NPO法人 e-Education
震災で今なお苦しむネパールの子どもたちに
最高の教育を届けるプロジェクト
世界最貧国ネパールを襲った大地震。死者数は約9000名以上。今なお、支援を必要としている子どもたちがいます。
2015年4月25日、ネパールを大地震が襲いました。死亡者数は9000名以上、被災した人数は全人口の3割にあたる約810万人にのぼると言われています。震災から1年がたった今なお、支援はなかなか行き渡らず、特に農村部における復興への道のりはまだまだ遠いのが現実です。
深刻な教育環境。子どもたちから学ぶ機会が失われると、震災の被害は何十年にも影響することになります。

震災によって全壊あるいは大きな被害を受けた教室数は1万5千をゆうに超え、約100万人の生徒が学ぶ場所を失いました。震災から1年がたった今でもなお、子どもたちが安心して学校に通える環境はまだまだ整っていません。

食べ物や仮設住宅の建設などに対しては多くの支援が集まりました。しかしながら、これからの継続的な復興に向けた質的な支援、特に最も重要な教育の中身の支援は全くと言って良いほど集まっていません。

深刻な教育環境。子どもたちから学ぶ機会が失われると、震災の被害は何十年にも影響することになります。

震災によって全壊あるいは大きな被害を受けた教室数は1万5千をゆうに超え、約100万人の生徒が学ぶ場所を失いました。震災から1年がたった今でもなお、子どもたちが安心して学校に通える環境はまだまだ整っていません。

食べ物や仮設住宅の建設などに対しては多くの支援が集まりました。しかしながら、これからの継続的な復興に向けた質的な支援、特に最も重要な教育の中身の支援は全くと言って良いほど集まっていません。

いま、ネパールに必要な教育支援とは?

教師の数は不足しており、1クラス80名の教育環境
地震により教室が使えず、屋外で地べたで勉強せざる得ない状況
指導力のある先生の協力を得て、最高の映像授業を作成
地震により教室が使えず、屋外で地べたで勉強せざる得ない状況
子どもたちに立ちはだかる鉄の門「 SLC 」

ネパールにおける最も大きな教育課題は、公立学校と私立学校の学習環境の格差です。特に顕著に現れるのは、SLC(School Leaving Certification)という全国共通の高校卒業認定試験の成績です。

SLCは、毎年約50万人以上の生徒が受験している最大規模のテストです。卒業後、就職するにしても大学進学するにしても、自分の人生に一生影響する重要なテストです。 

SLCは現地で「Iron Gate(鉄の門)」と呼ばれており、合格率は全国平均で50%と低く、不合格者がショックのあまり自殺するというニュースが毎年のように流れます。このテストで合格できなければ、子どもたちに明るい未来はありません。

大きく広がる教育格差

SLCの合格率は、公立学校と私立学校で大きく状況が異なっています。私立学校のSLC受験生のうち、合格する生徒は毎年90%程度、つまりほとんどの生徒が合格しています。
しかしながら、公立学校の合格率が20%程度と、著しく低い結果となっています。その結果、不合格通知を手にした際みずから命を落とす生徒が生まれてしまっている現状です。
公立学校の子どもたちは、無邪気で勉強が大好きです。課題となっているのは、彼らの教育環境、特に教える側のスキルを持った先生の不足です。  都市部で良い教育を受けた先生は、地方の公立学校には来ないため、地方の公立は慢性的な先生数の不足という課題があります。

最高の授業を映像にして農村部に届ける

2015年夏、私たちのネパールでの挑戦が始まりました。被災地の農村に入り、教育課題をくまなく調べました。 すると、学校建設をはじめとしたハード面の支援をするNGOはいくつかあったものの、最も深刻で重要な教育の中身となる質的支援をしているNGOはありませんでした。
 SLCは子どもたちにとって未来を切り開く扉になると同時に、貧困の負のスパイラルの入り口でもあります。  私たちの活動によって、子どもたちの未来の可能性を切り開くべく、私たちはSLCのための教育支援を始めました。 現地の有名な私立・公立高校の先生の協力のもと、最高の映像授業をつくり、農村部の公立学校に届けます。先生不足の学校においても、映像授業によって生徒はいつでもどこでも何度でも学習に取り組むことができるようになります。

子どもたちに立ちはだかる鉄の門「 SLC 」

ネパールにおける最も大きな教育課題は、公立学校と私立学校の学習環境の格差です。特に顕著に現れるのは、SLC(School Leaving Certification)という全国共通の高校卒業認定試験の成績です。

SLCは、毎年約50万人以上の生徒が受験している最大規模のテストです。卒業後、就職するにしても大学進学するにしても、自分の人生に一生影響する重要なテストです。 

SLCは現地で「Iron Gate(鉄の門)」と呼ばれており、合格率は全国平均で50%と低く、不合格者がショックのあまり自殺するというニュースが毎年のように流れます。このテストで合格できなければ、子どもたちに明るい未来はありません。

復興支援は、まだ道の途中。
今なお、皆さんの支援を待ち望んでいる子どもたちがいます。

皆様からのご支援があれば

月1000円の支援 があれば、
10人の生徒が1年間 学ぶための
映像授業を届けることができます。
月3000円の支援 があれば、
30人の生徒が1年間 学ぶための
映像授業を届けることができます。
月10000円の支援が3名 集まれば、
さらに1年間分の他教科の映像授業を作成することができます。
月10000円の支援が3名 集まれば、
さらに1年間分の他教科の映像授業を作成することができます。
皆様のご支援をどうか宜しくお願い致します。
e-Educationのマンスリーサポーターとして、継続的な支援をお願い致します。
ともに、最高の教育を世界の果てまで届けていきましょう。