木と土の家は、身近な山や海辺にある本物の材料でつくる家です。
志摩の歴史や気候風土が育んだ「伝統工法の木造」に学び、家族や友人知人の仲間が集い「出合い」や「結い」でつくる家です。
世代を超えて住み続け、つくり続けられる。
我が家であり棲家です。
築80余年の古民家を再生して、国の登録有形文化財になりました。
熟年の大工さんや左官屋さん、瓦職人さんたちの力を借りて、子や孫も一緒になってつくりました。
大王崎は台風の通り道、今年の夏は特に多かったですね。シーズン前の点検や被災後の復旧工事もすぐ対応です。
修繕がしやすいのも伝統木造のいいところですね。
家を支える骨組みには、三重の木をはじめ国産の木材を使います。もちろん、おじいさんが植えた裏山の木も大活躍です。
土壁は神明の赤土、竹小舞も地山の竹を使い竹害対策にも一役買います。
たたき土間には、海のカキの貝殻や塩水も使います。
石場建ての玉石も身近なものを活かします。
よいとまけ、山で竹刈り、しだてかき(竹小舞)、土壁塗り、もみがら断熱(くん炭)づくり、三和土(たたき)土間、杉板の燻し、杉板ばり・・・
興味ある方の体験参加や、OBさんの力も借りて、みんなで助け合いながら作ります。
現代版の「結い」。
立神では「であい」や「かため」ともいいます。
名称 | 東原建築工房 一級建築士・土地家屋調査士事務所 |
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業務 | 大工・工務店 一級建築士事務所 三重県知事登録第1-2333号 土地家屋調査士事務所 三重第692号 |
創業 | 1902年 明治35年 初代 東原岩吉 |
所在地 | 三重県志摩市阿児町立神271-2
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創業 | 1902年 明治35年 初代 東原岩吉 |