本の出版を希望する方で、まっさきに「自費出版」「電子出版」といった選択を採る場合も少なくありません。
商業出版は「大変そう」だと感じて、より早く「自分の本の出版」という結果を手に入れるためでしょう。
その選択を、私は一概に否定するわけではありません。
自費出版では、確かに「本」という形は簡単にできあがります。
しかし、多額の費用がかかるだけでなく、出版社がそれほど制作や営業にコミットしてくれない辛さもあります。
電子出版も、すぐにできあがります。
ただ。自分で書いたブログを有料で売っている状況にほぼ近いです。
よほどうまく演出して魅せない限り、あなたの社会的影響力を高めて、信頼性や専門性を読者に伝えるものにはなりにくいです。一般書店の店頭には並びませんし、マスメディアに採り上げられることも稀です。
電子出版の本も「オンデマンド印刷」で紙の書籍として出力もできますが、商業出版の本と比べると、印刷や用紙などあらゆる面で品質がよくない上に高価です。
やはり、いずれにしても「もったいない」と感じます。
せっかく書籍を出すために労力を費やすのなら、プロフェッショナル出版(商業出版)をおすすめします。
出版社との間で、プロ同士のタッグを組んで制作する、商業出版(プロフェッショナル出版)を果たした著者の皆さんは、その道の専門家としての「旗」を打ち立てて、さらに活躍の場を広げていらっしゃいます。
ひょっとすると「商業出版って大変そう」「自分にできるだろうか?」と不安を覚えている方もいるかもしれませんね。
どうか、心配しないでください。
むしろ、「大変そう」だと気づいていただけていることが重要です。
確かに、著者デビューへの道のりは、平坦で歩きやすいハイキングコースではありません。
だからこそ、出版業界に精通した経験豊富な伴走者(出版実現ナビゲーター)が、あなたをバックアップし続けていることが重要です。
そうした継続的な出版実現フォロー態勢によって、様々な困難を共に乗り越えられますし、軌道修正もスムーズ、かつ的確に行うことができるのです。
残念なことに、世の出版コンサルタントの中に、一件でも多くの契約を取りたいがために、まるで商業出版が「簡単にできる」「誰にでもできる」ものであるかのように、安易に宣伝しすぎているところもあります。
商業出版との相性がいい方であれば、確かに1~2カ月であっさりと出版が決定する場合もあります。
しかし、多くの場合、そう簡単に決まるものではありません。
商業出版とは、著者が出版社に対して「少なくとも約300万円の出資をお願いすること」と同じ意味だからです。
「出版企画の採用決定」とは、出版社が300万円前後を投資してでも「この人の本を出す」との経営判断が行われた事実に裏づけられています。
つまり、あなたの活動や存在が、公的に一定以上の評価を得ていることを意味します。
そのような著者への社会的評価は、自費出版や電子セルフ出版では得られません。
私自身、最初の商業出版までには、約2年半の歳月を費やしました。
アルバイト以外の時間をすべて、出版準備のために投入することができ、しかも非常に幸運な巡り合わせもありましたが、それでも2年半かかったのです。
あなたは今、ナガミネ文晶塾のFBC(未来ブランディング創造)出版実現総合コンサルティングを利用するかどうか、検討し、選択することができる立場にあります。
コンサルティングの力を利用すれば、あなたが本来、商業出版デビューまでに要する期間を、大幅に短縮できます。
とはいうものの、「こんな自分に、本当に商業出版を実現できるのだろうか」……と、不安や不信感を感じている方もいらっしゃるのでしょう。
それも仕方がないことです。
特に、これまでたくさんの出版セミナーに参加してきた。出版コンサルを受けてきた……にもかかわらず、思ったような成果を出すことができず、足踏みが続いてしまっている方なら、なおさらです。
いったい、どの出版コンサルタント・出版プロデューサーを信頼すればいいのか、判断に困るのも無理はありません。
今、この瞬間に判断する必要はありません。
