東京理科大学在学中の夏休みに、元手30万円から投資を始めました。
しかし全く投資の知識が無かったため、あっという間に投資資金をすっ飛ばす事態に。
「さすがにこれはまずい」と思い、そこからようやく本格的に投資の勉強を始めました。
ひと通りの投資をして多くの失敗を経験したのち、画面に張り付かなければならないFXや先物のトレードではなく、ある程度放置できる株式投資に集中することにしました。
投資を勉強する過程で、FXや先物がゼロサムゲームであるのに対し株式投資はプラスサムゲームになり得ると学んだことも、株式投資を選んだ大きな理由です。
その後投資を続けるうちに、誰もが知っている大企業よりも小さい会社、分散投資よりも集中投資が個人投資家にとって最善の投資戦略である、という結論にたどり着きました。
この手法で20代前半に大きく資産を増やすことに成功し、そのお金を元に26歳の時に会社を創業します。
ビジネスを始めてからは世の中の仕組みや経済の流れがより分かるようになり、自身の投資分析や投資パフォーマンスもどんどん向上していきました。
投資成績の噂を聞きつけた資産家から「10億円を預けるので運用してほしい」と依頼をされたこともありましたが、今のところは全て自己資金のみで運用してきています。
現在は株式投資や事業投資を続ける傍ら投資コミュニティを主催し、他人に任せる投資ではなく「自分の判断で行う投資」を世の中に広めるべく投資教育へも力を入れているところです。