法人融資の種類別のメリットとデメリット

事業資金が足りない時、「どこからお金を借りればいいの?」と疑問を抱えていませんか?

個人事業主と同じように、法人も資金のやりくりで融資を受けるのが一般的ですよね。

こちらのページでは、法人融資の種類別のメリットとデメリットをまとめました。

融資先の選択肢はたくさんありますので、どれが自社に合っているのか比較してみてください。

法人融資の種類

「事業資金が足りない」「急な出費が発生した」という時は、融資を受けるのが一般的です。

法人は個人事業主と比べて信用力が高いため、銀行を中心に様々な金融機関からお金を借り入れることができます。

しかし、法人融資にはいくつもの種類がありますので、それぞれのメリットとデメリットを確認しておきましょう。

銀行

法人が資金調達をするにあたり、銀行を利用している会社は多いのではないでしょうか。

以下では、他の借り入れ先とは違う銀行融資のメリットをいくつか挙げてみました。

  • 金利が低いため、長期間に渡って借り入れていても負担が少ない
  • 審査が厳しい代わりに、融資の実行で対外的な信頼や信用に繋がる
  • 大手の銀行では支店数が多いため、利便性が非常に高い

経費をかけて売上が上がるまでの目安は3ヵ月ですので、起業時は運転資金を合わせて捻出しないといけません。

自己資金でまかなうのが難しい法人もありますので、銀行から融資を受けるわけですね。

ただし、法人は個人事業主よりも信用力が高いとは言っても、大手の銀行ほど設立直後の会社や中小企業には中々融資を実行しない点には注意してください。

信用保証協会

信用性や資金性の乏しい法人は銀行から融資を断られることもあるので、その場合は信用保証協会の保証付き融資を利用しましょう。

保証付き融資は一定の保証料を支払う代わりに、信用保証協会が金融機関の保証人としての役割を果たしてくれる仕組みです。

信用保証協会を通すので融資実行までのスピードが遅いのがデメリットですが、銀行よりもハードルが低いのはメリットです。

初めて融資を希望する法人や信用性の低い中小企業は、信用保証協会の保証付き融資を検討してみてください。

ビジネスローン

融資までのハードルが低い点においては、審査に通りやすいビジネスローンが断然おすすめです。

ビジネスローンは中小企業や個人事業主向けに開発された金融商品で、銀行だけではなく信販会社や消費者金融からも提供されていますよ。

法人がビジネスローンで融資を受けるにあたり、どのようなメリットとデメリットがあるのかまとめてみました。

◆ビジネスローンのメリット
担保や保証人が不要で審査基準が緩く、融資実行までのスピードも早い

◆ビジネスローンのデメリット
銀行と比べて金利が高く、更に資金使途が限定されている

金利が多少高くても、審査の通りやすさと融資までのスピードを重視している場合はビジネスローンが向いています。

売掛債権担保融資

金利や審査のハードルの低さで比較すると、売掛債権担保融資も選択肢の一つです。

売掛債権担保融資とはいったい何なのか、下記にまとめてみました。

  • 売掛債権は商品やサービスを信用取引で提供し、後から代金を請求できる権利
  • 申し込み者が売掛債権を担保にして金融機関から融資を受ける

以前までは売掛先からの承諾が必要でしたので、信用を失うリスクが少なからずありました。

しかし、現在では売掛先からの承諾なしで融資を受けられるようになったため、資金調達で利用する法人が増えています。

無担保ローンに比べて借り入れ条件が良いのもメリットですが、一定額の売上が必要になる点は気を付けないといけません

カードローン

事業者向けではないものの、プロミスのようなカードローンも利用しやすいでしょう。

カードローンには、次のような3つのメリットがあります。

  • 資金使途が自由なので使い勝手が良い
  • 審査基準は銀行融資よりも緩い
  • 融資実行までのスピードが早い

「今週中に資金を調達しないといけない」といったように、緊急性の高いシーンでカードローンは役立ちます。

ただし、利便性が高い代わりに金利も高めに設定されていますので、多額の資金を借り入れる時は返済プランをしっかりと立てるべきです。

最後のまとめ

以上のように、法人融資の種類別のメリットとデメリットについておわかり頂けたでしょうか?

資金調達や資金繰りで悩んでいる法人には、「銀行融資」「信用保証協会の保証付き融資」「ビジネスローン」「売掛債権担保融資」「カードローン」という選択肢があります。

最適な融資を選ぶにあたり、まず最初に自身の状況を把握することから始めないといけません。

「なぜ資金が必要なのか?」「どのようなプランで返済するか?」といった点を把握し、法人融資を上手く活用してみてください。