これからの時代に・・・
これからのAI時代に突入し、今まで反復トレーニングで仕事を覚えることでよかった時代が変わります。
人間でできていたことは、機械ができてしまうという今までにない現象がが広がっています。
本当にやりたいこと、できること、やるべきことに着目し、自分らしい戦略を立てなければ、
存在意義が見いだせない状況になってしまいそうです。
そのために、自分の力やクセを知り、自分の人生戦略を立てて、
実現可能な人生設計をつくることが大事になってきます。
自分力を知るためのアプローチの仕方はほかにも存在しますが、歴史と実績の深さから
「エニアグラム」に注目しました。
「エニアグラム」のチェックテストは、あくまでの自己チェックによるものなので
理想の自分や認識のゆがみなどを反映してしまうことがあります。
タイプによって、判断、言動、行動に特徴が現れます。
判断、言動、行動などからタイプを見つけだすこともできるということ。
グループワークの良さは、他人の判断、言動、行動から自分を振り返ってみることができるということです。
また、あくまでも自分のタイプはちょっとしたクセであるという理解をしつつ、そのクセを活かしながら、自分が描く人生の実現にを目指して欲しいと思います。
エニアグラム(Enneagram)の「エニア(ennea)」はギリシャ語で数字の「9」を「グラム(gram)」は図を意味し、一つの円の円周上に9つの点を持つ図形のことをさしています。この図は20世紀初頭にロシアの神秘思想家G.I.グルジェフによってヨーロッパの人々に、古代から伝わる神秘的なシンボル図形として紹介されものです。グルジェフは中近東の修道院などを旅してその図を見つけたと伝えられています。しかし、その出所は明らかにされておらず、じつのところ正確なルーツはわかっていません。
1950年代の終わりごろから60年代にかけて、南米ボリビア生まれののオスカー・イチャーゾという神秘思想家が、グルジェフによって紹介されたこの図をもとに、人間の感情的傾向を分析し、9つのパターンに当てはめ、人々に教え始めました。イチャーゾの教えを西欧社会の人々により理解しやすい形で伝えたのは、イチャーゾから直接に学んだクラウディオ・ナランホという精神医学者でした。エニアグラムに関心を持った人々の中には、カトリックのイエズス会士などもいて、それぞれの立ち位置から、エニアグラムの研究に取り組む人たちが増えてきました。
そして、1970年代ごろになると、エニアグラムは一般の人々の間でも、自己理解や自己成長のための道具として、また人間関係をよりよいものにしていくためのコミュニケーションの道具として知られるようになり、急速に広まっていきました。
エニアグラムは古代から伝わる宗教的な教えや古代の賢人たちの知恵と、現代心理学や精神医学の成果が結びついた新しい人間学です。エニアグラムの人間学は、プラトンや新プラトン派といった古代ギリシャの思想から、ユダヤ教のカバラ、原始キリスト教、イスラム神秘主義のスーフィーの教えに通じるものがあり、また、仏教や道教といった東洋的な思想とも相通じる人間についての深い洞察の上になりたっています。
前回のワークでは興味深いシンクロニシティ―の結果がありました。
参加者が引いた3枚のカードとまったく同じカードを修行が引いたのでした。
シャッフルしたにも関わらず。
その確率は、1/85320
今回のワークでは、どんな結果が起こるのでしょうか?
リアルなワークというのは、参加した方の持つ力が影響を受けあって
面白い結果を生み出します。
自然、野生の世界では、よく目にする光景です。
<参加者の感想>
知人が主催する【エニアグラム】のセミナーに参加して来ました。
60近くになって今さら(自分探し)でも、あるまい、と思っていたけれど、実際参加したところ、かなり興奮しました^ - ^
【エニアグラム】の9つのタイプに基づいた81枚のカードを使ったワークショップではエキサイティングな体験をした。
もともと主催者の知人はバリバリのベンチャーの経営者、これから先の近未来には(見えない力)を感じそれを活用することが大切になってくると、こんなビジネスを始めた。
参加していたのは30代のビジネスマンが多く、活力に溢れた方々が多かった。
防衛大学、日本大学グローバルビジネス研究科(MBA)卒業。リクルートグループにて、不動産及び人材紹介の分野を経験。その後、グッドウィル・グループのグッドウイルキャリアで代表を務める。
2002年独立起業し、人材紹介事業の㈱ジェイブレインを設立。自らベンチャー企業を起こすとともに、転職を希望する多くの人材の才能を見極め、独特の方法で適切な紹介を行ってきた。
気が付けば約400人の起業家・経営幹部を輩出していた。大学でも教鞭をとり、起業家としての経験や起業家ネットワークを活かした進行中のビジネスをケーススタディ学習プログラムで起業家を輩出する。現在ではITの発達により、個人の力をいくらでも世界にアピールすることができる。その人が本来持っている力をいかに現在の社会で活かせるか、いまこそグローバルな視野に立って、活躍の場を広げるチャンスだと感じている。その人らしさを如何なく発揮できてこそ、社会への貢献につながる。今まで培ってきたノウハウを生かし、働く人をサポートし、個人の生きがいと社会への貢献をつなぐ。私にできるイノベーションだと信じている。