世界とつながれ!
日本の高校生!

STEMとロボットで世界課題を解決
FIRST GLOBAL Challenge2021
日本代表チーム募集

FIRST GLOBAL Challenge
世界190ヶ国 各国代表の高校生が参加する
世界最大のSTEMとロボットの競技会

FIRST Global Challengeは2017年にワシントンD.C.で第1回目の大会が開催されて以降、メキシコシティ―(2018年)、ドバイ(2019年)で毎年開催されてきました。昨年はオンラインでの開催となりましたが、世界178ヶ国から約1,000人の生徒が参加しました。
そして今年もオンラインではありますが、FIRST Global Challengeが開催されることになりました!FIRST Global Challenge 2021は大会テーマ「DISCOVER & RECOVER」を掲げ、世界190ヶ国の生徒が繋がり、12週間に渡って3つのチャレンジに挑戦します!
過去の日本代表チーム

What’s FIRST Global Challenge ?

FGC Dubai2019の様子

世界最大のSTEM教育コミュニティ
「FIRST」

FIRST (For Inspiration and Recognition of Science and Technology)は若者たちの科学とテクノロジーへの興味を促し、未来のリーダーやサイエンティストを育成するために1989年に設立されました。現在全世界189カ国で毎年100万人以上の子ども達、メンターが参加する世界最大のSTEM教育コミュニティです。ファーストはただのロボットコンテストではありません。ファーストに参加することは、STEMに関連する分野で教育とキャリアにおいて若者たちを奮起させるきっかけとなります。リーダーとなり、革新を起こす者となり、21世紀のワークライフスキルを磨くための刺激を与えることが出来ます。

FGC 高校生日本代表チーム募集

FIRST Japan(NPO法人 青少年科学技術振興会)は、高校生対象の世界最大級規模のロボット競技会「FIRST Global Challenge2021」に日本代表として参加を希望するチームを募集いたします!

昨年はオンラインでの開催となりましたが、世界178ヶ国から約1,000人の生徒が参加しました。

そして今年もオンラインではありますが、FIRST Global Challengeが開催されることになりました!FIRST Global Challenge 2021は大会テーマ「DISCOVER & RECOVER」を掲げ、世界190ヶ国の生徒が繋がり、12週間に渡って3つのチャレンジに挑戦します!

2021大会テーマ

3つのCHALLENGE

ソリューションズ
このチャレンジでは、今年のテーマである「DISCOVER & RECOVER」に沿って、各チームそれぞれのコミュニティや身の回りにある課題を解決するためのソリューションをテクノロジー(STEM分野)を活用して編み出します。
キューブサットプロトタイプ

Arduino基板をベースにしたキットを使用してキューブサット(小型人工衛星)のプロトタイプを制作し、対流圏、または成層圏に高高度気球などの方法を利用して打ち上げます。制作のために必要なガイドラインやリソースはチャレンジを通して各チームに提供されます。
*キューブサットとは10cm3、数キログラム程の小型人工衛星の一種で、大学の研究室などで打ち上げられています。

ロボティクス
REV Robotics社によって提供される部品のセットを使い、各チーム1つずつロボットの設計、制作、プログラミングをします。合計4つの課題があり、各課題でそれぞれ違った機構を完成させます。

チーム募集要項

代表活動に関して ・活動期間: 6/27~9/18 (12週間)
・参加費: 無料
・活動形態: オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド形式
応募資格 1.高校生4人以上で構成されたチームであること。
2.生徒のうち必ず1人は英語を理解し、話すことができること
3.メンター1~2人 (18歳以上で高校を卒業しており、うち必ず1人は英語を理解し、話すことが出来ること)
※身近な大人にメンターの協力を得ることがが難しい場合は、FIRST JAPAN が紹介することも可能ですので、希望の場合はその旨を記載してください。
求めるチーム像 1.女性メンバーが参加していること (必須事項ではありませんが、強い推奨です。)
2.ロボット工学を学ぶことに情熱を持ち、差し迫った世界の問題を解決するために、世界中にSTEAM教育を広めることに協力することを約束してくれること
3.国内で一番の技術をもっているロボットチームである必要はありませんが、協力意識、スポーツマンシップ、コミュニケーションの重要性、問題解決意欲の意義を理解し団結力があること

