1983年生まれ、中国・少数民族出身、12歳来日、亜細亜大学・国際関係学部卒、現在東京在住。

元気ない！夢ない！希望ない！治療と入院を繰り返し、焦り・悩み・不安の中20代を過ごしました。26歳の頃キャンドルの製作体験をきっかけに、心と体にエネルギーが満ち、体調が回復する経験をしました。その時から、自分と同じように心と体のバランスを崩した方のために、癒し効果の高いキャンドルを届けたいという気持ちが湧いてきました。

上海で『心と体の健康』をテーマに、キャンドル教室・企業ノベルティ・商品開発・製造販売をしながら、東洋医学 医師監修のもと「漢方キャンドル」を独自開発、オリジナルブランド・恵梨癒香 Erika として、上海「江南百工首届長三角非物質文化遺産博覧会」日本館にて日本を代表して出展、「薬膳鍋の素」「漢方塩袋」など漢方ライフスタイルを展開しました。

心と体の悩みを根本解決しようと、キャンドルだけでなく、東洋医学、言葉、自分との対話、呼吸、食事、運動、睡眠、美容、哲学、行動心理、心理学の学びを深めました。

9.11でアメリカ人が泣きながら抱き合うのをテレビ経由で観た時、これまで受けた教育、“泣く＝弱い”という概念に違和感を感じました。その後、大学のプログラム米国短期留学を通して、現地でハグの暖かさ、言葉が発するエネルギーを体で感じ、私に必要な事だと確信しました。

私自身、親の離婚、転校6回引越14回、来日後の仲間はずれ、養父アルコール依存、B型慢性肝炎発症、言葉の暴力を経験しました。私は、自分の「感情」を正確に認識できず、適切に対処することもできませんでした。感情に振り回されたり、親との関係、自分との関係、恋愛が続かないなどの悩みを持っていました。さらに、感情を自覚できないことで、ストレスが肝機能障害、急性胃腸炎、顔面麻痺、うつとして現れるようになり、感情が健康に与える影響を身をもって感じました。

感情を癒すことで、生命本来の輝きを取り戻し、物質ではなく精神的な豊かさに、心が満たされ幸せな気持ちになりました。さらに、過去の経験がすべてエネルギーとなり、私が持っている素質を最大限に活かせるようになったことで、新たな進化を遂げました。

感情がめぐり、涙が流れ、今を楽しめ、心から笑えました。デドックス効果で心と体がリラックスし、背負っていたものを少しずつ手放せるようになりました。自分を大切にすることで自尊心が向上、自然に気持ちを表現できるようになったことで、主治医・家族・友人との関係にも変化が起きました。私の思いを尊重し、大切にしてもらえるようになりました。また、自分で自分を愛する力が身につき、他人に求めたり、無意識に機嫌をとることもなくなりました。自分には価値があり、私含めて一人ひとりが特別な存在だと心から思えるようになりました。失敗してもくよくよする時間が短い、回復が早い、自分を信じる力が養われ打たれ強く、花粉の時期でも環境・体調・他人に左右されず、集中できるようになりました。


感情、涙への恐れを克服、感情の主人となった私は、心の中で新たな思いが生まれました。簡単で分かりやすい「感情セルフケア」を、本気で変わりたい方、辛い思いをしている方に届けたいと執筆活動を開始しました。

私も敏感で傷つきやすく、先が見えない、自分と向き合う恐怖から逃げ、自己否定の時期がありました。これらの問題を解決するため、『キャンドル』・『東洋医学』・『心理学』の要素を融合させた独自メソッドで、心のブレーキを緩める・簡単・楽しい「感情育成講座」を構成しました。