人と犬が共に仲良く暮らすためには、飼い主が責任を持ち、しっかりとしたしつけと周囲からの理解を得られるような気配りが大切です。

家族の一員であれば、どこへ行くにも一緒にいたいと思うのは当然のことです。愛犬と一緒に外出する人も増え、それに伴って一部の商業施設や公共施設は犬連れの利用者向けた様々な対応を始めています。

ところが、一般常識やマナーというものがきちんと確立していないため、その結果、異なる価値観がぶつかり合い、犬連れの人と一般社会、また愛犬家同士のトラブルも様々な形で表面化してきています。

今こそ私たち愛犬家は正しいマナーを身につけて、犬を飼っていない方々も含め、共に社会に受け入れられる努力をするべきではないかと思います。

自らが手本となり、社会からの理解と協力を得て、より円滑な犬との共生社会の実現を目指していきましょう！

癒しを求めてペットを飼う人が増えると同時に、ペットを飼うにあたっての飼い主のモラルやマナーも問題となっています。

動物を飼うということは、その子の命を預かるということです。

飼い主はペットが健康で快適に過ごせるように環境を整えるとともに、近隣の住民や社会に迷惑が及ばないように管理する責任もあります。

この講座では、飼い主として果たすべき役割とマナーを学びます。そして、飼い主とともにあなたの可愛いペットが周りの人から愛され、ペットを飼っていない人も安全で快適に過ごせる社会とは何か？ということも一緒に考えて行きたいと思います。