相談会・説明会を通じて、「ナガミネ文晶塾主宰、長嶺超輝」がどんな人間なのか、信頼に当たる人物なのか……を、じっくりと吟味していただきたいのです。
対話を通じて、感じ取っていただいてから、私がご提供するFBC出版実現総合コンサルティングが、ご自身にとって価値のあるものなのかを判断していただければ嬉しく思います。
商業出版を真剣にめざす全国の皆さまから、
この「ナガミネ文晶塾」を選んでいただける
5つの理由
近ごろでは、出版社で編集や営業を担当してきた方が、退職後に出版コンサルティング事業を始める例が増えています。
もちろん、彼らも素晴らしい出版サポート業務を行っています。
ただ、中には、著者になりたい方の感情を読みとれず、出版社の立場を振りかざして代弁するかのような、一方的なアドバイスを押しつける人もいるようです(たまに相談を受けます)。
ナガミネ文晶塾では、自らがベストセラーを出している現役著者が、出版コンサルティングを実施している点を最大の強みとしています。著名媒体での寄稿経験や、経営者や弁護士などの書籍原稿の代筆経験、テレビ番組出演や新聞記事掲載など、数々の実績を持っています。
恐縮ではありますが、あえて書きます。
いくら、日本の出版業界のことを知り尽くしているとしても、書籍の原稿を一度も書き切ったことのない人が、なぜ、あなたに原稿執筆のアドバイスをできるのでしょう?
書籍の原稿を一度も書き切ったことのない人が、数万字にもわたる書籍の原稿を、読者の立場を常に考えながら書き進めなければならない辛さ、逃げたさ、苦悩、そして楽しみを、なぜ理解できるでしょう?
ナガミネ文晶塾では、企画書や原稿を「書く」ことや「削る」こと、その裏付けとして「調べる」ことなどについて、現役の書き手として、実践的・具体的なアドバイスが可能です。
また、ライターとして長年にわたって培ってきたインタビュー技術を、出版コンサルティングに応用しています。ご本人が気づいていない情熱や価値観、世界観などを質問で掘り起こして、出版企画に活かします。
コンサルタントの個人的な都合や思い込みで、一定の方針を押しつけたり、価値観を決めつけたりすることはございません。基本的には複数の選択肢を示す「提案ベース」で、ご本人の納得を確認しながら進めるスタイルを採用しています。
出版業界が栄えていた頃は、「編集者が著者を育てる(発掘する)」という表現がよく使われていました。ただ、出版すべき案件を多く抱えた現代の編集者は、「新たな著者候補を発掘し、育てる」だけの時間的・精神的余裕をなかなか持てなくなっています。
それで、すでに出版実績のあるベテラン著者に依頼が集中しているわけですが、裏を返せば、新規参入が難しくなっていることを意味します。
このように業界全体で「著者の新陳代謝」が悪化していることは、書店の棚に並ぶ本のラインナップから新鮮味を失わせ、さらに読書離れを加速させかねません。
私は出版ナビゲーターとして、ひとりでも多くの方が、「初出版」を達成するのに必要な力を備えていただけるよう、15年を超えるライター経験と、7年以上の出版プロデュース経験を活かし、商業出版の志望者を中長期的にじっくりとサポートしています。
「発掘する」「育てる」というとおこがましいですが、時間をかけて完成度を高めた末に出来上がった お一人おひとりのデビュー作により、出版業界に新たな彩りと潤いを加え、著者も読者も 書店も出版社も共に、様々な意味で豊かになれるよう、力を尽くします。
全国各地の、ひとりでも多くの方々に商業出版のチャンスをご提供することによって、究極的には、コンテンツの力で将来の経済発展に少しでも貢献したいと考えています。
特に日本は、石油や天然ガスなどの工業資源に乏しい国です。そんな日本で誇るべき かけがえのない資源こそ、「人」だと考えています。
人々のひらめきや経験、才覚や技術を結集させて創り上げていく、マンガやアニメなどの和製コンテンツが海外に輸出され、これまで高く評価されてきました。
その良好な流れを、出版コンサルティングを通じて支え、これからの時代の日本社会を さらに盛り立てていきたいです。