ネコ伝染性腹膜炎(FIP)は致死性の感染症で治療をしないとほぼ100%が死に至ります。
以前は治らない病気とあきらめられていましたが今はとてもいいお薬ができ、このお薬を投薬すれば半数以上の子が助かるようになりました。
けれど、このお薬は日本では認可されておらずとても高額です。体重によってお薬の量は変わりますが、3キロ弱の子ネコでも、お薬、検査代、お薬以外の治療も含めると100万円以上かかります。このため、治療を受けられずになくなる子がたくさんいます。
ビートくんは2020年10月、生後5か月でFIPを発症しました。保護ねことして某保護ねこカフェにいましたが、体調不良で保護主さんのお宅に帰ってきました。食欲も元気も無くなってきて、発熱と下痢が続きました。そのうちガリガリに痩せて来たので、検査を受けたところ発覚しました。
貧血がひどく、輸血をして酸素テントの中で10月15日より治療を開始しました。毎日3か月投薬します。
保護主さんはCATS WELCAREのボランティアさんで、保護ねこビートくんのためにお一人で治療費をご負担されています。
ビートくんと保護主さんのためご支援よろしくお願いいたします。
2020年11月1日追記
ビートくんのFIPはドライタイプという重症型だということが判明しました。このタイプはウェットタイプにくらべ治りにくく通常の治療の倍の投薬量が必要です。
より多くの医療費がかかりますが、治療開始後ビートくんは元気になってきています。何とか助けたい…。
2021年1月17日追記
ビート君の兄妹ねこ、ふたばとわかばもFIPを発症しました。
兄妹3にゃん全員、ドライタイプの診断です。
ふたばは、2020年11月12日から
わかばは、2020年11月13日から治療を開始いたしました。
たくさんのお薬をがんばって飲んでくれています。
あともう少し。頑張ってほしいです。
貧血がひどく、輸血をして酸素テントの中で10月15日より治療を開始しました。毎日3か月投薬します。
保護主さんはCATS WELCAREのボランティアさんで、保護ねこビートくんのためにお一人で治療費をご負担されています。
ビートくんと保護主さんのためご支援よろしくお願いいたします。