認知症大家対策アドバイザー
株式会社ディメーテル 代表取締役
人生100年時代を生き抜くために、大家さんの認知症対策を行なっている専門家である。
祖父が90歳を超えて認知症になり、お金が下ろせない、不動産賃貸業はストップ、収益の出ない不動産を買わされそうになる経験をする。
祖父の死後、両親と認知症対策を行うとともに、自ら不動産を体系的に学び、賃貸経営ノウハウ、人脈を構築する。経験をもとにのべ1600名以上の不動産オーナーにセミナーやコンサルティングで関わる。
生年月日:1985年2月8日
出身校:東京大学大学院 修士(工学)
経歴:コニカミノルタ株式会社で研究開発に従事
株式会社ディメーテル設立
不動産は、所有権を持っている人であれば、あらゆることができます。賃貸不動産であれば、修繕、原状回復、設備投資、リノベーション、賃料設定、入居者希望者の選定などあらゆることが可能です。
しかし、不動産の所有権を持っている人が認知症になってしまうと、どうでしょうか?
あらゆることの判断を下すことができなくなります。
それでは、家族に代行してもらえば良いと思いますよね?
認知症対策を行わずに、家族に代行してもらうことはできません。あくまでも所有権を持っている本人でないと、判断を下すことができないのです。これは、大変な事態です。つまり、認知症対策を行わないと、賃貸不動産は、何もかもができなくなってしまいます。
そんな不動産に入居してもらえるでしょうか?
賃貸不動産は入居していただいて、はじめて賃料という収入を得ることができる不動産賃貸業です。
入居していただけれければ、賃料が入ってきません。それでも、お金が出て行く状況になります。
この状態が何年続くかわかりません。
このような状況になってもらいたくないという思いから、不動産オーナーに知ってもらいたいと思い、セミナーを開催しようと思いました。
賃貸業がストップしない方法を知ることができます
T.H様
色々と頭の整理になりました。大家さんがまだまだ気づいていない認知症のリスク対策をアドバイザーとして、頑張ってほしいと思います。
M.K様
大変参考になりました。不動産をお持ちのクライアントさんへの対応についてご相談させていただくこともあると思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
笠井 利哉様
家族信託のメリットやデメリットをわかりやすくお話いただけたので、とても勉強になりました。また、想いを伝えることの大切さも聞けて大変良かったです。ありがとうございました。
Y.Y様
改めて、自分の両親がどう考えているのか聞いてみようと思いました。
また、私自身が子供のためにどのように財産を残そうかしっかりと考えたいと感じました。賃貸物件を買うことも考えていたので、きちんと考えたいと思いました。