今ではかなりポピュラーになっているので、「ヨガってこんな感じ」というのはご存じかと思います。

身体を動かして様々なポーズをとることで、「何となく身体に良さそう」といったイメージではないでしょうか？

ですが、ヨガの始まりは実は「瞑想」なんです。

昔も今も、人の悩みは「人間はどこから来てどこへ行くのか？」「この宇宙はどんなシステムになっているのか？」といったことでした。

ヨガの始まりは紀元前のインドと言われています、瞑想をすることで上記のような悩みの回答を得ていたとされています。

その中で、長時間の瞑想ができる体力をつける為に、今のような動きのヨガが開発されたそうです。

元々は瞑想（ヨガ）をするために生まれた「動きのヨガ」ですが、多くの人が身体への効果を実感したため、現代ではそちらが主流となっています。

ヨガの語源は「つながる」という意味です。

・身体と心が「つながる」
・動きと呼吸が「つながる」

といった意味で、ヨガをすると「良くなる」というより「本来の自分に戻る」という感覚になります。

心で思っていることを言えなかった人が、素直に自分を表現できるようになるのです。

体型や心が本来の自分に戻って安定する、そんな感覚が受け入れられて現代まで幅広く行われているのです。