The Law of Influence New edition
「新版 みるみる味方が増える たった1つの法則」

                             髙嶋 成豪

        2023年10月 発売開始!


    「影響力の法則」をやさしく解説した入門書 ついに登場!

 米国、欧州、中国、インド、ロシア、南アフリカなどで幅広く支持されている組織内コミュニケーションのスキルを提唱する歴史的名著『影響力の法則―現代組織を生き抜くバイブル』で説かれている内容(エッセンス)をやさしく解説。

 多くのビジネスパーソンが悩む、仕事の現場で起こる人間関係の問題を解決する、「権威・権力を使わずに人を動かす原理(影響力の法則)」を使った〝人間関係の戦略〟と〝スキルの使い方〟を伝授します!


 本書で紹介する考え方は、私が長年にわたり日本に紹介してきた書籍『Influence without Authority』(アラン・コーエン、デビッド・ブラッドフォード)で説かれている内容がベースになっています。私はこの名著を翻訳して2007年に『影響力の法則―現代社会を生き抜くバイブル』(税務経理協会)として刊行しましたが、先ごろ新たな内容で書かれたこの本を再び翻訳し、「新版」として刊行しました。
 今回、『みるみる味方が増える たった1つの法則』のリニューアル版(新版)を刊行したのは、みなさんに『影響力の法則』の入門書として活用してほしいと考えたからです。本書を読むことで、より一層「影響力の法則」への理解が深まるはずです。(髙嶋 成豪)
 
 
 

会社や職場で、こんなことに悩んでいませんか?

  • 部下が思うように動いてくれない
  • 同僚の協力を得られない
  • 上司が頻繁に首を突っ込んでくる

  • 顧客の変更に振り回されている

  • 外部パートナーとの間にあつれきがある
  • 職場の人間関係にうんざりしている

  • 仕事が楽しくない。仕事を通じてもっと成長したいのに・・・

  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

本書のテーマ「影響力の法則」とは何か?

「影響力の法則」を活用した、組織を生き抜く〝人間関係の戦略〟と〝スキルの使い方〟を提案します!
アラン・コーエン、デビッド・ブラッドフォード両博士の世界的名著『影響力の法則』を日本に紹介し、大反響を呼んだ著者の〝人間関係シリーズ〟第2弾!

~コミュニケーションスキルがあるのに、人間関係がうまくいかない人々~

若いビジネスパーソンから、しばしば職場の人間関係の悩みを聞きます。なかには、心が折れてしまい、再び元気を取り戻せず苦しんでいる人たちもいます。

私は、アラン・コーエン、デビッド・ブラッドフォード両博士によって書かれた名著『Influence without Authority』(日本語版『影響力の法則-現代組織を生き抜くバイブル』/税務経理協会)を、約12年にわたって紹介してきました。セミナーなどを通じてプロフェッショナルやビジネスリーダーとお話しすると、みなさんすばらしい方たちばかりです。でもやはり人間関係で悩んでいる人が少なくありません。

そのおかげで気づいたのは、かなりのコミュニケーションスキルを持っているみなさんでも、上司や部下、顧客、同僚との人間関係に悩んでいることです。「コミュニケーションスキルがあっても、人間関係の悩みは解決しないのか! では何が問題なんだろう?」

そうして注意深く観察していくと、また発見がありました。スキルがあるのに人間関係がうまくいかない人たちに共通するのは、スキルの使い方がわからないか、人間関係の戦略がないか、なのです。だからせっかく良いスキルを持っていても使えない、あるいは尻込みしてスキルを使う機会を逸してしまう。結果がやることなすこと後手後手になってしまい、人間関係がこじれてしまう。

本書の狙いは、コミュニケーション術を伝授することでも、コミュニケーションスキルを向上させることでもありません。若手、中堅のビジネスパーソンが悩む、仕事の現場で起こる人間関係の問題に対して「影響力の法則」を活用した、組織を生き抜く〝人間関係の戦略〟と〝スキルの使い方〟を提案するものです。

本書では、前著『プロジェクトを加速する人間関係術』の内容からもう1歩踏み込んで「影響力の法則」について、さらにわかりやすく解説。人間関係の悩みを解決し、みるみるあなたの味方を増やし、まわりの人を動かせるようになるために行うべき「たった1つのこと(法則)」を、様々な例を挙げながら紹介します。

仕事の現場で起こる問題に効果的に対処する人間関係の戦略を、ご一緒に検討していきましょう。みなさんの心の重荷が少し軽くなる、現場の悩みが減る、日々の仕事が効率的で生産的になる。本書がそんなお役に立てれば嬉しいです。

第1章 人間関係に疲れた人々を救う「影響力」とは
第2章 周囲の人間を動かせる人が知っている「交換」というメカニズム
第3章 「カレンシーの交換」で、ストレスなく仕事を楽しめる人になる
第4章 交換を起動させ、敵さえも味方にすると考える
第5章 人間関係の戦略計画 ~「心の的」を見つける~
第6章 相手の「地理」を知って交換の戦略を立てる
第7章 相手の「歴史」を知って交換の戦略を立てる

第8章 「仕事がおもしろくない」というあなたへ ~味方を増やせば仕事は楽しくラクになる~
【コラム】リモートでも味方を増やす「カレンシーの交換」
 
 