日本代表選考について

選考フロー 参加希望チームは後述の提出事項にある内容を、応募フォームから6/19 (土) 午前11時までに応募してください。始めに書類審査を行い、書類審査を通過したチームは6/22、6/23に行われる面接審査に進んで頂きます。
日本代表編成 今大会では3つのチャレンジがあるため、チャレンジことにチームを募集いたします。1つのチームが全てのチャレンジを行う形ではなく、各チャレンジを担当するチームを選定し、3つのチームを連合して日本代表チームを編成します。
そのため応募の際には、参加を希望するチャレンジを必ずご回答下さい。(複数のチャレンジ希望の回答可)
チームの適性を見させて頂き、ふさわしいチャレンジをご担当して頂きますのでチームのご希望に沿えない可能性もございます。また1つのチームが2つのチャレンジに関わることも可能ですが、それには十分な人数や経験があると判断できた場合のみにさせて頂きますので、予めご了承ください。
日本代表チーム全体で10-20名程度を想定しています。
提出事項 1.志望動機 (400字以内)
2.チーム紹介・日本語 (200字以内)
3.チーム紹介・英語 (日本語のチーム紹介と同じ内容のもの)
4.チーム紹介動画・英語(Youtubeに動画をアップし、限定公開URLを添付すること)
5.電子工作やロボットなどの制作実績 (キューブサットプロトタイプ・ロボティクスのみ)
6.地域貢献活動やアウトリーチ活動などの実績
7.日本で解決したい課題、それが世界に与える影響についての概要となぜそれを選んだのかの説明。形式は自由。資料を送付する場合は限定公開URLを記載。 (ソリューションズチャレンジに参加を希望するチームのみ)
8.参加メンバーの情報 (名前、年齢、学校、学年、居住している都道府県)
9.女性メンバーの有無
10.参加メンターの情報 (名前、年齢、居住している都道府県、紹介文、英語関連の資格、スコア、又は経験など)
11.参加を希望するチャレンジ (複数回答可)
12.面接審査に参加可能な時間帯 (6/22、6/23午前9時~午後11時までの時間帯での回答)
面接審査概要

面接審査では各チーム、プレゼンと審査員とのQ&Aを行っていただきます。プレゼン時間は各チーム最大8分、Q&Aは7分になります。
1.ソリューションズチャレンジを希望する場合
応募提案内容についてのプレゼンをおこなっていただきます。

2.キューブサットプロトタイプチャレンジ、又はロボティクスチャレンジを希望する場合
過去に制作した作品・プロダクトに関してプレゼンをおこなっていただきます。

ソリューションズチャレンジを希望するチームの中で他のチャレンジへの参加も希望するチームは2種類のプレゼンを行って頂くこととなります。

面接方法 新型コロナウイルスの影響もありますので、Zoom上での面接となります。面接ではFIRST Japan事務局、及び有識者が審査員として各チームのプレゼンを審査させて頂きます。メンターの方の同席も可能ですが、原則オブザーバーとしての参加になりますので、通訳以外の目的でメンターがメンバーのプレゼン、Q&Aを干渉することを禁止させて頂いております。
タイムスケジュール 6/19 (土) 午前11時: 応募締め切り
6/21 (月): 書類審査合否発表
6/22 (火):面接審査候補日
6/23 (水):面接審査候補日
6/25 (金): 日本代表チーム発表

世界に挑戦するあなたたちを全力でサポートします

応募希望チームは下記応募フォームよりご記入ください。

 JAPAN PARTNER

よくある質問

  • Q
    FGC本戦での具体的な活動内容はなんでしょうか?
    A
    現在まだ全世界的に公開されていません。全世界の代表決定後、活動期間直前に一斉に公開される予定です。活動に必要な開発キットなどがその後全世界の代表に一斉に発送されます。
  • Q
    FGCでの活動実績の証明書・推薦状などを発行していただくことは可能でしょうか?
    A
    可能です。FGCに限らず、FIRSTのプログラムにチャレンジした活動実績を元にした推薦状などを元に海外大学進学に活用し、国内外問わず進学をした参加者は多数おります。
  • Q
    全員が英語を話せないといけませんか?
    A
    必須ではありません。チームとして英語での活動が行えれば問題ありません。
  • Q
    参加したいのですが、英語に堪能なメンターが見つかりません。
    A
    FIRST JAPAN事務局がメンターを紹介することが可能ですので、応募時にその旨記載してください。

お問い合わせ

info@firstjapan.jp

取材・質問などのお問い合わせはメールアドレスにご連絡お願いいたします。
FIRST JAPANの情報は下記SNSにて発信するのでフォローミー!

