2016年に自殺対策基本法が大きく改正され、すべての都道府県および市区町村に自殺対策計画の策定が義務付けられました。
「生きるための包括的な支援」である自殺対策について、実効性ある地域計画をどう策定し、どう実行・検証すればいいのか。
地域に暮らす一人ひとりの「いのち」を支えるため、行政の監視役としての地方議会の役割は今後ますます重要になってきます。
本研修会は、自殺対策基本法の制定や改正にも深く関わったNPO法人ライフリンクが、地方議員の皆さまに「地域自殺対策に関する包括的かつ実践的な知識」を身につけていただくため企画しました。
名 称 | 第1回 地方議員向け「自殺対策」研修会 |
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日 時 | 【2日間通し開催】 2017年5月9日(火)13:00~17:00(開場12:30)、17:30~意見交換会(懇親会)【任意】 2017年5月10日(水)9:30~16:00(開場9:00) |
場 所 | 日本財団ビル 2階 大会議室 |
主 催 | NPO法人 自殺対策支援センター ライフリンク |
後 援 | 自殺対策を推進する議員の会 公益財団法人日本財団 |
対 象 | 都道府県議会議員 市町村議会議員 議会事務局職員等 ※2日間全日程を受講いただける方を対象とします。 |
後 援 | 自殺対策を推進する議員の会 公益財団法人日本財団 |
募集人数 | 100名 ※募集人数を大幅に超えた場合は、申込期限後に抽選等をさせていただきます。予めご了承ください。 |
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参加費 | 都道府県議会議員・市町村議会議員 15,000円 議会事務局職員等 5,000円 ※5月6日(土)以降のキャンセルの場合は、返金はできかねますのでご容赦ください。 |
申込期限 | 2017年5月2日(火)まで ※期限を延長しました。 |
受講決定 | 受講の可否については、4月25日(火)までに通知をお送りします。 支払方法等の手続きについては、本受講決定通知書によりお知らせします。 |
申込期限 | 2017年5月2日(火)まで ※期限を延長しました。 |
▼東京メトロ 南北線・銀座線「溜池山王駅」
9番出口より出て、首都高速のガード下の信号を渡り直進。徒歩5分。
▼東京メトロ 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」
3番出口より首相官邸前を左方向に直進。徒歩5分。特許庁側の歩道に階段あり。
▼JR東京駅から
東京メトロ 丸の内線に乗換え→「国会議事堂前駅」(駅間所要時間 7分)
羽田空港から
京浜急行:都営地下鉄 浅草線に直通→「新橋駅」→東京メトロ銀座線に乗換え→「虎ノ門駅」(駅間所要時間 40〜50分)
東京モノレール:浜松町でJRに乗換え→「新橋駅」→東京メトロ銀座線に乗換え→「虎ノ門駅」(駅間所要時間 40〜50分)
1972年生。NPO法人 自殺対策支援センター ライフリンク代表 元NHK報道ディレクター。自死遺児たちの取材をきっかけに、自殺対策の重要性を認識。 2004年にNHKを退職し、ライフリンクを設立。10万人署名運動等を通して2006年の「自 殺対策基本法」成立に大きく貢献する。2016年、基本法施行から10年目の大改革を主導し、「自殺対策基本法の大改正+政府の推進体制の強化+地域自殺対策予算の恒久化」の実現に大きく貢献する。自殺対策の「つなぎ役」として日々全国を奔走中。自殺対策全国民間ネットワーク代表。元内閣府参与(自殺対策担当)。
著書に『自殺実態白書2013』(ライフリンク編)、共著に『自殺社会から「生き心地の良い社会」へ』(講談社文庫)など。
1984 年東京医科歯科大学大学院医学研究科修了(医学博士)。 秋田大学医学部教授(公衆衛生学講座)、秋田大学医学部長・大学医学系研究 科長、秋田大学理事・副学長などを経て、2016 年より現職。 日本公衆衛生学会理事、京都府立医科大学特任教授。 主な著書として『よくわかる自殺対策』(ぎょうせい、2015 年)
(NPO法人自死遺族支援ネットワークRe 代表)
1981年長崎県生まれ。大学時代に遺児の仲間と手記『自殺って言えなかった。』(サンマーク出版、2005 年)を出版。実名と顔を公表して自殺対策に関わってきた。医療法人カメリア勤務を経て、現在、社会福祉法人カメリアの児童心理治療施設に勤務。また、NPO 法人の代表として自死遺族の支援等を行っている。
京都府立医科大学1988年卒。東京都監察医務院医師、京都府立医科大学法医学教室講師等を経て、2004年より青森保健所、青森県庁健康福祉政策課勤務(兼務)。 2007年青森県上十三保健所長。地域づくり型自殺対策に取組む。2016年より現職。日本セーフティプロモーション学会副理事長。
保健師として荒川区保健所を経て、同区自殺対策担当。
区長をトップとして全庁的な自殺対策に取り組む中、日本医科大学等と連携した自殺未遂者支援事業や生きづらさを抱えた若者を対象にした「若年世代の自殺予防相談事業」等、先進的な取組みを主導。
スイス・ジュネーブ音楽院卒業(ピアノ専攻)、室内楽を中心に国内外で音楽活動を行っていたが、1984年の夫の病死をきっかけに、遺族支援活動に携わる。 自死遺族支援は精神面だけでなく生活面も含め総合的な取組みが必要との考えのもと、全国自死遺族総合支援センターを2008年に設立。
ボランティアスタッフとして16年間電話相談などの自殺防止活動に従事する傍ら、自治体、民間団体等にてゲートキーパー研修、電話相談員の養成・継続研修などの講師を務める。東京自殺防止センターは年中無休で夜間20時より翌朝6時まで電話相談をしており年間で10,000件を超える相談に応じている。
福島県出身。8歳の時に父を自殺で亡くす。あしなが育英会から奨学金を借りて、大学へ進学。2007年から「“1000人の声なき声”に耳を傾ける自殺実態調査」に携わり、約200人の自死遺族からお話を伺う。2010年3月に太田市役所を退職し、現職。現在は、自治体における自殺対策の都市型モデルの構築、「自殺のない社会づくり市区町村会」の事務局運営等のプロジェクト全般に関わる。
NPO法人 自殺対策支援センターライフリンク
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-6-9 STビル5階
TEL:03-3261-4934 FAX:03-3261-4930 MAIL:info@lifelink.or.jp
ホームページ:http://www.lifelink.or.jp/
担当:堀 遼一