Children's play and town planning
子どもの遊びと町づくり 神林俊一
子どもがやりたいことをやりたいときに
やりたいだけやってみる。
遊びは生きていく意味を教えてくれます。未知との遭遇や挑戦、日常から一歩踏み出した冒険、そして人との繋がり。
遊びは子ども時代を豊かに彩っていきます。その積み重ねがやがて学びになり、生きる土台になっていくのです。
子ども時代、地域の中で思いっきり遊びきる経験は、大人になった時「ふるさとの原風景」を醸成する重要な要因になります。
「くうねるあそぶ」と昔から伝えられてきましたが、食べること、寝ることを奪えば身体が死んでしまいますが、子どもから遊びを奪うと心が死んでしまいます。
そして遊びの経験が乏しいということは、町づくりに最も大切な「ふるさと意識」が無くなることにも繋がり、町の魂は死んでしまいます。
私は、東日本大震災をきっかけにして「子どもの遊び環境×町づくり」が被災地だけではなく、これからの社会を支える上で全国各地のどこでも必要不可欠だと実感しました。そうした想いを伝えようと立ち上げたサイトです。
ご興味がある方は、ぜひご覧になっていってください。
子どもの遊びと町づくり 神林俊一
かまどを囲んでパンを焼いたり、落ち葉のシャワーをあびたり、
子どもの遊び声をのんびり聞いてすごしたり。
遊び場ですてきな時間を見つけてください。
【歴史】
世界で最初の冒険遊び場は、1943年に第二次世界大戦さなかのコペンハーゲン市郊外につくられた「エンドラップ廃材遊び場」です。
その後、イギリスで大きな流れとなった冒険遊び場づくりは、発祥の地、デンマークに逆輸入され、やがて1950~70年代を中心に、スウェーデン、スイス、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカ、オーストラリアにも広がっていきました。
現在、ヨーロッパ全体で1,000カ所程度の冒険遊び場があり、そのうち半数程度がドイツにあります。また近年になって、香港やカナダで、冒険遊び場づくりの新しい動きが生まれてきています。
プレイワークとは、1980年代にヨーロッパで生まれた、新しい専門分野です。それまで子どもと関わる専門職の人たちの中で培われて来た、環境づくりや子どもとの関わり方の経験や知識を、専門知識として学べるよう体系的に構築されました。
以降、イギリスやデンマークなどのヨーロッパ各国では、保育園や児童館、冒険遊び場といった既存の子どもと関係する場所だけでなく、小児病院や少年院、児童養護施設といった、子どもが関わる多くの場所で、専門知識を備えたプレイワーカーが活躍しています。
1980年代にイギリス・ドイツで広がり国家資格として扱わているプレイワーク。
子どもの現場で実践されている方には、プレイワークの視点は必要不可欠です。
放課後児童クラブや保育士・教師はもちろん、子ども事業を展開する法人の新任研修や
遊びを通じたリフレクション(振り返り)等、プレイワークを一度学んでみませんか。
ママが楽しければ子どもも楽しい!
ちょっと力を抜いてゆったりする。
ママ同士で話ができる、または私が聞くことで心がかるくなる。
情報発信をすることで外に出るきっかけになればいいそのきっかけ作りをする場でありたい。
ママ達がやりたいことをやってもいいんだ!という施設でありたい。