フランチャイズ加盟がおすすめされていると言っても、メリットが分からないと加盟検討もしづらいのではないでしょうか。こちらでは、フランチャイズ加盟するメリットについて見ていきましょう。

・メニューを考えなくていい

フランチャイズ店の場合、ほとんどメニューが決まっています。そのため、決まっているレシピで作るだけなので自分でメニューを考える必要がありません。個人開業の場合は、メニューをすべて考える必要があるまで、開業まで時間がかかってしまう場合があるのです。

・開業後のサポートを受けられる

フランチャイズ加盟することで、不安点などを大元の会社に相談することができます。開業直後は経営に関する悩みなどを聞いてもらうことができるのです。

・研修制度が充実している

開業資金を支払ったからと言って、自由に店の名前を使って営業できるわけではありません。研修を受けて、しっかりと会社のノウハウを学ぶことができます。

フランチャイズ加盟することでメリットは多くあります。では、デメリットとなることはあるのでしょうか？　こちらでは、フランチャイズ加盟することによるデメリットを見ていきましょう。

・他店の影響を受けやすい

フランチャイズ加盟店は、県内県外問わず他店の影響を受けやすい傾向があります。そのため、他店で不祥事などがあった場合「この店も怪しいんじゃない？」という考えを持たれる可能性があるのです。すべての人がそう思うわけではありませんが、良い意味でも悪い意味でも他店の影響を受けやすいことを覚えておきましょう。

・売上が伸びなくてもロイヤリティを支払わないといけない

店の名前を借りて経営をしている以上、ロイヤリティや月額費用などは必要です。これは、売り上げが伸びなければ軽減されるものではありません。特に月額費用などは決まった金額や売り上げの状況によって決まるため、赤字でも支払い義務が出てしまいます。

・自分の個性を出せない

飲食店であれば「自分の考えたメニュー」に憧れる人もいるでしょう。しかし、フランチャイズ加盟店はオリジナルメニューを出せる機会がありません。そのため、自分自身のアイデアで勝負したい人にとっては、デメリットとなるでしょう。