期待値の高い
マイニング
Filecoinはその開発目的の主である「地球規模の一つのデータストレージ環境を構築する」というビジョンの元、今後も拡大し続けるデータセンターのインフラになり得え、ブロックチェーン上のデータを保管する手段にも使われることなど、莫大なデータセンターへの需要に応えていくと期待されます。
またFilecoinは環境問題や多くの問題を孕んでいるマイニングの観点からみても期待されています。
ビットコインを代表するマイニング方式のPoWでは高速演算のためのマシンが必要とする大量の消費電力が問題となってきましたが、Filecoinのマイニングではそれらを解決するためのより洗練されたマイニング方式を採用しています。(Filecoinのマイニングに関しては別の機会に詳しく解説予定)
以上の観点からFilecoinは長年、仮想通貨=ビットコインという構図に風穴を開けるポテンシャルを秘めていると言えるのではないでしょうか。
今後投機需要の観点から、アルトコインへ資金が流れることがあるのなら、Filecoinには注目が集まります。
ちなみに、Web3.0を代表するBAT(braveブラウザ)は、すでに仮想通貨時価総額ランキング26位にまで上がってきています。
今後インターネットの世界がどのような方向に進むかは誰にも予想はできませんが、Web3.0の世界の拡大・インフラとしてのデータセンタービジネスの拡大は続いて行くでしょう。
その中でFilecoinがどれほど躍進できるのか、Filecoinの今後に期待です。
※引用
2020年6月8日現在、仮想通貨時価総額は約30兆円をこえるところにあり、 その中でもビットコインが約20兆円で65%ほどのシェアを持ち、同じ時価総額2位のイーサリアムが3兆円弱、3位のリップルが1兆円弱という時価総額です。
2018年1月以降、仮想通貨時価総額ランキングでは、上位3通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル)のポジションを脅かすような通貨は登場しておらず、このことが、イマイチ盛り上がりに欠ける仮想通貨相場の元凶といえるのかもしれません。
そんな仮想通貨相場の中で期待されているのが、web3.0時代の仮想通貨です。
web3.0仮想通貨として位置づけられるFilecoinは、すでに先行するBAT(braveブラウザ)の価格が上昇したように、Filecoinの価格も上昇すると期待されています。
未だに仮想通貨の中心は最大シェアを有するビットコインというところで、仮想通貨相場=ビットコイン相場だったといっても過言ではありません。
2020年初頭からのコロナショック後の投資市場では、時価総額20兆円を有するビットコインは、金や銀、プラチナなどの安全資産(リスクオフ)の投資対象の位置づけとなっています。
この位置に来るまでに10年の月日が流れています。
これはブロックチェーン/仮想通貨に対しての信頼がようやく構築され始め、ここからが本番とも言えます。
今年はさらに中国のデジタル人民元やFacebook社のリブラが市場へ流通するとも言われる年でもあります。
※引用
世界でもっとも権威ある仮想通貨取引所の一つであるCoinbaseが、ファイルコインのカストディ取り扱いに対応すると発表しており、上場予定銘柄のリストにも入っています。
参考:Coinbase | Coinbase Custody to support Celo Gold (cGLD), Filecoin (FIL), Keep Network (KEEP), NEAR Protocol (NEAR) & Polkadot (DOT)参考:Coinbase | Coinbase continues to explore support for new digital assetsCoinbaseへの上場は、仮想通貨プロジェクトにとっては一種のステータスになっており、いきなりCoinbaseに上場するというのはしっかりしたプロジェクトである裏付けと言ってもいいでしょう。
また、先ほども紹介した取引所Geminiでもカストディ、取引について発表しています。
参考:Gemini | Upcoming Support for Filecoinこれらはいずれも取引所の公式のアナウンスですので、ほぼ上場は確定と言ってよいかと思います。
※引用