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日本から
バイクが
消える日



あなたはバイクが好きですか?


もしもバイクに乗られているのなら、このタイトルを見ても全く実感が湧きませんよね。
この日本からバイクが無くなるなんてありえないと考えるのが普通だと思います。


でも本当にそうなる危機が迫っていたんです!




それは2000年代のこと・・・


当時はTWやビッグスクーターブーム真っ盛りで、ストリートカスタムと呼ばれる類のバイクが沢山走っていました。


その中にはかなり過激なカスタム車もあり爆音を轟かせていた為、バイクの騒音に関する苦情が激増してしまったのです。



昔から暴走族の様な迷惑な存在はいましたが、あれは誰の目から見てもバイクが悪い訳では無く、乗っている人間に問題がありました。


ところがこの時は、普通の学生や会社員が普段の足に使っているバイクが騒音をまき散らしていたのです。


そして一般市民から

「何故あんなうるさいバイクが平然と走っているんだ!」
と苦情が寄せられた訳です。


あまりにも苦情が多いのでついに行政が動きました。


なんと、環境省が
バイクの加速走行騒音規制を
73デシベル
にするという改正案を
出してきたのです。
苦情の原因の改造マフラーを
取り締まるべきなのに、
製造時の基準を厳しくする
という無意味な内容です。



73デシベル


それは現場の事を知らない人が決めた
とんでもない数値です。



その当時販売されていたバイクで
この数値をクリアーしていたモデルは
ほとんどありませんでした。


マフラーからの排気音を
極限まで静かにしたとしても、
エンジンがむき出しのバイクでは
メカノイズを遮断する事ができず、
もはや空冷エンジンではクリアーできない
というレベルです。


しかも
どれだけ静かなエンジンを作っても
ドライブチェーンのメンテナンスを怠れば
その音でもオーバーしてしまう程の
厳しい規制値でした。


当然この改正案が出たことで
バイク業界には激震が走りました。


ハーレーダビッドソン
BMW
ドゥカティ
などの海外メーカーは、
この規制値が現実になれば
日本から撤退する
と言われていました。
国産メーカーの
ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキも、
全世界で好調に販売を伸ばしている中で
日本市場の占める割合は
数パーセントしかありませんので、
その小さい市場の為に莫大なコストをかけて
規制対応モデルを開発する事になってしまいます。


車両価格がどれだけ高額になるのか???
想像もしたくありませんね・・・




まさに
日本からバイクが消えてしまう
かも知れない
メガトン級の爆弾のスイッチが
押されようとしていました。



もちろんメーカーも
この規制値をクリアーする事が
どれだけ難しいかを訴えます。


しかしお役所には
「これは国民の為を考えて決めた事」
という大義名分がありますので、
自社の利益を求める
企業の都合などに耳を傾けてはもらえません。



国内二輪メーカーの間には諦めムードが漂います。
一般のライダーの方には
ほとんど知られていませんでしたが、
事情を知る一部の人の間では
日本のオートバイの存続を左右する
深刻な大問題となっていました。

日本のバイクは
どうなってしまうのか


この様な状況を、
ある組織が打開したのです。



その組織とは?

AJ(全国オートバイ協同組合連合会)



AJのオフィシャルサイトはこちらです。

AJは
日本のバイクが
無くならないように
何度も何度も訴えます。

議員連盟とも連携し
国会での質疑も実現しました。



そして・・・



最終的に
82デシベルという
実現可能な規制値に
差し戻す事に成功しました。

(行政のパブリックコメントも終了し決定寸前の状態からの差し戻しは前代未聞のことでした)



まさにAJは
日本のバイク乗りの救世主
でした。






AJの活動はこれだけではありません。

欧米のように
日本にもバイク文化を根付かせるため、
バイクの社会的地位の向上を目指して
様々な活動をしています。



AJが多大な貢献をして実現した事例の一部です。

大型二輪免許が
教習所で
取得可能に

それまでは免許センターで一発試験に合格しなければ取得できなかった大型二輪免許が、自動車学校で取得できるようになりました。



高速道路における
二輪車の最高速度が
100km/hに引き上げ
高速道路での制限速度が80キロから100キロに引き上げられました。これで、流れにのって走っていてもバイクだけが違反キップを切られるという理不尽な事もなくなりました。



二輪車の
高速道路における
二人乗り解禁
タンデムしている時こそ歩行者や交差点の無い安全な高速道路を走りたいものです。ツーリングの時に1台でもタンデムがいると高速道路を一緒に走れないのも不便でしたね。



二輪車の
駐車違反取締り
見直し
二輪車用の駐車場が整備されていないにも関わらず、駐車違反の強引な取り締まりが先行しています。悪質ではないバイクの駐車について、取り締まりの緩和を要請しました。


