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人付き合いが『苦手』でも
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社会に出て最初に
”苦手”という壁にぶつかりました。
Suzuki Daisuke
(だいっけ)
はじめまして。
”だいっけ”です。
僕は、音響関係の専門学校を卒業後、ドームでする音楽ライブの裏方をする会社に就職したが、先輩のパワハラと付き合いの体育会系飲み会が耐えられなくすぐ辞めました。
それがもとで会社や取引先の人付き合い(特にお酒のお付き合い)が嫌になり、しばらく引きこもりニート生活を送ったり、上下関係のないバイト仲間や、友達と遊び呆けていました。
とにかく”苦手”なことから逃げるように生活していました。
「その頃はとにかく楽な方楽な方へと身を委ねていた気がする。」
「周りの友達がどんどん就職して遊ぶ友達がどんどん年下になっていた。」
”人”は有害だけど ”法律”は自分の味方
23歳になり「流石にこのままじゃマズイ」と思いました。
でもその頃の僕は今まで本気で仕事したことがありませんでした。
というか本気で仕事をしようとすると必ず『人』という有害物質にストレスを与えられ離職を余儀なくされてきました。
その頃の僕は、人に対して相当”苦手意識”を持っていたので、上司からのお叱りだけでなく、先輩や同僚からのアドバイスですら苦痛に感じ、いつも『本気にならない』ことにより仕事を真面目にしている先輩同僚の苦言や指摘もスルーでき自分でストレスを軽減していました。
そんな中、自分が『本気でやりたいこと』が一つだけありました。
それは『法律』でした。
法律は自分を裏切らない。それに法律は社会のルールブックだから、知っているだけで物事を優位に持っていけるはず。
そんな思いで勉強していたら楽しくて仕方なくなり、行政書士試験も難なく取得ました。
仙台で通った『法律の』専門学校
今は廃校となってしまって名残惜しい…
決して人前で声に出して読み上げてはいけない学校名
期待を持って入った法律業界!のはずが…
順風満帆に資格を取得した僕はその後に就職活動をし、司法書士事務所に難なく就職をすることができました。
今思えば、あの時が一番最初に「本気になった」のかもしれません。
本気になることで膨大な量の法律や判例も全く苦になりませんでした。
「これは自分に向いている。自分の居場所はここにあるんだ!」と本当に思っていました。
司法書士についてはその頃の僕は業務内容はよくわかりませんでしたが、なんとなく登記を法務局に行ってするお仕事だというイメージしかありませんでした。
本当は行政書士の事務所で働きたかったんですが、行政書士事務所の求人は本当に滅多になく、また、周りの人たちが「行政書士1本で食べていっている人はほとんどいないから複合事務所(2つ以上の資格で業務を行なっている事務所)に行きなさい」と言われたので、司法書士と行政書士を看板に掲げているその事務所に行くことにしました。
実際に就職してからもしばらくは雑用かと思っていましたが、入ってすぐに申請書など実務的な書類作りに携わらせていただくことになり、またわからないところについて先輩方が丁寧に教えていただいたので未経験・知識不足でもすごくやりがいがありました。
と、ここまで順風満帆でしたが3ヶ月後に本当の司法書士の実態を知り、全ては幻想だったと知ることになりました…
司法書士は
『下請け』だった。
替えがきかない存在にはなり得ない
司法書士の仕事とは登記、裁判事務、相続、後見業務となにやら小難しい業務をさも偉そうに行う業務と言われています。(※誰も言ってない)
ただ実態は、ほとんどが不動産屋さんや、銀行、住宅メーカーからいただいている「登記のお仕事」がメインになります。
そう。
いただいているのです。
こちらから与えているものはほとんどありません。
「そんなんで成り立つの?」と言われますが、私は当然こう答えるでしょう。
「ええ。成り立ちません。」
司法書士の仕事に商品やサービスのクオリティの違いはほとんどありません。
