人間は年々スピードを上げて進化しています。私たち人間がそれだけ進化してきた中心には意識の存在があります。意識は頭の中で言語化され、意味を作り出します。そして、人間は感覚をどんどん失い、意味の世界に囚われて生きています。社会は常に答えを求め、意味のないものは必要ないと考える傾向にあります。意味のないものなど本当はないのに、社会は一元論に向かっています。
脳科学者の養老孟司さんがこんなお話をされています。
あなたと私は違うのに「同じ」、人としてくくってしまう。そんなことが出来るのは人間だけで、動物には出来ません。現代人はこの「同じ」を使いこなしています。
感覚で生きている動物は、概念でくくって物事を「同じ」と見ることが出来ません。草むらの向こうにいる”あのライオン”はわかっても、”ライオン一般”という概念はない。人間だけが感覚で入ってきたものを無視して、言葉にして「同じ」を作り出せる。だからこそ、人は相手の立場に立って物事を考え、共感できる一方で、「違い」を素直に認め合えず、排除したり苦悩したりする。私たちはもともと違うんです。うちの猫だってそんなことは知っています。
これが私たちのひとつの答えでもあります。多くの世の中のお母さんたちに知ってほしいことが他にもたくさんあります。世界はこうやって捉えるともっとラクに生きられますよ!というお話しがたくさんあります。それをこのワークショップではお話させていただき、参加者の皆さん同士が話し合い、たくさんの気づきを得てもらいたいと思っています。
その上で、私たちが自信をもってご案内するイーマ・サウンドをご体験いただき、ご自身でその変化を捉えていただきたいと思っています。何十年もの歳月をかけ、多くの科学者がこの世界のすべての物質は固有の音(周波数)を持っていることを証明しました。周波数帯が人間の耳には聞こえない音ですが、私たちのカラダからもいつも音が鳴っています。
そして、今やその音(周波数)は肉体のみならずそれぞれの思考にも同じように固有の音(周波数)があることがわかりました。それらのすべての音がいつもハーモニーを奏でていれば心身ともによい状態なのですが、何かの拍子にそのバランスを崩してしまうと調和の乱れた不協和音を奏でます。それを元のバランスのとれた状態に戻すのがイーマサウンドです。
イーマサウンドというものが、どんなものなのかもう少し知りたい方は、こちらのページをご覧いただければよりご理解いただけるかと思います。
参考サイト:よくわかるサイマティクス〜イーマサウンドで学ぶエネルギーの世界〜
とにかく、みんな「同じ」ではなく、完璧を目指す必要もない。まん丸でなくて凸凹でいいんです!それをアタマとカラダで体験していただく1day ワークショップ。是非、楽しんでご参加いただければ嬉しく思います。
株式会社BODY TIPS代表/コンディショニングトレーナー /イーマ・サウンド調律師、インストラクター
ひとのカラダに向き合って21年。プロとしてのたくさんの経験と知識からココロとカラダとエネルギーについてわかりやすくお伝えします。