FIRST JAPAN 全プログラム紹介

FLL DISCOVER 4~6才対象
FIRST LEGO League Discoverは、子どもたちをSTEMの世界へ導く最初のプログラムです。4歳から6歳までの子供たちがこの学習の旅に参加します。毎年エキサイティングなチャレンジテーマがあり、4人のグループでそのテーマを探求します。
専用のレゴのインスパイアセットでモデルをデザインしたり、アイデアをスケッチしたりします。
プログラムの最後には、成果を称えるセレブレーション・イベントが行われます。幼稚園・保育園・プリスクールでのカリキュラムとしての導入に最適です。
FLL EXPLORE 6~10才対象
FLL Exploreは小学校1-3年生の子どもたちに楽しくSTEM教育を学んでもらうためのプログラムです。毎年、世界をより良くするための社会課題がテーマに選ばれ、そのテーマに2~6人のチームで取り組みます。動くレゴモデルとポスターを使って、調べたことや新しく発見したことを発表し、チームメンバーは FIRSTのコアバリューを学び、お互いを尊敬し、話し合いながらチームワークを育てていきます。チーム一丸となり楽しみ、お互いのアイデアを紹介しあいましょう。 FLL Exploreに勝敗はありません! 全てのチームへ活動に対する賞が贈られます。
FLL CHALLENGE 9~16歳対象
現在、世界110カ国、約67,000チームが出場しており、毎年世界大会が世界数ヶ所で行われ各国の代表チームが参加しています。2008年にはアジア初の世界大会が東京で開催されました。競技は自律型ロボットで2分30秒の間にミッションの攻略を目指す『ロボットゲーム』と「イノベーションプロジェクト」「ロボットデザイン」「コアバリュー」の3分野の『プレゼンテーション』で構成されます。「イノベーションプロジェクト」では毎年大会から出されるテーマに対する研究活動を行い、大会では専門家の前で問題解決策を提案します。子どもたちが科学技術に親しみながらチームで取り組むFLL CHALLENGEの活動は、プログラミング教育、アクティブ・ラーニングの実践であり、21世紀型スキルを身につけるのに適した教育プログラムとして世界中の教育機関でで導入されています。
FRC 15~18歳才対象
FRC(FIRST® Robotics Competition)とは15歳から18歳の青少年を対象とした世界規模の国際ロボット競技会です。1992年にFIRSTによって設立されて以来、今では世界33か国9万4千人以上の生徒が参加しており、毎年世界大会がアメリカ国内の2都市にて開催されます。日本からも2014年より参加チームが出ており、2018年には世界大会入賞を果たしたチームも出ました。毎年10名以上で構成されるチームが新しいチャレンジに挑むためにチームワークスキルを磨き、6週間で他チームと戦えるロボットを設計し、組み立て、プログラムし、チームのブランドを確立し、必要な資金を調達します。参加者はプロのエンジニアが使うものと同じ道具:National Instruments社のLabVIEW®を使用し、プロフェッショナルメンターがその時間と才能でチームの成功を助けます。FIRST® Robotics Competitionは学生ができる最も実践的なエンジニアリングであり、全ての参加者に対してプロフェッショナルとなるチョイスを与えるスポーツと考えられています。また、FRCに参加することによって数百もの大学からのプログラム参加者に特化した奨学金を受け取ることが出来ます。

企画・運営

NPO法人 青少年科学技術振興会(FIRST JAPAN)
当法人はアメリカNPO法人FIRSTと提携し、FIRST JapanとしてFLL DISCOVER、FLL EXPLORE、FLL CHALLENGE、FIRST Global Challengeの日本独占開催権を取得しています。FLLは2003年に初めて日本に上陸して以来、株式会社ロボット科学教育Crefusの支援により運営されています。
近藤 敬洋
FIRST JAPAN 事務局長
大学卒業後、大手学習塾チェーンに入社。個別指導部門で自律学習プログラムの開発を担当。在職中に北欧型の探求学習・STEM教育を知り、株式会社ロボット科学教育に入社。2012年からFLLの運営責任者を担当。2017年にNPO法人FIRST Japanに移籍し事務局長としてFLL Japanの国内外の窓口を担当する。
並行して一般社団法人ロボット技術検定機構の事務局長としてロボット検定・企業研修に従事する。ロボット教育を通じて人材育成・国際友好に貢献することが自身のテーマ。

鈴木 健太郎
FIRST JAPAN 統括ディレクター

チームラボに新卒一期で入社したのち独立。日本最大級の教育イベント ロマンティック数学ナイト、MATHPOWERや、不登校生向けの修学旅行プラットフォーム「新世界への修学旅行」の立ち上げを行う。世界最大のSTEM教育コミュニティFIRSTの日本統括ディレクターも務め、日本最大のオンライン授業展「これからのみんなの授業展」事務局長として全体の企画統括を行う。公立の小中学校の設計にも携わるなど、教育クリエイターとして多方面で活動中
中嶋 花音
FIRST JAPAN 事務局
2016年よりFIRST Robotics Competitionに参加。Regional Chairman's Awardを3回受賞、FRCの新人賞3つを全て受賞し、FIRST Dean's List Finalistに選出されたほか、FIRST Championshipに3年連続で出場。
2017年にSAKURA Tempestaを設立し今はメンターとして活動。
米国にあるMacalester Collegeにて神経科学、心理学を専攻する傍らハイパワーロケットの開発などを行う。
大西祐輝
FIRST JAPAN 事務局
2014年に岩崎光里らと共に国内でのFIRST Robotics Competitionへの挑戦を開始し、2015年に日本チームとして初出場。The Highest Rookie Seed AwardとThe Rookie Inspiration Awardを受賞。以降、様々なロボット競技会に参加しながら、国内でのFRC普及・チーム設立支援を行っている。2019年9月に東京工業大学を早期卒業し、現在同大学大学院にてロボット制御の研究に従事。