ダーマペン4は、従来のダーマペン3とどのような違いがあるのでしょうか。

ダーマペン3・ダーマペン4は、美容クリニックで用いられている肌再生治療専用の医療機器です。

従来のダーマペン3は、針の本数が12本でしたが、最新機種のダーマペン4は16本となりました。この針のことをマルチプルニードルと言い、肌に直接差し込んで小さな穴を作ります。

その穴から美容成分である細胞成長因子・グロース・ファクターをダイレクトに注入する仕組みです。従来のダーマペン3から針の本数が増えたことで、美容成分をより濃厚に効率良く肌の内面に届けられるようになりました。

また、従来の機種よりも集中的に美容治療が実現できるようになり、治療の時間を短縮できるようになりました。

ダーマペン4の効果をよりアップするには、どうすれば良いでしょうか。

美容クリニックでは、コラーゲンピール（マッサージピール）とのコンビネーションによるヴェルヴェットスキンがおすすめです。

今やダーマペン4と合わせてヴェルヴェットスキンの美容治療を受けるのは、もう常識と言っても良いほどです。

肌の内側から持ち上げるパワーをより高めるために、ヴェルヴェットスキンはマストな存在と言っても良いでしょう。

ダーマペン4とヴェルヴェットスキン、この2つを組み合わせることで、成長因子の肌への浸透率がより高まります。

「ダーマペン4の美容治療を受けたいけど、ニキビが出ている状態でも大丈夫？」という不安の声が寄せられています。

ダーマペン4は、肌再生を目的とした美容治療ですから、治療を受ける時点でニキビのある人はもちろんOKです。

また、ニキビ跡でお悩みの方も安心して治療を受けられます。

クレーターのようにでこぼこ状のニキビで悩んでいる人も、ダーマペン4の治療で肌本来の自然回復力を促してくれることでしょう。

ダーマペン4の美容治療には、どれくらい時間がかかるのでしょうか。

従来のダーマペン3よりも針の本数が増えたため、治療時間がさらに短縮されました。

ダーマペン4を注入する箇所・範囲の広さ・肌質・肌トラブルの状態により、施術時間には格差が生じています。

ほとんどのクリニックで、1回あたりの施術時間は20分程度です。

ダーマペン4の施術中には、どの程度の痛みをともなうのでしょうか。

軽く肌にチクチクするような感覚ですが、強い痛みをともなうことはまずありません。

肌が敏感な方や乾燥肌で刺激に弱い人は、カウンセリング時にあらかじめ医師に相談しておくことをおすすめします。

美容クリニックでは、人それぞれの肌質の違いを見極め、肌トラブルの症状に合わせて治療を行っています。痛みに敏感な人には、治療を施す部位に麻酔クリームを塗ることも可能です。

ダーマペン4の美容治療を受けた後、ダウンタイムはあります。

施術を受けた直後、しばらくの間は治療を受けた部位に赤みが出ます。

ほとんどの人が翌日には赤みが自然に引きますが、肌質により時間差があります。

中には、赤みが2～3日続く人もいますが、長期間に渡って赤みが肌に残る心配はまずありません。

ダーマペン4の美容治療を受けた当日は、メイクやシャワーは控えるべきです。

治療を受けた部位を指でこすったりかいたり、強い刺激を与えないように細心の注意を払いましょう。