることに寂しさの限界がきたのです。今の自分を変えなければ。
　私はこの時の勇気を自分で褒めたいと思います。この勇気がなかったら、私は今ここでこの仕事をしていないだろうし、この素敵な仲間に巡り合っていないでしょう。イベントで知り合った仲間を通じて大好きなバレーボールもできています。相変わらず上司は理不尽ですが、私には愚痴を聞いてくれる仲間がいます。
　私に笑顔がある生活を与えてくれたI'm fine！プロジェクトには感謝しかありません。私を救ってくれたこの活動を私は精一杯に応援したいと思います。