クラウドファクタリングとは?仕組みをわかりやすく解説

資金調達の方法として注目を集めているファクタリング。

ファクタリング会社で面談を行い契約する方法が一般的でしたが、オンラインで完結するクラウドファクタリングという方法が登場しています。

こちらでは、クラウドファクタリングの概要や仕組み、メリット、注意点まで詳しく解説していきます。

クラウドファクタリングが気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

クラウドファクタリングとは

クラウドファクタリングは、ファクタリング会社である株式会社オルタが商標登録しているサービス名です。

厳密には、クラウドファクタリングは株式会社オルタのサービスを指しますが、オンライン上で完結するファクタリングを指す言葉として一般的になりつつあります。

様々な分野でインターネットを活用したクラウドサービスが普及しているように、クラウドファクタリングもファクタリングをオンラインでできるというサービスです。

株式会社オルタのクラウドファクタリングのほかには、FREENANCE(フリーナンス)やGMO BtoB早払いなどもクラウドファクタリングに分類されます。

クラウドファクタリングの仕組み・流れ

クラウドファクタリングの仕組みを株式会社オルタを例に解説していきます。

クラウドファクタリングは基本的には2者間ファクタリングを採用しており、ファクタリングに関わるのは利用者とファクタリング会社の2者のみです。

クラウドファクタリングの仕組みは4つのステップに分けることができます。

  1. ファクタリング会社へ請求書買取の申し込み
  2. ファクタリング会社での買取審査後、利用者へ振込
  3. 取引先から利用者へ売掛債権の入金
  4. 利用者からファクタリング会社への弁済


取引先は直接ファクタリングに関わらないので、通知や登記は行われず、ファクタリングを知られることはありません

申し込みから契約まではオンライン完結となっており、面談することなく、気軽にすばやく利用できるようになっています。

クラウドファクタリングを利用するメリット

クラウドファクタリングを利用するメリットは以下の4つです。

  • オンライン完結で利用しやすい
  • 申し込みから振込までが早い
  • 売掛先にファクタリングを知られない
  • リーズナブルな手数料

オンライン完結で利用しやすい

クラウドファクタリングは、インターネット上で申し込みから契約までを完結することができます。

株式会社オルタを例に挙げると、利用者登録、必要書類のアップロードをインターネットで行い、審査に通れば資金を調達可能です。

実店舗・事務所に行く時間がない場合、所在地の近くにファクタリング会社がない場合でもファクタリングを利用できます。

申し込みから振込までが早い

面談形式で申し込みや契約をする場合は、面談に出向き、審査を待って資金調達という流れになりますので、振込まで時間がかかりやすいです。

クラウドファクタリングでは、事務所に出向くことなく、必要書類の提出後すぐに審査が開始され、すばやく申し込みから振込までたどり着くことができます

取引先にファクタリングを知られない

クラウドファクタリングは、ファクタリング会社と利用者の2者間ファクタリングですので、取引先にファクタリングを知られる心配がありません。

売掛金をファクタリングされることを嫌う取引先はゼロではないので、取引先に知られないのは大きなメリットです

資金に困っていると見なされたり、取引に不安を覚えたりするといったリスクを軽減できます。

コスト削減によって手数料がリーズナブル

クラウドファクタリングでは、オンライン完結やAI審査などによって運営コストを抑えています。

そのため、コストを抑えている分、手数料も低く設定されていることが多いです。

株式会社オルタの場合は手数料2~9%となっており、比較的リーズナブルな手数料で利用できるようになっています

クラウドファクタリングを利用する際の注意点

クラウドファクタリングには、振込スピードや手数料の安さなどのメリットがありましたが、気を付けたい注意点もあります。

2つの注意点をおさえて、利用を検討しましょう。

3社間ファクタリングに対応していない

クラウドファクタリングは、2者間ファクタリングを採用しており、3者間ファクタリングには対応していません。

3者間ファクタリングは取引先を通さない2者間ファクタリングに比べるとリスクが少なく、その分手数料が低いという特徴があります。

株式会社オルタの手数料は低く抑えられていますが、一般的には3者間ファクタリングの方が手数料が安い点に注意が必要です

審査が厳しい傾向がある

2者間ファクタリングは、3者間ファクタリングに比べると、売掛債権を回収できないリスクがあります。

利用者が提示した書類のみで審査を行うこともあり、より厳正な審査になり、3者間ファクタリングよりも厳しいのが注意したいポイントです

まずは必要書類をしっかり揃え、審査が通らない可能性も想定しておきましょう。

まとめ

クラウドファクタリングとは、インターネット上で手続きを完了できるファクタリングです。

オンライン完結で気軽に利用できる、2者間ファクタリングで取引先に知られない、申し込みから審査までスピードなどのメリットがあります。

一方で、3者間ファクタリングに対応していない、審査が厳しいといった点には注意が必要です。

仕組みや利用の流れなども確認して、クラウドファクタリングの利用を検討してみましょう。