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日台プロジェクト
演劇でアジアを繋ぐ2018・小野寺修二創作WSショーウィング
小野寺修二創作ワークショップ
ショーウィング
2018年12月25日(火)19時~
山吹ファクトリー(東京都新宿区)
2017年より亜細亜の骨と亜戯亜(台湾)は「演劇でアジアを繋ぐ」企画を開催し、日本と台湾のアーティストにコラボレーションの場を提供しています。これまでに、台湾にて流山児祥、鳴海康平、松島誠の創作ワークショップを行ってきました。
今回は初の東京にての日台コラボレーション創作ワークショップを行います。
2018年8月に東京にてLGBTをテーマに扱った『同棲時間 The Brotherhood』を上演し、大きな反響を呼んだ台湾の新鋭劇作家・林孟寰(リン・モンホワン)のテキストをベースに、カンパニーデラシネラの小野寺修二が演出を担当。日本と台湾のパフォーマーの参加によるワークショップを開催し、最終日にはショーウィングを行います。
2018年4月には台湾にてWSオーディションを行い、応募者総数120名の中から5名の台湾のパフォーマーが選ばれ、8月にも東京にてWSオーディションを行い全参加者が決定いたしました。
6日間のワークショップの最終日に行うショーウィングは一般公開いたします。ぜひご参加ください。
日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。95年〜06年、パフォーマンスシアター水と油にて活動。その後文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として1年間フランスに滞在。帰国後、カンパニーデラシネラを立ち上げる。マイムの動きをベースに台詞を取り入れた独自の演出で世代を超えて注目を集めている。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。
主な演出作品は『あの大鴉、さえも』『オフェリアと影の一座』『ロミオとジュリエット』(以上、2016年/東京芸術劇場他)、『ふしぎの国のアリス』(2017年/新国立劇場)、『変身』(2017年/静岡県舞台芸術センター)等。
また、瀬戸内国際芸術祭にて、野外劇『人魚姫』を発表するなど、劇場内にとどまらないパフォーマンスにも積極的に取組んでいる。2015年度文化庁文化交流使。
台湾大学演劇学部戯曲創作修士、現在は台東大学児童文学研究所のドクターコース在籍。2013-2014無獨有偶工作室劇団団長を務める。現在は劇作家、演出、映像エディター。
最近の主な舞台創作
2018 阮劇団 『嫁粧一牛車』 作 (演出 流山児祥)
2017 亜戯亜・亜細亜の骨 『トランス』演出
高雄春天芸術祭―楊景翔演劇団『進め!箱舟』作
横浜ウォーフ企画『タタッププ人と犬』作・演出
2016 阮劇団―戯曲農場 リーディング公演『食用人間』作
沙盒劇場劇団『料理東西施』作・演出 その他、多数
受賞作品
『4月雪』第18回台湾大学文学賞戯曲部門
『相愛の上の一秒』天作之合劇団第一回ミュージカル台本賞2等賞
『雪の王子』第15回台北市児童芸術祭戯曲賞3等賞
『A Dog’s House』第15回台北文学賞大賞
『小潔の魔法の時間の卵』第14回台北市児童芸術節戯曲賞大賞
『青春戦場』教育部生命教育戯曲大賞 他、多数
2017年1月ユニット立ち上げ。中国語圏の演劇界で活動をしてきたE-RUN(山﨑理恵子)を中心に、国境・地域を越えてのアジア人の作品作りを目指し、アジア発のメッセージをアジアそして世界に発することを目標として活動している。核になるメンバー以外は固定せず、色々なアーティストと色々なスタイルの作品作りに取り組む。台湾の劇団・亜戯亜と提携を結び、2018年は8月にて東京新宿モリエールでの台湾新作『同棲時間』世界初演、10月日本と台湾の共通項-高齢化社会、結婚率の低下というテーマを持つ『杏仁豆腐のココロ』を台湾にて上演。さらに12月には、東京と台湾のアーティストの交流の場を設け、東京にて小野寺修二WSを開催。かつて日本が植民地化したという歴史を持ち、今も日本の影響を受け続けるという台湾のアーティストと共に社会・時代からテーマを嗅ぎ取り今後の創作に繋げる。