・尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
ヒトパピローマウイルスが原因で皮膚の一部が盛り上がったもの。よく見られる一般的なイボです。皮膚の傷が原因となることが多く、痛みなどの自覚症状はほとんどありません。
・足底疣贅(そくていゆうぜい)
足の裏にできるイボで盛り上ることはほとんどなく、ざらざらしています。常に体重がかかってしまうことで治りにくいのが特徴。
・老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)
加齢が原因でできるイボです。80歳以上になるとほとんどの人にできます。紫外線によってダメージを受け、高齢になると新陳代謝も衰えているためイボができやすいのです。
・伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)
水イボとも呼ばれています。プールなどで接触感染することでできることが多いです。放置しておくと、イボが大きくなったり増えてしまったりすることが多いので治療が必要です。
・扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)
2~10mm程度の楕円状で、顔にできやすいイボです。薄い茶色でシミに似ているのが特徴。自覚症状はないことが多いのですが、突然かゆくなったり、赤みを帯びたりすることもあります。