10年前に父から社長を引き継いでがむしゃらに社長業に取り組んできたけれど結局はあまり変化したとは思えない
社長に就任して3年目までは、毎年目標を立ててその実行を管理してきたけれど、目標数字を共有すべき社員もいないし、乖離を埋める手立てを考えてくれる経営陣もいない
なので、この数年間は、適当なことを考えているだけで、具体的なことは何をどうしようとも考えていない
先日、ゼネコンの協力会の会長と雑談をしていたら7年後の事業承継を明確に決めていて、そのための準備に余念がないという、自分は70歳のハッピーリタイヤをイメージしているけれど、誰にどう引き継ぐのか?長男が承継するのか?など、全く明確ではないことを再認識した
できたら、もっと儲けて、社員の年収も上げたいし、有給休暇も取得させたいし、職人も増やしたいし、管理者も育てたいけれど、何から手をつけて良いのかわからない
経営は一言で言えば「課題解決」です
どんな企業にも多くの問題が存在します
受注はできるのか?
資金繰りは大丈夫か?
黒字になるのか?
施工は完全か?
社員は気持ちよく働いているか?
資金繰りは大丈夫か?
などなど、
全ての問題を解決することは不可能だと言えます
とはいえ、問題を放置しておくと問題がさらに問題を生み、手がつかない大きさにまで増大していきます
そこで必要なことは、問題を包括的に把握し、問題解決のための方針を立て、3年から5年程度の中期経営計画の中で「課題解決」を計画実行することです
例えば
1年目は、就業規則の見直し、
2年目は、有給休暇の実際的運用、
3年目は、新卒募集へのチャレンジ、
などと、ありたい姿と現在の問題のギャップを経年的に考えるのです
このような「課題解決」のための「中期経営計画の策定」方法などのノウハウは、多くの門戸があります
例えば、書店に行けば、経営改善のノウハウを開示した本が無数とあります
また、ネットを検索すれば、魅力的な経営改革の手法が、ビジュアライズされた資料とともに、そして動画もついて開示されています
また、大分県や大分市、そして銀行などが、低価格のセミナーを開催することで皆さんの経営改善をサポートしています
それぞれの方法に従えば、ノウハウを入手することはできます
しかし、それを現実的に実現化することは違うのです
つまり、わかるということと、できるということは、とてつもなく大きな差があるのです
私は経営コンサルタントとして、過去20年に亘り、大分市の中堅サブコンや建築関係企業6社と関わり、経営力の強化のお手伝いをしてきました
その経験の中で、多くの問題や課題を解決し、経営改善には一つの大きな法則があることを見つけることができました
それはKey Performance Indicator(KPI)「重要業績評価指数」を絞り込み、全社員と共有するということです
KPIを共有することで、会社全体が一体化し、コミュニケーションの質が劇的に向上します
そして、その結果が利益の増大をもたらすのです
経営には多くの数字が存在します
売上があり、仕入があります
また、建築業界には未成工事支出金や未成工事受入金などの不確定な数字も存在します
そしてその多くの数字を同時に把握し全体を掌握することは社員全員には不可能です
ですからこそ、それぞれの企業の実態に即したKPIを見つけ出し、その共有を全社員とともに実行することは、言い換えれば「同じ言語を話す」と言うことになります
社長を含む経営幹部や現場の従業員がひと月ひと月を総括する時に「同じ言語を話す」ならば、意思の疎通に齟齬は生まれません
毎月毎月、計画と実行と評価、そして対策や再発防止策を皆さんで考え実行することで経営は成長していきます
目の前の問題をモグラ叩きのように潰して行っても終わりはありません
大きな目標を立ててその実行を中期経営計画にまとめることでこそ、社長の悩みも解決し、経営が成長していきます
今回、大分市の建築会社の社長さまに「社長塾」という勉強会をご提案します
2ヶ月間で全6回、各3時間の少人数の勉強会です
この社長塾で学ぶことは「経営」です
中期経営計画を策定することで、それぞれの会社の問題を課題化して解決の方策を計画します
①なりたい姿の明確化
②現状の問題点の把握
③ビジネスモデルの再検討
④3年間の課題解決計画
⑤リクルートと社員教育
⑥事業承継
大まかにはこの6つの項目を学び自社の計画を策定するのです
10年後20年後の会社のなりたい姿や経営理念、ミッションやビジョンやパッションを明確にします
これにより、自社の方向性が明確になり、することとしないこと(ドメイン)の取捨が容易になります
日々の意思決定について大きな軸ができるので、迷いや悩みが激減します
社長の頭の中にある、大小を問わない問題を全て書き出します
これにより、社長の悩みの問題部分は全て明確になります
また、問題を解決する年限を定めることで、この一年に片づける課題が明確になり、その課題に集中することができます
現在のビジネルモデルをどのように成長させれば、売上高計上利益率10%以上の経常利益を残せる経営ができるのか?を考えます
これにより、日常的には慣性的に行なっている値付けや付加価値を再検討するきっかけとなり、自社の置かれている競合性や市場性を確認することができます