そうなると、元請け(不動産屋や銀行)の気分次第でいつでも替えられてしまう。『下請け』なのです。
なので多くの司法書士は次のいずれかの方法で生き残っていました。
①不動産会社・ハウスメーカーと業務提携して定期的に仕事を受注(その代わり値段は恐ろしく安い)
②銀行や不動産会社に毎日通って、登記簿謄本の取得などの雑用をもらいながら依頼を受注
③一人では食って行けないので大きい事務所に使用人として働く
ちなみに僕が所属していた事務所は①②を分業で行なっていたので仕事には正直困りませんでした。
ですが、時には下請けを集めた決起集会に呼ばれたり、ビラ配りやお客さん紹介などをさせられたりします。
(ここだけの話ですがハウスメーカーの報酬を激安にして、エンドユーザーに費用を盛ったりしてました。)
取引などの日程調整に関しても司法書士の都合はほとんど聞き入れてもらえず、何度も予定調整をしていました。
月末は特に予定が集中するのですが、直前で予定がずれたりするので毎月予定調整には本当に苦労しました。
ただ、定期的に仕事が入ってくることで事務所も安定するので、周りはそういった下請け体質に慣れていましたし、
僕もだんだんと慣れてきてしまってました。
上司に言われた一言で考えが変わりました
「お前はこの事務所を出たら生きていけない」
入社3年目のある日に上司から言われた一言です。
この時僕は転職など全く考えてなかったのですが、恐ろしく響きました。
さらには「10年後にうちの事務所はどうなってるかわからないから、その時お前の居場所もある保証はない」とも言われ、全くの図星だったことに急に涙が溢れてきました。
2年間自分は一体何をやってきたんだと絶望しました。
その時初めて、『自分のお客さん』をつける必要があると思い知らされました。
どれだけ実務を覚えても、集客ができなければ生きていけない。
この業界で求められているものは、知識や経験ではなく、顧客にとってのメリット(価値)を提供すること。
どんな経営者でも知っているこんな当たり前なことをこの時から初めて意識しました。
そして、この時から初めて「営業」というものに本気で向き合うことにしました。
やってみてわかった本当に向いてない”営業”
「人付き合いコンプレックス」が「営業コンプレックス」に
上司に「営業の仕方を教えてください!」と言ったら「とにかく通え!用事がなくても毎日行け!」でした。
用事が無いのに何すればいいのかと問うと「ただ立っていればいい。そしたら向こうから気を使って話しかけてくるから」と言われました。
正直、そんな方法で本当に仕事が取れるのかと思いましたが、やってみると言われた通りでした。
ただ、この方法は正直自分には合わなかったので長くは続きませんでした。
その理由は”人付き合いが苦手”だったからです。
今までは、ただ単に仕事の打ち合わせだけしていたので特に問題ありませんでしたが、営業となると、話は別です。
変な汗はかいてくるし、話もうまくできないし、無言の時間が耐えられなくて開始5分もいられませんでした。
気を使って仕事を依頼してくれる方も居ましたが、それ自体なんか申し訳なくなってあまり頻繁には顔を出せなくなりました。
中にはカードローンとか営業をしてくる方もいたのでますます行きたくなくなりますし、飲み会とかもすごく苦手なので基本的に飲みの誘いがあっても「今度行きましょう」と流してしまっていました。
きっかけは”人違い”で自分の強みを見つけました。
辞めた先輩宛に飛び込みの仕事が舞い込みました。
営業に疲れてしまい、いつものルーチンワークと自動的に来る案件のやり取りだけしていたある日、1件仕事が舞い込みました。
それは、半年前に退職した先輩宛のものでした。
自分が後任になっていたので仕事を辞めていない旨を説明したら、「じゃああなたやって」と言われました。
その時、断ろうかとも思いましたがわざわざ来所した人も珍しいし、先輩の顔をたてる意味でも受けました。
それから立て続けにその方から数件依頼が来たので処理していたのですが、ある日「鈴木さんはやりやすいね」と言われました。
どういうことか聞くと、他の司法書士は融通が利かない、偉そうだけど僕はフットワークが軽いから良いとのことでした。
