トライアスロン初心者が注意するべきこと

世界中で老若男女問わず多くの人がチャレンジしているトライアスロンですが、これから始める時はどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。ここではトライアスロン初心者が取り組む時に注意することを解説します。

トライアスロンの人気の理由

・健康的な体づくり

トライアスロンでは、水泳・自転車・長距離走の3つを行うため全てをバランス良くトレーニングしておく必要があります。しかしそうすることで、例えば長距離走では下半身の筋力アップとスリムな体型を目指せるだけであったところを、上半身の筋力アップにも取り組めるのです。その結果全身をバランス良く鍛えることにつながり、健康維持に役立ちます。

 

・スポーツと観光を楽しめる

トライアスロンの大会では、3種目の合計距離が分かれているため体力や経験などによって自分に合ったコースを選択できます。健康な人であれば3か月ほど練習しておくと最も短いコースにチャレンジできるでしょう。また地方大会も開催されており、景色を楽しみながらスポーツを行えるという付加価値も魅力のひとつです。

 

・大きな達成感が得られる

トライアスロンの大会に出場し決められたコースを完走するために時間をかけて準備をしてきます。そして自分で設定した目標を達成した時には特別な達成感を得られるでしょう。それにトライアスロンの大会ではタイムも発表されるため、次回の目標づくりにも役立ちます。

 

・セルフマネジメントが高められる

初心者が最短コースを完走するにも3か月の準備が必要で、目指す距離を延ばしたり年齢を重ねたりすればそれだけ準備期間も必要になるでしょう。大会を目指して長期間練習をすることは自己管理が大切になるため、繰り返しているとセルフマネジメント力も高まると期待できます。

トライアスロンの内容

トライアスロンの大会は距離によってコースが分かれており、短い順にショート(オリンピック)ディスタンス・ミドルディスタンス・ロングディスタンス・アイアンマンという名称がついています。このうち初心者が取り組む場合は、ショート(オリンピック)ディスタンスからが安心で、トライアスロンの登竜門ともされるコースです。

このコースは、スイム(水泳)1.5km・バイク(自転車)40km・ラン(長距離走)10kmで構成されており、初心者や一般の人が参加しやすい大会で、国内で開かれるトライアスロン大会の多くがこの距離を採用しています。

初心者向け練習方法

トライアスロン初心者が大会を目指してトレーニングする時、まずはどの種目が得意で不得意かを認識しそれに合った内容に取り組みましょう。まずスイムが得意でフォームに問題がなければ長距離に慣れることを目指します。苦手でフォームが乱れやすければまずはフォームを整えて長距離を泳ぎましょう。そしてバイクが得意であれば長距離走る練習をし、苦手な場合はペダリングが効率的になるポジションになることを目指しますが、できれば経験者に見てもらうと分かりやすいです。

最後にランの得意な場合は走り方のフォームを確認し、フォームを意識しながら走るようにします。苦手な時は何度も走って必要な筋肉をつけていくことがポイントで、目安は3日に1回は5~10km走れると良いでしょう。

初心者が用意すると良いアイテム

・レース全体で必要なもの

まずはトライウェア・防水仕様でスイムにも使える腕時計、心拍計を備えたものであればなお良いです。そしてゼッケンベルト・ワセリン・補給食・JTUカードなどがあります。ワセリンはウェットスーツのこすれ防止に使い、補給食は体に合ったものを持参するため事前に試して最適なものを見つけておきましょう。またJTUカードは持っていないと大会にエントリーできない場合もあるため、初めにつくっておくと良いでしょう。

 

・スイムで必要なもの

ウェットスーツ・練習用水着・スイムキャップ・予備を含めたスイムゴーグル・ゴーグルの曇りどめが基本的なアイテムです。

 

・バイクで必要なもの

TTバイクまたはロードバイク・財団法人日本自転車競技連盟などの基準をクリアしたヘルメット・サイクルシューズ・ビンティングペダルシューズ・グローブ・ランと兼用できるサングラス・練習用サイクルパンツ・サイクルソックスがあります。そして、サイクルコンピューター・エアロバー・大会当日捨てる分も含めたサイクルボトル・雨の日対策として泥除け・補給食バッグ・ツールセット・空気入れ・クリートカバー・シューズカバー・予備チューブとタイヤレバーも必要です。移動や保管用に輪行袋・エンド金具・バイクスタンド・自転車カバーも準備しましょう。

 

・ランで必要なもの

自分の足に合った専用ランシューズ・バイクと兼用できるサングラス・ランニングキャップまたはサンバイザー・ランニングソックスがあります。

まとめ

あらゆる魅力のあるトライアスロンをこれから始める時、初心者の場合まずはショートディスタンスからチャレンジしてみましょう。そして必要なアイテムはスポーツグッズショップで用意し、大会に向けて計画的に練習を重ねましょう。