Moriyama Takafumi

Exhibition portfolio
2018.02


その人の魅力、生き方、価値観までフォーカスして撮る

被写体との対話から撮影は始まります
被写体に感情移入して独自の価値観を際立たせる写真が撮りたい

そして、その写真がまた誰かの起爆剤となり
写真を通じてお互いが熱狂してしまう
そんな写真を目指しています

そこには、カメラマンや被写体の主張が少なく
「私が、私が」という意識を消せば消すほど
被写体の魅力は増してきます

嗚咽と『  』

2017.07 G-TAG展

嗚咽のようにむせび泣く姿は言葉になりません
言葉にならない『    』の中には
どんな感情が詰まっているのでしょう

嗚咽は悲しみなのか、それとも叫びなのか
人間の奥底の価値観まで迫った撮影でした

彼女は痛みが常に身近な環境に状況にありました
そのうち痛みから愛情を感じ、愛しいものへと変わっていったのです

しかし、そんな価値観は理解しがたい印象を与えるため、自分の奥底に閉ざして外に出さず、むせび泣くように過ごすように僕には見えました

それは彼女は泣くことが唯一の感情表現だと聞いたからです

嗚咽は、彼女にとっての唯一の表現方法だったのです

まるでそこに言葉があるように感じられる
『かぎかっこ』のように


人は誰しも打ち明けられない言葉をもって過ごしています
もちろん、僕もそうです

打ち明けてしまうことはとても勇気がいるし、失敗すれば取り返しのつかないことになるかもしれない

それでも、もし打ち明けた時が美しい花のような姿だったらいいのになという願いを込めた写真になりました

S→N

2017.12 Photo×Art Feild展

見えない引力で惹かれ合う者と
反発し合うものの間にはどんな違いがあるのか?

そんなことを感じながらの撮影でした

普段から撮影で顔見知りの彼女は、
見た目と中身のギャップがあります

ギャップがあるからこそ
ちょっと近寄りがたい雰囲気があります

でも、ここで疑問に思ったのは
どちらが本当の意味で人を寄せ付けるのかということ

自分らしいと思ってる姿と
相手が自分らしいと思う姿はどちらなんだろう?

そんなことを感じながら磁石というテーマで
撮影しました

まるで磁力のように感じる人と自分の距離は
見る人の何と反応して引力、斥力になるのか?
あなたと何が惹かれ合っているのだろうか?

そんな気持ちでご覧頂けると幸いです

伝えたい最後の言葉

2018.02 kanamori展

人に伝えた言葉100%のうち、相手に届くのは何%だろうか?
最後の言葉さえも文脈が変わって
もしかしたら逆の意味で伝わるかもしれない

もどかしい言葉の難しさを感じながらの撮影でした
彼女には消えてなくなってしまいたいと感じる時がありました

自分の最後の時でさえも、筆跡を残さず
自分がいたことを痕跡を残そうとしない

そんな彼女にある課題を出しました
「大切な人に向けた遺書を書いて欲しい」
その言葉を新聞紙の切り抜きで言葉にして周りに飾る
痕跡のない最後の言葉を表現しました

そして、撮影すると言葉が見え隠れして
うまく撮れないもどかしい気持ちが
ちょうど、伝えた言葉と受け取った言葉にギャップがある
経験と重なり、このような写真を残しました

Moriyama Takafumi

自分を探して、自分を知って
自分の人生のモチーフをつくる

自分がどんな生き方をしたいか
それは過去の経験に基づいていることがほとんどです

だけど、それを自分で探すのはとても難しいと思います
森山は、そんな方の価値観や性格、生き方を対話の中から探し、
本心を写真にしていきます

それができる3つの理由

4年にわたるFMラジオ
パーソナリティーとしての対話法


FMラジオで生放送などに
4年に渡り携わってきました

ラジオの現場で対話法を実践したことで、
相手の欲しい情報や声の機微、表情、言葉の使い方を意識するようになりました

そのことでいろんな話を聞かせて頂いてます

1時間番組の台本を4年間
毎回4,000字程度構成



番組企画のコンセプト作りや、内容構成など、
番組進行のつながりを考慮しながら道筋をつくることに従事してきました

価値観や、生き方、人生のモチーフを制作していく際の構成として役立てています

お互いが納得するまでとことん聞かせてもらってます


その子のカルテのようなものがしっかりできるまでほりさげて話し合っています

時には3時間ほど話し続けることもありますが、決まって「こんなことまで考えたことない」と言う言葉が飛び交います^^

お問合せ

もしくはメール、Instagram、Twitterからメッセージ下さい