正直あまりピンとこないというか、自分の中で早期に案件処理するためにやれることをやっていただけで、特別何かをやってあげた感はなかったのですが、この時は素直に言われたことが嬉しくて「なんでも言ってください!」なんて営業めいたことを言ってしまったことを今でも覚えています。
それからその方との関係はしばらく続いたのですが、今度はその方のご紹介で別の方から依頼が来はじめました。
それから紹介⇨紹介の流れで順調に僕宛の仕事が舞い込むようになり、正直元々与えられていた仕事の量が半端なかったのですがせっかく依頼もらった人に悪いなという思いでなんとか進めていきました。
仕事で毎日遅くなり22時くらいに取引先と電話でやり取りしていたので、自分が忙しいことを気を使ってか苦手な飲みのお誘いもほとんどありませんでした。
それから3年くらいは一切営業なしで口コミ紹介とリピートだけで毎年売り上げが伸びていきました。
その頃紹介された新規のお客さんには「あの鈴木さんですね」と言われたりして、どんな噂が立っているんだと内心気になっていましたが、悪い噂じゃ無い事はやり取りの中でなんとなくわかりました。
その時から、自分が周りの司法書士とは違う”強み”があるんじゃ無いかと意識するようになってきました。
辞めるきっかけはある面接。そして売り上げNO.1へ
生命保険会社のリクルート面接を受け言われた一言「NO.1になれ!」
ひょんなキッカケから生命保険会社の採用面接を受けることになりました。
正直、受かっても行く気はさらさらなかったけど、「受けてみるだけでも価値があるよ」と友達に押されたから行きました。
そこで、面接を担当していた方に言われた一言が今でも鮮明に覚えています。
保険「あなたは今NO.1ですか?」
自分「何でですか?売り上げですか?知識ですか?」
保険「それはあなたが決めることです」
自分「自分は(知識や人柄など自身がないので)総合では1位は取れないと思います。 敵わない人がいるんです。」
保険「敵わないと思ってるようではあなたは1番にはずっとならないよ。なんでもいい。どんな小さなことでもいいからその人を抜いて1位を取らないと。」
自分「どんなことでもいいんですか?売上げなら(元々与えられた仕事が結構あったので)もう少し頑張ったらいけると思います」
保険「まずはそこから。そして最終的には総合でもその人に勝ってNO.1にならないとね。そうしたらまた来てください。
世の中はもっと突き抜けた人が沢山います。今あなたが敵わない人はその世界にとってはちっぽけな人間ですよ」
正直この面接は自分の中ではすごく印象的で、自分は事務所の中で一種の劣等感のようなものを抱えていたので、この劣等感を抱えたままでは、どんなに頑張っても突き抜けられないんだなとその時初めて気付かされました。
その時に自分は「今の会社で何か1つでもNO.1になる。その時何も変わらなければ会社を辞める!」と決めました。
そして、これは本当に驚いたことなんですが、意識を変えたら仕事が面白いぐらいうまくいくようになっていきました。
その後僕は自分への約束通り会社でNO.1になりました。
そして、次のフィールドを求めて転職をし、今尚高みを求めて走り続けています。
限界を決めてしまったら人は成長を止めてしまう。
成長が止まったと思ったらより広い世界を見に行こう。
今日この時からあなたは変われる。
ノミとコップの話をご存知でしょうか。
(興味あれば別の人の記事ですが https://yuichiro-kurauchi.com/about-me/think/nomi-koppu/)
人間に限界はない。あるとすれば自分が限界を決めてしまっているのです。
一つのキッカケにであなたは変われます。
僕も些細なキッカケで何度も人生の軌道修正をして今に至ります。
そして今度は行政書士で新しいチャレンジをしようとしています。
『まだ誰も成し遂げたことのない』挑戦です。
あなたを変えてくれる人は、すぐ近くにいると思います。
ただ、あなたがブレーキをかけている可能性があるので、
どうか、一度だけ心のブレーキを緩めて素直な気持ちで聞いてみてほしいです。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。