著者プロフィール


髙嶋 成豪(たかしま なるひで)

影響力開発コンサルタント。インフルエンス・テクノロジーLLC代表業務執行社員。日系、外 資系企業の次世代リーダーたちの影響力開発、キャリア開発、チーム力開発に取り組んでいる。日本ゼネラルモーターズ、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどで人材開発に従事。『影響力の法則 現代組織を生き抜くバイブル』『続・影響力の法則 プロジェクトを動かす技術』『POWER UP責任共有のリーダーシップ』を邦訳。著書に『プロジェクトを加速する 人間関係術 心が軽くなる「影響力の法則」』がある。ILA(International Leadership Association)会員、アルバートエリス研究所 REBC論理療法コーチングコース REBT論理療法プライマリーコース修了、日本心理学会会 員、日本産業カウンセリング学会正会員、日本心理学会認定心理士。京都大学経営大 学院非常勤講師、フェリス女子学院大学非常勤講師。筑波大学大学院教育研究科修了 修士(カウンセリング)。

インフルエンス・テクノロジー https://www.influence.co.jp/

 
主な翻訳書・著書
  • 「影響力の法則―現代組織を生き抜くバイブル」 著者:アラン R.コーエン , デビッド L.ブラッドフォード /翻訳:高嶋 薫 , 高嶋 成豪
  • 「続・影響力の法則」 著者:アラン R.コーエン , デビッド L.ブラッドフォード /翻訳:高嶋 薫 , 高嶋 成豪
  • 「プロジェクトを加速する 人間関係術」 著者:高嶋成豪
  • 「フェリスOGのキャリアから学ぶ人文・芸術系女子のキャリアのつくりかた」 キャリア研究会[編] 高嶋 成豪[監修] amazonで購入!
     
     
     
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
amazonで購入する
 
 
影響力の法則
続・影響力の法則
プロジェクトを加速する 人間関係術
みるみる味方が増える たった1つの法則
表示したいテキスト
表示したいテキスト

「影響力の法則」メッセージ動画

本書で学べること、解決できることは?

  • 人を動かすカギは、権限や権威がなくても発揮できる「影響力」にあった!
  • 「影響力」は、“カレンシーの交換”によって高まる
  • 「影響力」を発揮すれば上司や顧客を味方にできる
  • 「反対者であっても〝敵〟にならなければよい」と考えると味方はどんどん増える
  • 「心の的」をつかめれば、上司ですら味方にできる
  • 「私の過去と未来を尊重されたい」という相手の気持ちを認めれば心が開く
  • 「協力しない同僚は、“期待”に押し潰されそうになっている」と考えるとうまくいく
  • 相手の「心の的」に触れれば、“カレンシーの交換”はうまくいく

  • 「交換してほしい」と言わなくてもいい。子どもでも知っている社会通念が、交換を成立させる
  • 有能なリーダーは、人と違う能力・価値観を持った「変人」を味方にしていた

  • 「言われたことをちゃんとやっている人」ほど影響力は弱い
  • 「味方」が増えれば、ストレスがなくなり仕事が楽しくなる

  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

読者の声

かつての先輩が部下になって困っていましたが・・・

40代/メーカー管理職 女性

 マネジャーに昇進してすごくやる気になっていたのですが、部下のひとりAさんが、新入社員の頃いろいろとお世話になった先輩で、とてもやりにくいと感じていました。
 実際、最初は指示をはっきり出せず、逆にAさんからいろいろと突っ込まれて、思ったように仕事をしてもらえませんでした。
 悩んでいたときに「たった1つの法則」を読んで、「カレンシーの交換」で人を動かせることを知ったのです。Aさんの「心の的」を考えるようになると、それだけでAさんとの関係がよくなったような気がします。

やる気のない部下が変わった!

30代/サービス管理職 女性 

 部下のやる気が見えず、いつも不安でした。でもできるだけ自主性に任せようと、厳しいことを言わないでいたのです。
 でも彼の様子は相変わらず。そのうちに遅刻が目立つようになってきたんです。
 本書を読んで「心の的」を考えると、彼のことを何も知らないことに愕然としました。それから彼の「心の的」を考えて「カレンシーの交換」をやってみると、いろいろわかってきます。
 今は以前よりも意見を言うようになり、成長しているのを感じます。

本部長との交渉に「カレンシーの交換」が役立った!

40代/メーカー専門職(プロジェクトリーダー) 男性

 今取りかかっている案件は、海外支店と連携して、営業活動を進めなければなりません。でも彼らには彼らの目標があり、積極的に協力してはくれません。「本当は君の仕事を手伝いたいんだけど。ごめん」などと言われていたのです。
 そこで支店長や本部長と交渉して、彼らの目標に、私の案件を加えてもらうことに成功しました。「カレンシーの交換」が役立ったことはいうまでもありません。

小見出し

サンプル 太郎
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

書籍基本情報

出版社
 
判型/ページ数
四六判/233ページ
 
価格
印刷書籍 1,760円(税込)
電子書籍 1,500円(税込)
 
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。 テキスト

amazonで印刷書籍を購入する

POD(プリント・オンデマンド)

amazonで電子書籍を購入する

Kindle版
Facebook
Twitter
YouTube
blog
blog