また、自社のビジネスモデルの賞味期限を再検討することにもつながり、将来的な課題を明確にできます(例えば転業を数年後に行う必要があるとか、違う柱が必要だとか)
②で抽出した問題を3年という期間の中でどのように解決していくのか?を考えます
これにより、解決すべき問題や課題を現実的な手法の模索を始め、多くの事例をもとに現実的な計画を策定できます
また、中期的な計画ができることで「モグラ叩き」的な問題解決状態から放たれることになります
中途や新卒の募集から採用の方法と入社後から経営幹部になるまでの教育方針と方法を構築します
これにより、慢性的に発生する従業員問題を一括して解決することができます
また、同時に社員福利厚生案を経常利益額ごとに計画することで、社員の定着向上やホワイト企業への転換が図れます
事業継承の時期や方法を計画します
これにより、そもそもの事業継承の理解から、会社の抱えるリスクの分析、将来性など全方位的な自社分析が可能となります
また、万一の場合の対応策も明確になり、どんな場合にも落ち着いて決断ができる環境が整います
社長の頭の中にある、大小を問わない問題を全て書き出します
これにより、社長の悩みの問題部分は全て明確になります
また、問題を解決する年限を定めることで、この一年に片づける課題が明確になり、その課題に集中することができます
費用は2ヶ月間全6回、22万円(消費税込)です
私は塾長として皆様の経営へのサポート役をカリキュラムの進行を通じて果たしていきます
私は経営コンサルタントとして、建築関係企業やその他の企業延30社の経営に関与してきました
成果としては、
・3年で1億以上の赤字を出していた企業を1年で黒字転換させ2年目以降は2000万円以上の経常利益を出せるようになりました
・2年で1億以上のキャッシュアウトしていた企業を6ヶ月でキャッシュプラスに改善させました
・最大で1000万円程度の経常利益の企業が7000万円の経常利益になりました
これらのコンサルタントとしての経験の中で培ったノウハウを今回の社長塾では活かしていきます
私のモットーは、いただいた顧問料の数倍から十数倍の成果をクライアントに出していただくことです
そのために会社経営の仕組みを再構築していきます
この塾は地域内の競合性を配慮し
とび土工
電気工事
空調配管
内装
左官
建材
基礎工事
ガラス
建築機材リース
その他
の10種の業種から各1社だけの募集となります
同一業種からの複数の応募があった場合は「早い者勝ち」とさせていただきます
22万円の勉強会への参加は少し高いなぁ
と思っていますか?
確かに勉強会の参加費はピンからキリまであります
大分市や大分県などの公的機関が主催する勉強会では参加費が無料のものあります
かたや東京などの都会で開催される勉強会では時には百万円単位のものもあるのです
また、6回の勉強会で「本当に計画ができるのか?」と不安に思っていませんか?
確かに、経験上このカリキュラムを3時間、6回の「塾」でこなすのは、かなりのハードルの高さです
ですから、完全に作って運用することには大きな壁が存在ます
けれども、今回の勉強会では、徹底的なフォローアップをします
最大10名の塾生ですから、各自と個別の対応を実施します
現実的には今回の勉強会で作成した計画を実現していくことは簡単ではありません
実現化のためのフォローアップも別途提供できますが、まずは自分たち力を発揮してください
この22万円の投資をきっかけに、あなたの会社の改善が進めば、とても素晴らしい費用対効果が実現するでしょう
私は基本的に建築業界は売上高経常利益率を10%以上にしたいと思っています
その実現のきっかけをこの塾で得ていただきたいと思います
なによりも、社長であるあなたの頭の整理ができ、明日からの経営に向かう心持ちが劇的に変化します
氏名 首藤 浩 しゅとうひろし
生年月日 昭和36年8月21日生れ
電話番号 090-1978-4882
メールアドレス hiroshi.shuto@gmail.com
学歴
1980年 3月 大分県立大分雄城台高等学校卒業
4月 立命館大学経済学部経済学科入学
1985年 3月 同校卒業
職歴
1985年 4月 大分ヰゲタ商事株式会社入社
1986年 1月 営業事業部 営業課長
1987年 6月 取締役就任 営業部長
1991年 1月 子会社代表取締役就任
1996年 3月 同社退社
5月 株式会社大島屋入社
1997年 5月 社長室長兼システム管理本部部長就任
2000年 6月 同社取締役就任 管理本部長
2006年 1月 同社常務取締役就任
2011年 4月 同社専務取締役就任
2012年 10月 同社退社
2012年 10月
株式会社 あいるコンサルティングファーム
代表取締役就任
2015年 6月 ジェイリース株式会社社外取締役就任(2016年マザーズ上場・2018年東証一部上場)
2017年 10月 株式会社佐藤塗工監査役就任
2019年 6月 ジェイリース株式会社社外取締役退任
2020年 10月 なんでも塾開催
2021年 8月 社長塾開塾予定
現在に至る