和みかん

和歌山有田のみかんづくりは室町時代からの歴史があり、本格的なみかん栽培が始まったのは江戸初期からといわれています。日当たりの良い山が多いことで天恵があり、先人の優れた努力等がありおいしいみかんを数多く収穫してみかんの名産地となりました。

みかんに様々な健康成分が含まれており、美容や健康に効果があります。

みかんに含まれるβ‐クリプトキサンチンは、がん抑制効果や骨粗鬆症や肝機能障害や糖尿病や動脈硬化などの多くの病気の予防作用や脂質代謝改善作用にも高い効果があると期待されています。また、美容と健康に欠かせないビタミンC、炭水化物をエネルギーに転換するビタミンB1、がんの原因の1つといわれる活性酸素を抑える「抗酸化作用」を持つヘスペリジン、免疫細胞を活性化させるβ‐カロテン、疲労回復に効くクエン酸、利尿作用により毒素を排出するカリウム、腸の働きを良くする食物繊維等、多くの健康栄養素が含まれています。

冬は健康的で旬の果物であるみかんを毎日摂っていただきたいです。