事業資金の融資を受ける方法※即日対応している?

事業資金とは事業を運営するにあたって必要なお金のことで、飲食店の創業であれば「店舗物件の取得費用」「内外装工事費」「調理器具の購入費」など様々です。

全てを自己資金でまかなうのが一番ですが、現実的に厳しい中小企業の経営者や個人事業主は多いでしょう。

そこで、以下では事業資金の融資を受ける方法や即日対応しているのかどうかについて説明します。

事業資金の種類

事業資金の種類は、次の3つに大きく分類できます。

  • 会社を興すための「起業資金」
  • 会社の設備を増強するための「設備資金」
  • 会社を経営していくための「運転資金」


どの資金も高額になりやすいため、自力で何とかするのは難しいのが現状です。

運転資金が足りなくなると事業を継続できなくなりますので、きちんと資金調達をして余裕を持って経営しましょう。

事業資金の融資を受ける方法

中小企業の経営者や個人事業主が事業資金の融資を受ける方法はたくさんあります。

自己資金だけでまかなうのが難しい時は、事業資金を別の場所から借り入れるのが一般的ですね。

下記では、事業者が事業資金の融資を受ける方法についてまとめました。

やり方によって即日融資が可能かどうか変わりますので、ぜひ参考にしてみてください。

国民生活事業

国民生活事業とは、融資を希望する事業者にお金を貸してくれる日本公庫の融資制度です。

融資の限度額が大きく返済期間も長いので、新たに事業を始める中小企業の経営者や個人事業主に最適です。

国民生活事業の融資制度にはたくさんの種類がありますので、代表的なものをいくつか見ていきましょう。

◆一般貸付
事業を営むほとんどの業種の方が利用できる

◆経営環境変化対応資金
売上が減少している方が利用できる

◆金融環境変化対応資金
資金繰りが困難な方が利用できる

◆新規開業資金
新たに事業を始める方が対象

◆新事業活動促進資金
第二創業などを図る方が対象

◆中小企業経営力強化資金
新事業展開のために専門家の指導や助言を受けている方が対象

事業の目的によって、利用できる融資制度は大きく変わります。

ただし、どの融資制度も手続きが面倒で即日対応していない点には注意してください。

銀行

どの銀行でも融資には審査があり、審査を通過した事業者だけがお金の借入ができます。

下記では、銀行から融資を受けるにあたって、押さえておきたいコツをまとめました。

  • 「何のために借り入れるのか?」「いくら必要なのか?」「どのくらいの期間で返済できるのか?」といった点を説明する
  • 銀行からしっかりと評価される事業計画書や決算書などの書類を念入りに作成する
  • 融資の申し込みに出せる担保は積極的に利用する(不動産担保付き融資や債権担保融資など)


「本当にこの事業者は大丈夫なの?」と不安が残る場合は、銀行はお金を貸してくれません。

どれだけ計画的に返済してくれるのかを審査していますので、融資を受ける側はそれに答えるだけの目的を持つ必要があります。

ビジネスローン

「銀行から融資を受けたいけど、中々審査に通らない・・・」と悩んでいる事業者は少なくありません。

大手銀行は特に審査が厳しいので、融資を受けたい場合はノンバンク系のビジネスローンがおすすめです。

ビジネスローンとは、中小企業の経営者や個人事業主に向けた無担保のローンのことを指します。

下記では、ビジネスローンを借入先に選ぶメリットをまとめました。

  • 赤字決算の中小企業や個人事業主でも事業資金を借りられる可能性が高い
  • 銀行の融資よりも審査が緩い(これまでの実績だけではなく事業の継続性が重視される)
  • カードローン方式のビジネスローンであれば、限度額まで繰り返し融資や返済ができる
  • 無担保無保証人でも融資を受けられる(担保を用意すると審査の通過率や限度額が上がる)


事業資金を借りやすいため、ノンバンク系のビジネスローンを有効活用している事業者は増えています。

しかも、国民生活事業や銀行からの融資とは違い、即日で借りられるビジネスローンも多いのがメリットですね。

緊急性を要する事業資金の確保では、ノンバンク系のビジネスローンを上手く活用してみてください。

最後のまとめ

以上のように、自己資金で事業資金をまかなえない時は、別の場所からの融資が適しています。

「国民生活事業は複数の種類から選べる」「銀行は金利が安く設定されている」「ビジネスローンは審査に通りやすくて即日融資」など、各方法によってメリットが異なります。

事業者によって向き不向きがありますので、色々な選択肢から比較しないといけません。

自分に向いているところから事業資金の融資を受けて、事業を継続する努力をしてみてください。