※出典:会社HPより
リリース発表日 | 内容 |
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2020/3/27 | 主要株主、及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ 株式会社MTキャピタルマネジメント((第1位から第1位:持分の増加 、9.94%→11.40%) オリオン1号投資事業有限会社(第2位から第2位:持分の増加、9.44→10.18%) |
2020/4/8 | 主要株主の異動に関するお知らせ オリオン1号投資事業有限会社(第2位から第2位:持分の減少、10.18%→7.85%) |
2020/4/16 | 主要株主の異動に関するお知らせ 株式会社MTキャピタルマネジメント(第1位から第1位:持分の減少、11.40%→9.66%) |
2020/4/24 | 主要株主の異動に関するお知らせ 株式会社MTキャピタルマネジメント(第1位から第1位:持分の増加、9.66%→11.07%) |
2020/6/3 | クレアHDの子会社クレア株式会社と、株式会社ジールコスメティックスの間で、商品販売に関する売買基本契約書が締結 |
2020/6/8 | 主要株主、及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ 松林 克美 (第1位へ、0.00%→11.07%) |
2020/9/8 | 主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ 松林 克美 (第1位から第2位:持分の減少、11.07%→9.72%) |
2020/10/5 | 主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ 株式会社SEED (第1位へ:持分の増加、2.25%→10.69%) |
2020/10/12 | 主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ 株式会社SEED(第1位から第1位:持分の減少、10.69%→9.86%) |
2020/4/16 | 主要株主の異動に関するお知らせ 株式会社MTキャピタルマネジメント(第1位から第1位:持分の減少、11.40%→9.66%) |
東京証券取引所の適時開示ルールでは、5%を超える株式保有社(者)は、持ち株比率が1%ポイントを超えて変動した場合には売却(購入)額や売却(購入)日を開示しなければなりません。
下の表は、そのルールに従って株式売買を記したものです。ご覧いただける通り、6月3日のダチョウ抗体に関する契約が公表されて以降、7月3日に187円をつけるまでMTキャピタルは継続的に株式を売却しています。
参考:図1
※株価が高値を付けていた頃のMTキャピタルマネジメントの株式売買の実績。大量保有報告書をベースに作成。6/9~7/3までに、MTキャピタルマネジメントは、新株予約権を16円で行使し、終値ベースで売却したと仮定すると総額、約9億600万円相当の株式売買利益があった計算となる。
インサイダー取引の可能性が疑われる状況にあるだけでなく、これとは別に風説の流布の可能性も取りざたされています。クレア株式会社は、2020年7月1日に、株式会社パースジャパンとダチョウ抗体に関する売買契約を結びました。クレア株式会社はジールコスメティックスからダチョウ抗体を仕入れており、これをパースジャパンに販売してもらうという内容です。
パースジャパンとの契約が発表されたことで、7月3日には187円という株価がつけられています。
一連の流れがすべて事実だとすれば、株価を上げることを目的にした風説の流布規制に抵触する可能性も考えられなくはありません。