テレワークde メンタルヘルス |
テレワーク中心で勤務している社員の方のメンタルヘルスケアを実施し、精神活動の健全化と業務効率の向上を実践します。 |
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免疫力up↑ メンタルヘルス |
免疫力がupするメンタルヘルスをの実施とセルフケアを学ぶことで、自身で免疫力をアップするマインドを身に付けることを学びます。 |
コロナ休業対応 | 新型コロナウィルスで社員の方の休業対応をしなければならない経営者様に代わり、休業対応、福祉制度対応、メンタルヘルス等の業務を代行します。 |
テレワークde ハラスメント教育 |
2020年6月から義務化されるハラスメント教育を新型コロナウィルスでテレワークをしている従業員の方々に教育・研修を実施致します。 |
その他 | その他、多岐にわたり、新型コロナウィルスに伴う企業のメンタルヘルス及び雇用の問題に対して対応しておりますので、気軽にお問い合わせください。 |
コロナ休業対応 | 新型コロナウィルスで社員の方の休業対応をしなければならない経営者様に代わり、休業対応、福祉制度対応、メンタルヘルス等の業務を代行します。 |
メンタルヘルス(英: mental health)とは、精神面における健康のことを指し、精神的健康、「こころ」の健康、精神保健、精神衛生などと称されています。主に精神的な疲労、ストレス、悩みなどの軽減や緩和とそれへのサポート、メンタルヘルス対策、あるいは精神保健医療のように精神障害の予防と回復を目的としています。
セクシュアル・ハラスメント
本人が意図する、しないにかかわらず、相手が不快に思い、相手が自身の尊厳を傷つけられたと感じるような性的言動を指します。
アカデミック・ハラスメント
研究・教育の場での権力を乱用した嫌がらせです。嫌がらせを意図した場合はもちろん、上位にある者が意図せずに行った言動も含まれます。
パワー・ハラスメント
同じ職場で働く者に対し、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為を指します。
ジェンダー・ハラスメント
性に関する固定観念や差別意識に基づく嫌がらせなどを言います。女性又は男性という理由のみで性格や能力の評価や決め付けを行うこと等が挙げられます。ジェンダー・ハラスメントは広義のセクシュアル・ハラスメントとされます。
キャンパスハラスメント
各種ハラスメントのうち、キャンパス内での人間関係において学生に対し行われるハラスメントを指します。
ドクター・ハラスメント
医師や看護師をはじめとする医療従事者の患者や患者家族に対する心ない発言や行動を指します。
モラル・ハラスメント
言葉や態度、身振りや文書などによって、働く人間の人格や尊厳を傷つけたり、肉体的、精神的に傷を負わせて、職場を辞めざるを得ない状況に追い込んだり、職場の雰囲気を悪くさせることです。
アルコール・ハラスメント
飲酒の強要、イッキ飲みの強要、意図的な酔いつぶし、酔ったうえでの迷惑な発言・行動を指します。
スモーク・ハラスメント
喫煙者が非喫煙者に与える害やタバコにまつわる不法行為全般を指します。
「新型コロナウィルス」の問題はまだ解決していませんが、4月は多くの企業で入社式があり、特に新入社員にとっては社会人として新たな第一歩を踏み出す時期であり、期待や不安を抱えている方も多いことでしょう。また、新入社員を迎える企業の方々も新しい人間関係の始まりとなります。働く場が両者にとって快適な環境となるよう、上司や先輩の方から簡単にできる新入社員の方々へのケアを3つご紹介します。
新入社員へのケア
1.快適な挨拶をしましょう
新入社員が出社したら、上司や先輩の方から率先して、毎朝、「〇〇さん、おはようございます」と相手の名前を呼んで、相手の目を見てこちらから挨拶をしましょう。まだ慣れていない環境に満員電車に揺られて出社するだけでも大変なことです。お互いが1日を気持ちよくスタートするために、明るく挨拶をしましょう。また、相手の名前をしっかり覚え、尊重している気持ちを伝えるためにも、必ず名前を添えて話しかけてみましょう。
上司や先輩など教える側や注意する側からすれば、「何回も教えたのに」、「さっき注意したのに」とイライラすることも少なくないでしょう。新入社員へのケアにあたっては、まず自分自身のセルフケアがとても大切です。上司や先輩などケアする方が無理せず、温かく新入社員に対応できるように、「セルフケア」を身に付けましょう。
「セルフケア」は、「労働者の心の健康保持増進のための指針」(厚生労働省、2006年発行)の4つのメンタルヘルスケアの1つに挙げられています。心の健康保持・増進のためには、労働者自身がストレスに気付き、ストレスに対処するための知識・手段を身に付け、それらを実践することが大切です。自身のストレスに気付くためには、ストレス要因に対するストレス反応や心の健康について理解を深めるとともに、自らのストレスや心の健康状態、特性について正しく認識・把握できるようにしておきましょう。
【ストレスによる心身の反応】
ストレスによる反応は、大別して心理面、身体面、行動面の3つに分類することができます。
心理面でのストレス反応には、不安や抑うつ(気分の落ち込み,興味・関心の低下)、イライラ、意欲の低下、集中力の低下などが認められます。
身体面でのストレス反応には、入眠障害(寝付きが悪い)や中途覚醒(夜中に目が覚める)などの不眠、易疲労感、頭痛や肩こり、腰痛、目の疲れ、めまいや動悸、腹痛、食欲低下、便秘や下痢などさまざまな症状があります。
行動面でのストレス反応には、飲酒量や喫煙量の増加、食欲亢進(ドカ喰い)、ひきこもり、欠勤や遅刻の増加、仕事での集中力の低下などがあります。
ストレスへの対処が適切にされている場合には、これらのストレス反応はしだいに低下・改善していきます。 しかし、長く続く場合には、過剰なストレス状態に陥っている恐れがあります。普段の生活を認識・把握し、ストレスと上手に付き合うための方法(コーピング)を考えてみることをお勧めします。また、これらの症状の程度が重かったり長期間続くような場合には、専門医(精神科、心療内科)の受診をおすすめします。
ストレスというとネガティブなイメージをもってしまいますが、ストレスそのものが悪いわけではありません。ストレスとは、簡単に言えば緊張と弛緩でいうところの緊張です。同じような状況に対しても緊張(ストレス)を負担に思うか、個人的な挑戦の機会と見なし成長や達成感、自信に結びつけるのか、捉え方は個人により異なります。また、同じ人でも年齢や仕事の経験年数、周囲の環境などによって捉え方は変化します。物事の捉え方、感じ方は、ストレスへの効果的な対処法にも影響します。
ストレスに対処する行動をストレスコーピングといいますが、ストレスに悩まない人たちは「コーピングがうまくいっている=ストレスにうまく対処している」といえるます。
例えば、コミュニケーションの仕方を工夫をすることも、対人関係でのストレスを減らすために効果的であったり、十分な睡眠やバランスの良い食事は、ストレスに対する抵抗力を高めるために重要です。そのほか、ストレスによって生じる身体的な症状を避けるためには、自律訓練法などのストレスに対する生理的な反応を意識的にコントロールするための訓練があります。 また、日頃からストレスが発散できるよう、趣味や生きがいとなるものを持つことも大切です。