二輪車にも
ETC車載器が
搭載可能に
メーカーが協力を拒否する中、AJだけが二輪車用ETCシステムの実用試験に協力し、念願のバイク用ETCが実現しました。その後のETC車載器助成制度の要望も叶えられています。



軽自動車税の
大幅値上げを
阻止
総務相の増税案(原付3倍、自動二輪車2倍)に異を唱え、1.5倍に抑える事ができました。(原付は元々の金額が低かったので最低金額が2000円に設定されましたが、これはやむを得ないですね)


二輪車の
高速道路における
二人乗り解禁
タンデムしている時こそ歩行者や交差点の無い安全な高速道路を走りたいものです。ツーリングの時に1台でもタンデムがいると高速道路を一緒に走れないのも不便でしたね。





実現に向けて活動中の案件もあります。


125cc免許の
取得簡素化
最短で2日間の教習で、125cc限定の二輪免許が取得できるようになる見込みです。(普通免許をお持ちの方の場合)
【追記】これは見事に実現しました。


二輪車の
高速料金の値下げ
現在、二輪車の高速道路料金は軽自動車と同額ですが、これが軽自動車よりも安い料金(普通車の半額)に変更されるように要望しています。長い年月をかけ段階を踏んで話し合いを進めていますので、近い内に実現するかもしれません。



二輪車の
高速料金の値下げ
現在、二輪車の高速道路料金は軽自動車と同額ですが、これが軽自動車よりも安い料金(普通車の半額)に変更されるように要望しています。長い年月をかけ段階を踏んで話し合いを進めていますので、近い内に実現するかもしれません。



どうですか?


これらの事が全て実現していなかった状況を
想像してみてください。



想像したくないですよね。(笑)


ところで



このAJの活動は、
全国の約2000店の組合加盟店が
支えています。



しかし、行政を動かすには
何度も何度も話し合いを重ねたり
協力者を募ったりと、
大変手間もお金もかかります。


2000店の加盟店でも支えきれない事もあります。




そんな中で、
もう一つAJの活動を
支えている物があります。

それがこの

ClubAJカード
(クラブAJカード)


このクレジットカードを利用すると、
その利用金額によりカード会社から
AJに活動資金が支払われます。


もしあなたが
バイクに乗られているのなら・・・

AJが実現してきた環境から
少しでも恩恵を受けているのなら・・・



あなたも
このカードを利用して
AJの活動を応援しませんか?


しかも、


このカード

普通のクレジットカードじゃ無いんです!
このカードを携帯しているだけで、
全国どこでも50kmまで
無料のロードサービスが受けられます。

自分のバイクやクルマ以外でもOKです。

家族のクルマでも友達のバイクでも、
レンタカーだって大丈夫です。
実は私も軽トラックで1回使ってますし、
家族も自家用車で1回お世話になりました。

ホント助かりました。



このように、
AJの活動を応援できる上に
ロードサービスの特典まで付いていますので、
ライダーの方もバイクに乗らない方にも
大変お薦めのカードです。

ちなみに初年度は年会費無料で2年目からは年会費2,000円(税別)がかかりますが、年間の利用額が10万円を超えれば2年目以降も無料です。

年間10万円という事は月に1万円弱ですので、スマホ代やネットショッピングの支払いなどに使えば直ぐにクリアーできる金額ですね。
私もETCの利用や電気料やスマホ代、ネットショッピングの支払いなどをこのカードで決済しています。

もしも利用が少なくて年会費が掛かったとしても、ロードサービスの年会費と考えれば格安ですしね。
「いや、もうクレジットカードは何枚も持っているから・・・」


多分皆さんそうですよね。

でもそのクレジットカードはバイク乗りを守ってくれますか?





「今使っているカードはポイントや特典が付いているから・・・」

そのポイントや特典は、無料のロードサービスよりもメリットが大きいものですか?


今後もバイクの環境は
時代の変化に合わせて
変わっていくでしょう。


しかし、
その環境を決めるのは
バイクに乗らない人達なのです。


誰かが
バイク乗りの代表として
声を届けなければ、

とんでもない法律が
決まってしまう事だって
あるのです。



この機会に是非考えてみてください。
最後までお読みいただきどうも有難うございました。



このサイトの管理人

稲葉 正彦
新潟県長岡市の中古パーツショップ
【ジャンクボックス】店主。


バイクショップでは無いですが、
日本のバイク環境が少しでも良くなる事を願って
新潟県オートバイ事業協同組合に加盟し、
AJの活動を影ながら応援しています。

(このサイトもAJの為に少しでも役立てばと思い、勝手に作りました)



ご意見等ございましたら、こちらまでご連絡ください。