子どもや家庭を最優先したいのは当然のことだと思います
仕事と家庭と自分時間を両立できる家庭
それは自分も家族も居心地の良い「家庭環境」です
家庭環境は自分で変えることができます
家族のカタチはそれぞれなので 理想の家庭の正解はありません
少子高齢化の現状について講演をさせていただいた時のことです。最後の質疑応答でこんな質問をいただきました。
「子育てほど幸せで素晴らしいことはないのに、なぜ今の女性たちは子どもを産まないのですか?」
この質問をされたのは、ご年配と思われる男性。そして、私に視線を向けているご年配の男性のほとんどが首を大きく縦に振っていました。私の笑顔は引きつっていたかも知れません。
【シニア男性は、子育ては女性にとって幸せなものだと思っている。】
分かっていたつもりでしたが、そう実感した瞬間でした。
おじいちゃんは、孫がとてもかわいいそうです。自分の子どもが小さい頃は一緒に過ごす時間は少なかった。仕事を離れてやっと時間ができて、子どもとは遊べなかったけど、血のつながった孫と遊ぶことができる。
おじいちゃんが、幼いわが子と遊べなかった理由は、想像がつきますよね?当時の家庭内での父親の役割は「お金を稼いでくること」だったからです。
子育てを経験してこなかったシニア男性は「子育ては幸せなもの」と思っています。しかし、1人で子育てをしたことのある母親なら、命を預かる重圧と緊張感の中で子どもがかわいいだけではないことを、誰もが知っていると思います。幼いわが子と向き合ってみなければ、子育てがどういうものか、実感することはできないのです。
親が直接子どもに関わることができるのは10歳まで
その後は社会で学んでいきます
10歳までの親子関係、家庭環境が子どもの根っこになります
仕事も家庭も自分時間も両立できる家庭環境
自分も家族も居心地のよいワンチーム家庭を作りませんか?